熱い蝋涙を素肌に落として責める。 | ||
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佐々木 葵 [ 女子大生 / 20歳 / 長期監禁型 ] - 『姦虐ゲーム』<10>隷従女子大生 剃毛された下腹に赤い蝋涙を落とされ、情婦になることを誓わされる。 | |
尻の蝋燭はそのままにして、晃は火のともった蝋燭を手に取った。
それを開ききった下腹の上にかざした。葵は何をされるのかと、おびえきった眼差しで見上げている。 「この蝋燭をちょっとでも傾ければ、蝋涙がここに落ちる」 晃は片手で無毛の丘を撫でた。葵は息を呑んで身ぶるいした。 「そうされたくなかったら、おれの情婦になると誓え」 葵は弱々しくかぶりを振った。 ゆらめく蝋燭の灯に黒痣を剥き出しにした晃の貌が、葵には悪魔の化身とも思えた。その悪魔が牙を剥いてニタリと笑った。 とたんに突き刺されるような痛みが、繊細な神経を灼いた。 「ヒィーッ……やめてッ……」 次の疼痛がおそった。同時に尻に埋め込まれた捻じりがひ弱な内壁を掻きまわしはじめた。葵は眼がくらんだ。 点滴に灼かれるたびに、葵は腰を跳ねさせた。跳ねると尻の蕾が裂けるように痛みにおそわれた。 白く固まった蝋涙が、花びらのかたちに点々と葵の下腹の柔らかな丘を彩った。丘は時に痙攣し、時に喘いだ。;『すすり泣く裸形』 p. 122-123 「場所をもっと下げると、ここが灼かれることになるぞ」 晃は突っ立って慄えている、あざやかなしこりをもてあそんだ。 「……ゆるして……」 葵は苦痛を通り過ごした感覚の酔いの中に弱々しく訴えた。 「あなたの……情婦に、なります……」 うつろな瞳に蝋燭のほのめきを映しながら言った。 「おっしゃるとおりになりますから、もういじめないで……」 |
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