数日後、朝のジョギングで再会した表川と田所は女たちの調教の進度を語り合う。不倫の後の朝帰りと思しきカップルを眼にして高貴な人妻への愛執に憑かれる田所を、表川は再び医院へ招待する。夫の不在中に不倫して妊娠したさる大家の若夫人の堕胎を愛人の御室薫を通じて依頼されていた表川は、手術をその日の午後に予定していたのだ。薫に連れられてやってきた三十前の若妻・小西夕子は、表川と産科医に扮した田所の前で、裸に浴衣をまとっただけの身を内診台に横たえて、羞ずかしい触診に慄えながら耐える。子を産んだことのない熟れた女体に浣腸をほどこされ、アヌスを弱点と探り当てられる美夫人。排泄ののち内診台に下肢を固定された夕子は、大きく割り拡げられた股間の秘肉を嬲るように洗滌されたのち、麻酔をかけられた女性器をしらじらとさらけ出してつらい手術に身を委ねる。それは貞淑な若妻が快楽の罠にかけられて、表川の性奴隷へと堕ちてゆく日々の始まりであった。 表川に捧げた体を田所に貸し与えられることを悟った明子は、表川の所有物の証を肉体に刻印されることをみずから望む。三日後、全裸のまま内診台に厳しく拘束されて下肢を開いた明子は、表川の手でクリトリス包皮切除と小陰唇のピアシング手術を受け、下腹に「T・O」のイニシャルを刺青される。調教棒をアヌスに埋め込まれたまま、明子は一生消えることのない改造をうら若い美身に施されていった。 |
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