ちぐさ文学館

場面
さらわれたひろ子 [ 5-1 〜 5-3 ]

<10>さらわれたひろ子
『姦淫ハーレム』 <<前へ 次へ>>
 思い詰めたひろ子は浩とともに駆け落ちをして屋敷から姿をくらました。三日後、怒りと嫉妬に燃える老人のもとに届けられたビデオテープには、繁華街でヤクザ者に捕らわれた恋人たちが人質として監禁されている姿が映し出されていた。三千万の身代金を要求する覆面の男たちを無視した老人に翌日ふたたび届けられたビデオテープが、ひろ子の無惨な凌辱場面を克明に映し出す。画面の向こうで老人に必死の救いを求めながら三人の男たちに寄ってたかって服を剥かれ、地下室の鉄のベッドに大の字に拘束されたひろ子は、下着を切り取られて無毛の全裸をカメラに曝す。三人がかりでなぶりまわされる嫌悪に泣き叫びのたうちながら、汗まみれの白い裸を淫靡な愛撫で無理やり昂ぶらされて痙攣する可憐な美少女。はだかった股間を男に貫かれてゆさぶりたてられたひろ子は総身を反り返らせて絶頂をきわめ白濁を射込まれる。愛液にまみれた怒張を口に押し込まれつつ二人目の男に犯されて再び昇りつめる女子高生。拘束を解かれたひろ子は後ろ手に縛り上げられ、三人目の男のあぐらの上に前向きに貫かれて、凌辱に喘ぎ泣く表情と体の前面を余すところなくさらけ出される。もはや苦痛にも等しい肉の愉悦に瀕死の痙攣を返すひろ子の姿をとらえてビデオは終わった。
 
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