ちぐさ文学館

場面
学園祭の悶着 [ 13-3 〜 13-4 ]

<29>学園祭の悶着
『異界の肉奴』 <<前へ 次へ>>
 翌日の午後、異界からの声にならぬ指示に衝き動かされたかのように淳と佐々木が待ち合わせて目白のG大学へと向かうと、都心に広壮な敷地を有する名門大学は、学園祭の喧噪に包まれて人の波でごった返していた。異界の者たちの新たな標的が女子大生だと見当をつけてキャンパスをうろつきまわる二人は、ガードマンに見とがめられて守衛室に連れ込まれ、特別警戒にあたっていた刑事に訊問される。素性を明かしてバッグの中のSM道具を曝し、気まずい思いで弁明に努める佐々木と淳。立ち退きを命じられた二人があきらめて去ろうとするとき、大勢のカメラマンに取り囲まれた黒塗りの車が学園の正門から外へ出ようとする。フラッシュを浴びる車の後部座席に座って白い横顔をうかがわせている若い女こそ、淳たちの異能を喚起する獲物の女にほかならなかった。刑事たちの隙をついて車を追いかけようとした二人を残して、車は遠ざかっていく。だが、無念に歯がみする二人の傍らに新たな車が停まると、中からウルトラマンの顔をした奇怪な人物が降り立つのだった。
 
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 シチュエーション:-

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