ちぐさ文学館

場面
一宏との出会い [ 3-1 〜 3-3 ]

<03>一宏との出会い
『奔る牙』 <<前へ 次へ>>
 美代子を籠絡して恋人にした光夫は、処女を失って女の美しさを開花させ始めた美代子といちゃつき合う日々のある日、拳銃の実弾射撃を試みるため美代子を連れて自衛隊の演習場に近い雑木林に潜り込む。木の幹からぶら下げた的に向けて放たれた三発の銃弾はいずれも目標を大きく逸れて、轟音とともに強烈な衝撃を光夫の腕に残した。サバイバル・ゲームの下見に訪れていた錦城経済大学の四年生・富田一宏が、銃声を聞きつけて光夫の前に現れる。遊蕩に飽いた軽薄な大学生は携えていたモデルガンのライフルを使って光夫に射撃術を指南し、その引き替えに光夫の拳銃を試射して見事に的に命中させる。一宏の技術に感嘆しながらも、光夫は一宏が美代子に向けた陰湿な視線に警戒心を解くことができなかった。
 部屋に戻った光夫は美代子とともに風呂場で戯れ、後ろ手に縛った全裸の美代子をベッドに開脚縛りにして、ゴムチューブで絞り上げた乳ぶさをなぶりまわす。実弾射撃の興奮に衝かれるように美代子の秘肉を銃口で抉りまわし、おびえる美代子の肉体を昂ぶらせていく光夫。濡れそぼつ秘肉を怒張で貫かれた美代子は汗まみれになってのたうち、女の悦びを識った裸身を反り返らせて光夫の精を浴びながら激しく昇りつめた。
 
美代子 女子高生 16〜17歳 自由意思型 処女 勝気
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ちぐさ文学館 - 奔る牙 - <03>一宏との出会い
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