ちぐさ文学館

場面
明子の懲罰 [ 3-3 ]

<15>明子の懲罰
『嬲獣』 <<前へ 次へ>>
 明子が用意した規定量を超える発情剤や張形の細工のうちに、百合子への辱めをそそのかすような数々の命令違反がなされていることに表川は気づいていた。初めての絶頂を極めて呆然となった百合子が薫に連れられて帰ったあと、表川は白衣の明子を内診台に上がらせて開脚に固定し、その夜の振る舞いを詰問する。白衣の下から生身を剥き出され、花唇のリングを左右に裂き拡げられて肉芽を露呈させられても頑なに言葉を拒む明子は、大量の発情剤を打たれて耐え切れぬ肉の快美に生汗を噴いて悶える。火照る肉体を内診台の上でひとり躍らせながら愛液を垂れ流して腰を振りたくった明子は、田所のもとに赴く決心が鈍ったことを自白して、表川の厳しい懲罰を望むのだった。表川は敏感になった明子の双の乳首に注射針を突き刺し揺すりたてて、激痛と快楽に痙攣する美女の肉を責め苛む。二本に枝分かれした張形を前後に埋め込まれて振動を入れられた明子は、凄まじい刺戟に錯乱してのたうちながら二度立て続けに絶頂を極める。灼熱の快美に陶酔して伸びきった美女奴隷は、剥き出しの肉芽に針を突き立てられて悲鳴とともにのけぞりながら、無上の快楽をむさぼって肉欲の高みへと昇りつめた。
 
明子 看護婦・メイド 20代後半 自由意思型 処女 勝気
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-

『嬲獣』 <<前へ 次へ>>
ちぐさ文学館 - 嬲獣 - <15>明子の懲罰
原作品の著作権は千草忠夫氏に帰属します。 Copyright(C) 2005-2006 イナギ