ちぐさ文学館

場面
夕子調教 [ 2-1 〜 2-3 ]

<08>夕子調教
『嬲獣』 <<前へ 次へ>>
 肉の疼きに耐えきれぬ夕子は表川に電話をかけて逢い引きを乞う。和服に盛装して指定された旅館に現れた若夫人は命じられるまま尻をまくりあげ、浣腸液を注入される快美感に喘ぐ。床柱の根元に両手を吊られて縛られた夕子は排泄苦にのたうちながら恥辱の言葉を口にして、素っ裸に剥かれた体を便所にしゃがませ浅ましい崩壊を遂げる。床柱に立ち縛りにされ、いたぶりに昂ぶる優美な裸身を写真に撮られて羞じらいにうなだれた夕子は、マゾの本性を暴かれ表川の情婦となることを誓わされる。布団に開脚縛りにされた夕子はあからさまなおのが秘肉を鏡で見せつけられ、濡れそぼつ秘奥に太い張形を埋め込まれていく。夕子は羞じらいながら悦びにのたうつ淫らな肉のうごめきを撮影されたうえ、表川の操る張形の責めで絶頂直前の喜悦の境をさまよわされて汗まみれによがり狂う。やがて突き上げた腰を痙攣させて激しい絶頂を極めた若妻は、肉欲に疼くアヌスをワセリンを塗り込めた調教棒で深々と刺し貫かれて快美に絶息する。二本の責め棒を擦りたてられた夕子は淫らな呻き声とともに白い生身をのたうちまわらせて激しい喜悦に昇りつめる。肉欲の虜となって屈服した美しい情婦は、突きつけられた表川の怒張を美しい唇に咥えたてていった。
 
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ちぐさ文学館 - 嬲獣 - <08>夕子調教
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