おしえごにささぐばらーど
[短編] 再会したかつての教え子との間に燃え上がった情愛は、短い陶酔の日々の後に露消した。
ある春の夜、上京して高校教師として働く「俺」のもとに思いがけない来客が訪れる。故郷の母校で教育実習をしたときに教え子として知り合った志水真帆が、大学入学を機に訪ねてきたのだった。ひそかに意識していた互いの恋心を確かめ合った俺は思い余って真帆に求婚し受け入れられるが、清楚な教え子に向けられる俺の愛はSM性癖をはらんだものであった。初心な美少女の肢体は緊縛の縄によじれ嗜虐の責めに悶えながら、妖しい被虐の快楽に目覚めさせられていく。しかし性の悦びを覚えた教え子との甘美な関係は、やがて拒み得ない事情により終わりの時を迎える。去っていった教え子の、責めに悶える哀れな姿を記録した写真とテープだけが、俺の手元に残されたのだった。
| 志水 真帆 (しみず まほ) | |
|---|---|
| 女子大生 18歳 |
俺が教育実習の時に知り合った六歳年下の美少女。女子大に入学して上京した。父親は田舎町で病院を開いている。 処女 母 娘 姉 妹 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人 剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印 |
| 真帆 | ||
| 【001】教え子との再会 | [ 1 ] | 真帆 |
| 【002】嗜虐のプロポーズ | [ 2 ] | 真帆 |
| 【003】捕らわれの少女奴隷 | [ 3 ] | 真帆 |
| 【004】緊縛少女の性感開発 | [ 4 ] | 真帆 |
| 【005】愛欲の日々の顛末 | [ 5 ] | 真帆 |
【001】教え子との再会 [ 1 ]
不摂生をきわめる一人暮らしの男の部屋に、以前の教え子の少女が思いもかけず訪れる。
都内の高校の教師になって二年になる「俺」が同僚との飲み会ののち深夜になってアパートに帰宅した時、一人暮らしの部屋には心当たりのない灯りがついていた。訪ねてくる者の覚えもないうえ、万年床の乱雑な部屋に趣味のSM雑誌まで散らかしてあることに思い至った俺は酔いも醒めるほどに狼狽する。おそるおそる部屋のドアを開けると、懐かしげに出迎えた若い女は、俺が母校の教育実習で担当した教え子の清水真帆であった。今春高校を卒業して東京の女子大に入った真帆は、俺を慕ってわざわざ訪ねてきたのだった。散らかった部屋が真帆によって片付けられているのを知って気まずい思いをしながらも、俺は真帆を歓迎し、すでに終電も逃している真帆を一晩部屋に泊めることになる。
【002】嗜虐のプロポーズ [ 2 ]
甦る慕わしさのうちに美少女は求愛を受け入れ、緊縛を求める男に怯えつつ身を委ねる。
大学四年の時に教育実習で受け持った高校一年の美少女が、成熟し大学生となって再び目の前に現れたことで、俺はかつて真帆に抱いていた親密さを甦らせる。実習が終わった後もしばらく文通を続けたことで、当時の俺は真帆と結婚する未来を夢想したこともあったのだった。深夜の語らいのうち、勢いにまかせて口にした俺のプロポーズに真帆は恥じらいながらも承諾の意思を示す。俺がSM性癖を告白して持ちかけた緊縛プレイの誘いも、真帆は怯えながら健気に受け入れようとする。真帆に目隠しをした俺は、哀れな生贄の姿になった美少女への愛おしさをつのらせて、震える女体を強く抱きしめていく。
【003】捕らわれの少女奴隷 [ 3 ]
縄を巻きつけられ捕らわれの身となった少女奴隷に、淫らないたぶりが這い寄っていく。
目隠しした真帆を立たせたまま後ろ手に縛った俺は、スカートの下に手を差し入れてわななく下肢からパンティストッキングを脱がし取る。太腿の素肌に愛撫の手を這わされた真帆は、パンティの股間を熱く濡らし始めていた。畳の床に仰向けに横たえられた真帆は足首にロープを巻きつけられ、畳の下を通したロープの端にもう一方の足首もつながれて大股開きに固定される。羞恥と恐怖に慄えながら哀訴する生贄はスカートをまくり上げられて下腹をいたぶられ、敏感な性感を煽られて反りかえる。俺は剥き出しにした怒張を目隠しの美少女の口に押しこみ、たちまち精を迸らせて、白い濁液を教え子に呑み込ませる。
【004】緊縛少女の性感開発 [ 4 ]
縛られたまま処女喪失を遂げた少女は剥き身の裸体に縄を巻かれ被虐の性に馴らされる。
真帆は仰向け開脚縛りのままブラウスをはだけられ、スリップとブラジャーを切断されて剥き出しになった乳房の上下に縄を巻きつけられる。まくり上げられたスカートを腰にまといつかせた真帆の下肢から、パンティが切断され剥ぎ取られる。目隠しをはずされた美少女は、自分の裸身を見おろしながら屹立をしごきたてる男の姿を目にしておぞましさにわななきながら、処女の秘裂を調べられ吟味されて恥辱に慄える。変態性癖の男教師への抑えきれない思慕を口にしながら、美少女は初めての男を受け入れ、苦痛によじれる稚い女体に精を注ぎ込まれた。開脚縛りから解かれて丸裸にされた真帆は、上体を亀甲縛りにされたうえ股間に結び玉のついた股縄を通され、両手を前に縛られてから両下肢を縛り合わされる。厳重に荷造りされた女体はベッドに運ばれ、敏感な性感帯をなぶられながら官能に溺れていく。
【005】愛欲の日々の顛末 [ 5 ]
初心な少女が倒錯の性に馴致されていく日々のなかで、思いがけぬ破綻は唐突に訪れる。
くたくたになった真帆は悲痛な哀願を無視され、両手と下肢のロープを解かれると左右の手首と足首を別々に縛り合わされる。ロープを下にくぐらせた畳の上に布団が敷かれ、仰向けに転がされた真帆の裸体は下肢をM字に開いた開脚姿で固定される。惨めさに泣きじゃくる教え子の口に怒張を押しこんで剛直をそそり立てた俺は、腰枕でもたげられた少女の後ろの秘腔を猛りたつもので貫いていく。想像もしなかった変態的な性行為に泣き叫ぶ美少女は、為すすべもなく揺さぶられながら、こらえることのできない官能を煽られていくのだった。
それ以降、週一回の逢瀬のたびに真帆の女体は急速に開発され、プレイはハードさを深めていった。しかし半年後、真帆の故郷の父親が急死したことにより俺と真帆の愛欲の日々は唐突に終わる。父の病院を継ぐため婿養子を取ることとなった真帆は大学を中退して帰郷し、俺の手の届かない存在になったのである。責められて悶え泣く真帆の姿を記録した写真とテープだけが、俺の手元に残った教え子の思い出であった。
| SMフェニックス 1982(昭和57)年5月号 | 教え子に捧ぐバラード | 未確認 |
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