地獄の淫鬼

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地獄の淫鬼

じごくのいんき
[短編] 罪もなき若妻は筋違いの恨みのため暴力団の男に拉致され娼婦に堕ちる調教を課される。

 検事の及川三郎による峻烈な追及のために実刑判決を受けて人生を狂わされた会社員の黒木靖一は、出獄後に暴力団員となり、恨みつのる及川の愛妻を娼婦に堕として復讐を遂げようとする。娘を人質にとって拉致された及川絵美は、白黒ショーの女優に仕立て上げられるため、黒木とチンピラのサブによるむごたらしい調教にかけられていく。性の悦びを開拓された女体に淫虐ないたぶりが降りかかり、良家の令夫人の尊厳を踏みにじる破廉恥な性器検査が強いられる。未開の肛腔まで穢された若妻は、浣腸責めの果てに人前で排泄する凄惨な痴態まで余すところなく撮影され、娼婦として売り飛ばされるための苛酷な調教地獄に沈んでいくのだった。

女性キャラ

及川 絵美 (おいかわ えみ)
人妻
20代後半

及川三郎の妻。法曹界の大物である草野重雄の一人娘。結婚生活六年目で娘の絵里は五歳。
処女 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人
剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印

場面

絵美
【001】元検事の愛妻の拉致 [ 1 ] 絵美
【002】服従を強いる奥の手 [ 2 ] 絵美
【003】美人妻のストリップ [ 3 ] 絵美
【004】熟れた女体の蹂躙 [ 4 ] 絵美
【005】汚辱の浣腸地獄 [ 5 ] 絵美

あらすじ

【001】元検事の愛妻の拉致 [ 1 ]
峻厳な取調べで名を馳せた元検事の愛妻が、遺恨を抱いた暴力団員の誘拐の魔手に陥る。
 暴力団員の黒木靖一は、エリートサラリーマンだった数年前に、恩人の叔父の身代わりとなって公金詐取の無実の罪をかぶったことから人生を大きく狂わされた。執行猶予の予想に反し、担当検事の及川三郎による峻烈な追及のために図らずも三年の実刑判決を受けた黒木は、服役中に叔父を失い、恋人にも去られて、出所後には獄中で知り合った暁組組長の大和田を頼って組員となるしかなかったのである。その間に暴力団の取締りで功績をあげた及川三郎は順調に昇格して法曹界の重鎮の一人娘を妻に迎え、五歳になる娘をもつようになっていた。白黒ショーに出演させる女の斡旋を大和田から依頼された黒木は、恨みある及川三郎の愛妻を娼婦に堕とすことで復讐を遂げようと考え、チンピラのサブとともに、今は検事をやめて弁護士となった及川の妻・絵美を誘拐する計画を立てる。
 ある日の午後、自宅にいた及川絵美は、娘の絵里を誘拐したことを告げる男からの電話を受けて動転する。虐待を受ける絵里の泣き声を電話越しに聞かされ、警察への通報を封じられた絵美は、男に言われるまま金品を携えて迎えの車に乗り込み、視界をふさがれたまま連れ去られていく。

【002】服従を強いる奥の手 [ 2 ]
幼い娘を人質にとられた美人妻は、為すすべもなく男たちの言いなりになるほかはない。
 目隠しのまま絨毯敷きの広間に連れ込まれた絵美は、おぞましい責め具が立ち並ぶ部屋で娘の絵里と再会し、電話をかけてきた男・黒木と対面する。黒木は絵美の持参した金品を取り上げたうえ、サブに命じて絵美から娘を引き剥がし、泣き叫ぶ絵里に猿轡を噛ませて縛りあげる。愛娘への暴行に非難の叫びをあげる若妻は、誘拐された目的すらわからぬまま、我が子への暴力を見かねて黒木の言うなりになっていくしかない。生身をつねられる幼い娘の泣き声に強いられるまま、部屋の中央の円形ステージに追い上げられた絵美は、天井からのまばゆい明かりに照らしあげられて地獄の幕開けの時を迎える。

【003】美人妻のストリップ [ 3 ]
台上でライトを浴びカメラを向けられながら、若妻は破廉恥な脱衣ショーを演じていく。
 ワンピースで薄化粧の貞淑な若妻は、捕らわれた愛娘への虐待を恐れ、命じられるままに服に手をかけて脱ぎ去っていく。サブが8ミリカメラを回すなか、卑猥な指図に従って、ワンピースとスリップ、ブラジャーを次々と脱いだ絵美は、乳房を揉みしだかれる屈辱に悲痛な哀訴を放つ。破廉恥な姿態を撮影されて夫に顔向けできなくなったと悟った絵美は、娘だけでも解放してくれるよう黒木にすがるが、いずれ娼婦の芸を仕込まれた末に母も娘も外国に売られる運命であることをまだ知らない。ハイヒールとストッキングを残したまま、美しい若妻は命じられた卑猥なダンスを踊って腰を振りながらパンティをずり下げ、恥毛をさらけ出していく。法曹界の重鎮の一人娘は、娼婦のような演技を強いられる屈辱にしゃがみこんで泣き崩れるのだった。

【004】熟れた女体の蹂躙 [ 4 ]
前後の秘腔を同時に貫いてくる男たちの怒張。磔にされた女体は屈辱の身体検査に遭う。
 丸裸に剥かれた絵美は両手首をひとまとめにして天井から吊られ、両足を床の鉄輪につながれて大きく開かされた格好のまま、黒木とサブに前後からなぶりものにされる。女体の構造を好き放題に品評しながら絵美の体の前面をなぶりまわすサブと、背後から絵美の唇を奪いつつ尻の穴に指を抉り込んで責めたてる黒木。腋窩の敏感さを暴かれた絵美は二人がかりで腋を舐められ、激烈な快感にのたうちまわる。立ったままサブに前から、黒木に後ろから同時に貫かれた若妻は、生まれて初めての肛姦のショックに加えて開拓されつくした性の悦びを煽られ、嬌声を噴いて絶頂を極め失神する。吊りから降ろされ白木の台に両手を広げて拘束された絵美は、顔に水をかけられて目覚めさせられ、休む間もなく淫らな身体検査にかけられる。両脚を限界まで開かされて足錠につながれ、肉体的苦痛に脂汗を噴いて慄えながら、良家の令夫人は女性器のサイズを計測され、秘腔に寒暖計を挿入されて、女体の秘密を余すところなく記録される。十分後に下肢の縛めを解かれても、絵美にはもう脚を閉じる気力さえ残っていなかった。

【005】汚辱の浣腸地獄 [ 5 ]
女の想像を超えた肛姦と浣腸の辱めが襲う。若妻はカメラの前で無惨な排泄の姿を曝す。
 朦朧となったまま調教の続行を告げられて諦念と従順さを示した絵美だが、次に待つのが浣腸の辱めと知って想像を超える汚辱に絶叫する。男たちの悪魔じみた非道さをなじりながら、台上に磔にされた若妻は両脚をV字に吊り上げられ、ガラスの浣腸器を尻に押しこまれていく。毎日百CCの浣腸に耐えることが絵美の今日からの日課となるのだった。黒木は薬液を注入された絵美のアヌスを再び貫き、若妻を背徳の快楽のなかに翻弄させていく。尻の悦びを覚えて恥じらいにまみれる絵美は、やがて衝き上がる便意に責められて磔のままのたうち回る。限界を迎えて錯乱する美女が磔台から降ろされて連れて行かれたのは、階段のついた高さ二メートルの台の上であった。台上の穴に嵌め込まれたガラスの容器の真上にしゃがまされた絵美はあまりの辱めに泣いて哀願するが、台の下にまわって覗き込む男たちは意にも介さない。激烈な排泄苦のなか透明な便器の上に尻を落とした優雅な美女は、浅ましい排泄器官を真下からカメラに撮影されながら、悲痛な呻きとともにすさまじい汚辱の瞬間をさらけ出したのだった。

書籍

フランス書院『肉刑』新版 [1999]
肉刑 「地獄の淫鬼」
フランス書院エクセレント『肉刑』版 [1993]
肉刑 「地獄の淫鬼」
フランス書院『肉刑』旧版 [1986]
典拠
肉刑 「地獄の淫鬼」
黒田『地獄の淫鬼』版 [1983]
地獄の淫鬼

掲載誌

別冊SMファン 1974(昭和49)年7月号 地獄の淫鬼 未確認
別冊S&Mスナイパー 1982(昭和57)年8月増刊号 淑女が裁かれた日 絵・沖渉二 未確認

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