【正月】由起子は両親の知らぬ間に女として開発され美しさを増してゆく我が身に後ろめたさを覚えながら、水谷の命令で正月の帰省を早々に切り上げる。情婦にした女を自慢しあう有力者たちの同好会に出されるため、市郊外の温泉宿へ連れ込まれた由起子は、混浴風呂で他の四組の男女と対面させられ、若い肉体を水谷の手で淫らに洗われる。食事の後パンティ一枚にされ、体中に香水をかけられて首から名札を吊された由起子は、後ろ手縛りで広間へ引き出され鴨居から吊るされる。並べ吊られて羞じらう五つの女体を肴に男たちの酒宴が始まった。二十三歳のOLとも子、二十八歳の人妻初枝、二十四歳の女教師貴美子、十六歳の女子高生みゆき、そして二十歳の女子大生由起子。卑猥な野次を浴びながら満座のなかでパンティを剥かれ、調教された体を暴かれた女たちは、眼隠しをされたうえ五人の男たちに寄ってたかってなぶりものにされ、汚辱の汗を絞ってガックリとぶら下がる。 |
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