そのころ姉夫婦の留守を預かったあかねは、それが稲村の狙いとも知らずに、渡された鍵束を使って夫婦の寝室に忍び込んでいた。稲村がみどりを欺して凌辱調教していった過程を詳細に記録した写真とテープを見出して愕然としながらも、姉の被虐写真に昂ぶりをこらえきれないあかねは衝き上がる欲情に身を任せてパンティの下に自慰の手を伸ばしていく。 責めの後の体をクラブの浴室で愛玩されていたみどりが妹に対する稲村の欲望を思いとどまらせようと懇願するのに対して、稲村は、家の寝室に電話をかけてあかねの行状を探るよう提案する。かかってきた電話に寝室の外からでは間に合わないはずの早さで受話器をとったとき、あかねの運命は決まった。 |
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