毒食わば

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毒食わば

どくくらわば
[短編] 偶然にも犯した犯罪行為が男を大胆な行動に走らせ、女体を渡り歩く淫楽の生活に誘う。

 会社勤めで気の合わない上司との関係に悩まされながら冴えない日々を送っていた「おれ」は、ふとした偶然で上司と二人きりになった機会に生来の凶暴性が解き放たれ、勢いにまかせて相手を殺してしまう。隠蔽した犯罪行為がその後も露見しなかったことで大胆さを身につけたおれは、これまでの人生で失恋した女たちに凌辱の復讐を加える遍歴に乗り出した。中学生時代にラブレターを拒絶された波多野順子、高校生時代の憧れの同級生の望月八重美を相次いで犯したうえ、人並みはずれて強靭な男根の魔力によって不倫の関係にまで引きずりこんだおれは、美人タレントの沢口美江をも襲って肉欲の虜にしていく。予期せずに犯した一つの犯罪行為が、いくつもの女体を食い散らす放埓の生活へとおれを導いていくのだった。

女性キャラ

波多野 順子 (はたの じゅんこ)
人妻
27歳

おれが中学時代にラブレターを拒絶された初恋の相手。二年前に結婚。
処女 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人
剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印
望月 八重美 (もちづき やえみ)
人妻
27歳

おれの高校時代の同級生。スタイルのいい八頭身の美女。スチュワーデスとなりパイロットと結婚した。
処女 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人
剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印
沢口 美江 (さわぐち みえ)
芸能人
23~24歳

テレビにも出演する美人タレント。
処女 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人
剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印

場面

順子 八重美 美江
【001】激情の殺人 [ 1 ] 順子 八重美 美江
【002】過去の女たち再訪 [ 2 ] 順子 八重美 美江
【003】中学時代の失恋相手 [ 3 ] 順子 八重美 美江
【004】高校時代の失恋相手 [ 4 ] 順子 八重美 美江
【005】快楽と栄華の日々 [ 5 ] 順子 八重美 美江

あらすじ

【001】激情の殺人 [ 1 ]
偶然の機会をとらえて実行された上司の殺害行為は巧みに隠蔽され、捜査の手を逃れる。
 二十七歳で会社勤めの「おれ」は直属の上司である係長の漆沢と性が合わず、人使いの荒い漆沢の態度に普段から鬱積を溜め続けていた。ある夜の終業後に漆沢の自宅まで届け物を命じられたおれは、赴いた漆沢のマンションで上がりこんで飲みながら話すうち、ささいなきっかけで漆沢への鬱憤を再び爆発させて殺意を抱く。飾ってあったウイスキーのボトルを手に取って無防備な漆沢の頭に振り下ろすと、漆沢はあっけなく息絶えた。おれは証拠を消すと誰にも見られずに現場を立ち去り、翌日から何食わぬ顔で出社する。やがて漆沢の死体が発見されるが、警察の捜査によっても犯人はわからず殺人事件は迷宮入りの様相を呈する。

【002】過去の女たち再訪 [ 2 ]
過去の失恋相手を遍歴し凌辱しようと企てた男は成長した美少女と意外な再会を果たす。
 思いがけず殺人行為をやりおおせたことで大胆になったおれは、毒食らわば皿までとばかりに抑えてきた欲望を解放して、これまでの人生で虚しく片想いしてきた女たちを順々に訪ねて強姦しようともくろむ。フランス映画の『舞踏会の手帖』さながらに過去の同級生たちの住所を調べあげたおれは、まず最初に小学校五年生の時に片想いしていた高川弘子に狙いを定める。取り澄ました態度と美貌とで男子を寄せつけない美少女だった高川弘子は、今では都内の中学校の教師になっていた。車のセールスマンを装い、同級生のよしみを頼る体裁で弘子の職場を訪れたおれは、現れた女教師の気さくな雰囲気に予想をくじかれる。小学生のときに怜悧な美少女だった弘子は、内気さからくる驕慢さが失われた代わりに色気の乏しい平凡な女に変わり果てていた。妄想を破られたおれは落胆して弘子の襲撃をあきらめる。

【003】中学時代の失恋相手 [ 3 ]
ラブレターを拒んだ中学時代の女子生徒に復讐の凌辱が弾け、淫靡な屈服を強いていく。
 おれが二番目に選んだ獲物は中学時代に失恋した波多野順子であった。中学三年のときに出したラブレターを順子にすげなく拒絶されたおれは、数年前にクラス会で会ったときの順子が美貌に磨きをかけていることを知って以来、いまだに欲望を抱き続けていた。最近結婚したという順子の住所を策を弄して突きとめたおれは、再び車のセールスマンを装い、責め具を隠し持って順子のマンションを訪ねる。順子は、さして記憶もない中学時代の同級生を戸惑いつつ応接するうちに隙をついてスタンガンで昏倒させられる。順子の両手を前手縛りにし猿轡を噛ませたおれは、テーブルの脚に拘束した順子の体からスカートとパンティを脱がしとり、目を覚ました順子に屹立する怒張を見せつける。呻きもがく若妻にのしかかったおれは半裸の女体を深々と貫き、失恋の恨みを晴らすように順子を荒々しく揉みなぶり犯し抜く。白濁を心おきなく順子の中に注ぎこんだおれは、ポラロイドカメラを持ち出して、恥辱にまみれた若妻の姿をくまなく撮影していった。

【004】高校時代の失恋相手 [ 4 ]
華やかな職業に就いた高校時代の美人同級生は、夫の不在を襲われ肉欲の前に屈服した。
 潤子を繰り返し犯して肉の悦びを味わわせたうえ凌辱写真で弱みを握ったおれは、今後いつでも呼び出しに応じることを順子に受け入れさせ、たびたびその美肉を貪っていく。最初の成功に味を占めたおれは、高校時代の同級生の望月八重美を次の標的に定め、スチュワーデスとなってすでに結婚している八重美の住所を探りだすと、順子のときと同じ手口で八重美を訪問し失神させて凌辱する。恨み言を連ねる八重美はおれの偽計に欺かれて抵抗の意志を失い、パイロットの夫が不在の夜を通していたぶられる。全裸にされた八重美は和服の帯締めで緊縛されSMプレイで辱められる。おれの魁偉な剛直で繰り返し貫かれた八重美もまた肉の快楽に目覚めさせられて屈服し、夫の留守に美肉を弄ばれる不義の関係に引きずりこまれた。

【005】快楽と栄華の日々 [ 5 ]
美人タレントの優美な女体さえも手に入れて、男の悦楽三昧の日々は翳ることなく続く。
 殺人に引き続き二回のレイプを成功させたことで自信をつけたおれは、かつての同級生にこだわらずに美しい女を狙い始める。美人タレントの沢口美江を偶然にも街で見かけたおれは、美江を尾行して自宅を探り当てると、後日、帰宅した美江をマンションの入口で襲って部屋に押し入る。縛られて巨大な肉塊で貫かれた美江は、男性経験も豊かな女体の官能をたちまち崩されて屈服の嬌声を張り上げる。秘肉から潮を噴き上げて快美に悶える美人タレントの肉体を思う存分に堪能したおれは、美江が自分から逢い引きをねだりだしたことで得意の絶頂をきわめる。
 籠絡した三人の美女を順々に抱きながら日々を送るおれは、目障りな漆沢が消えたことで会社でも躍進し、職場のOLたちとの気ままな情事をも楽しんでいく。悦楽に満ちた生活を送りながら、おれの胸中には犯した殺人行為への悔恨のかけらもないのだった。

書籍

フランス書院『レイプ・レイプ・レイプ』版 [1989]
典拠
レイプ・レイプ・レイプ 「毒食わば」

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