ちぐさ文学館

作品
処女狂姦

老人の邪欲に狙われた女子高生の悲運。はかなく破れた淡い恋の記憶が、若妻となった薄倖の美少女を破滅へと誘う。

あらすじ
探偵の人見平太は依頼を受けて聡明で快活な女子高生・淀川香織の日常を探るうちに、その清楚な魅力に惹きつけられていく。しかしその依頼とは借金をたてに香織を妻に迎えようとする高利貸しの老人・高瀬良太郎からのものだった。老人の眼を盗んで燃え上がるいっときの恋。だが進学の夢を断たれ老人の妻となるべく仕組まれた香織の運命を、平太には変えるすべもなかった。
やがて老人の妻となり、夜ごとに繰り返される老人の淫靡な調教によって女の肉体を開花させられていく香織。だが三年後、偶然がもたらした平太との再会が不遇の若妻の胸に愛の焔を燃え上がらせる。裏切った愛人・美也に対する良太郎の残酷な復讐に嫌悪と不安をつのらせながら、香織は自由を求めてある企みをはかるが……。

<01>閉ざされた未来

<02>老人の邪欲

<03>新妻の手紙

<04>悲痛な再会

<05>隣室の痴戯

<06>三年後の情交

<07>愛人懲罰

<08>密会

<09>堰かれた愛欲

<10>裏切られた愛の結末


DBスナップ [Sun May 28 18:42:03 2006]
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