肉牢

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肉牢

にくろう
[長編] 豪壮な屋敷の地下、肉牢に監禁された三人の麗女は苛酷な調教で隷女へと生まれ変わる。

 高級な雰囲気を漂わせたブティック、ホテル、ホストクラブを訪れた三人の若い美女が、それぞれ時を同じくして姿を消した。痕跡すら残さずに拉致された女たちが運び込まれたのは「貴賊の城」。それは日本の政財界に隠然たる影響力を及ぼすハーフの青年「K」が巨大な財力と豊富な人脈を駆使して屋敷の地下に築き上げ、美しい女を変質的な手口で奴隷へと調教していくための性の牢獄であった。嫁入り前の気ままな生活を楽しんでいた令嬢の小室日登美は父の仇敵の手でおぞましい凌辱を加えられ、東大を卒業した才媛高校教師の久坂有希は苛烈な拷問で理知と誇りを打ち砕かれる。夫への愛に満ち足りた貞淑な人妻の浅利優香は休む暇もない輪姦地獄の中で淫乱なマゾ奴隷へと生まれ変わった。羞恥と汚辱の責めで馴致されつくした麗女たちは地上での虚飾を残らず剥ぎ取られ、美しい肉体で性の快楽に奉仕する隷女となって競売にかけられていく。

女性キャラ

小室 日登美 (こむろ ひとみ)
令嬢
22~23歳

住永重工の専務のひとり娘。父の登と母の日露美から名前をとって日登美と名づけられた、日が昇るときの美しさにも似たゴージャスなムードの美女。二年前に短大を卒業して花嫁修行中。豪邸に暮らし、エアロビ教室に通っている。
処女 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人
剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印
久坂 有希 (くさか ゆき)
女教師
24歳

二年前に東京大学を出た都立高校の社会科教師。色白で小柄、学生時代は陸上で活躍した。同僚の三十代の教師と不倫関係にある。
処女 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人
剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印
浅利 優香 (あさり ゆか)
人妻
28歳

青年実業家と結婚して六年になる人妻。性的に敏感な体質だが、まだ子供はいない。気が小さく、夫に対して誠実な性格。
処女 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人
剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印

場面

日登美 有希 優香
【001】令嬢と試着室の罠 [ 1-1 ] 日登美 有希 優香
【002】才媛教師の脅迫誘拐 [ 1-2 ] 日登美 有希 優香
【003】人妻とホストクラブ [ 1-3 ] 日登美 有希 優香
【004】鏡張りの地下拷問室 [ 2 ] 日登美 有希 優香
【005】仇敵のひとり娘 [ 3 ] 日登美 有希 優香
【006】お医者さんごっこ [ 4 ] 日登美 有希 優香
【007】三昼夜連続の輪姦 [ 5 ] 日登美 有希 優香
【008】快楽マゾ人妻奴隷 [ 6 ] 日登美 有希 優香
【009】残虐ショック療法 [ 7 ] 日登美 有希 優香
【010】三人の隷女の完成 [ 8 ] 日登美 有希 優香

あらすじ

【001】令嬢と試着室の罠 [ 1-1 ]
新装開店のブティックを訪れた美しい令嬢は、その試着室が性地獄の入口とは知らない。
 短大を卒業したあと嫁入り前の自由な日々を楽しんでいた重役令嬢の小室日登美は、表参道をウインドウショッピング中に、新装開店した女性用下着専門店「ランジェリー・ブティック・K」の高級な雰囲気にふと気を惹かれて立ち寄る。店内の壁一面を鏡張りにした試着室で服を脱ぎ始めた令嬢の姿は、実はマジックミラーになった鏡の向こうから男の店長によって凝視されていた。見られているとも知らず半裸の姿になって鏡に向かってポーズを取った令嬢は、その直後、落し蓋になった床から真下に落とされ、そこに充満する薬品で意識を失う。日登美の脱いだ衣服が回収され、一人の美女が忽然と姿を消したことを知る者はもう誰もいなかった。日登美の体を引きずり出して倉庫のテーブルに横たえた店長は、全裸に剥いた美しい獲物が処女でないことを確かめると、役得とばかりその肉体を貪っていく。
 闇の中で目を覚ました日登美は、上半身に拘束衣を着せられただけの裸体に目隠しと猿轡をされ、仰向けに寝袋に詰められ木箱に押しこまれて車で運ばれていた。突如として我が身に降りかかった誘拐の恐怖に慄えあがり、人身売買される運命を予感して令嬢は再び失神する。次に目覚めるた時、日登美の体は木箱と袋から出されてレザー張りの台に移され、仰向けにベルトで固定されるところだった。拘束衣と猿轡がはずされ、大の字磔にされた美女のヌードが写真に撮られていく。正体もわからぬ複数の人間が立ち働く気配のなかで、剥き出しの陰唇をくつろげられ、そのサイズと色彩を詳細に記録されていく日登美は、商品として検査される恐怖が身に迫って羞恥と絶望の悲鳴を噴きあげる。

【002】才媛教師の脅迫誘拐 [ 1-2 ]
ラブホテルで録られた情事の痴態が才媛教師を追い詰め、闇の世界へと引きずり込んだ。
 東大を卒業し都立高校の社会科教師となって二年になる久坂有希は、妻子のある数学教師の島田利行と一年前から不倫の関係にあった。才媛でありながら明るい性格でスポーツ万能の有希は生徒や同僚から高い人気を得ていたが、平凡で目立たない島田と意外にも愛し合うようになり、申し合わせて休みをとった平日に人目を盗んで逢い引きする仲になったのである。ある日、逢い引き中にたまたま新規開店のラブホテル「公爵」を見つけ、手ごろな料金に魅かれて利用した有希と島田は、ホテルの支配人から隠しカメラを通じて愛戯の一部始終を覗き見されていることを知らない。支配人は「あのかた」と呼ばれる黒幕に捧げるのに有希の肉体が好適とみて、探偵事務所を手配して恐喝の罠を張り巡らせる。
 数日後、学校帰りの路上で一人の女に話しかけられた有希は、女が差し出した写真とカセットテープに自分と島田との情交が記録されているのを知って驚愕する。動転するまま促されて女の小型車に乗りこんだ有希は、その車がまるごと大型トラックの後部倉庫に吸い込まれた時になって危険を察知するが、逃げようとしたところを待ちかまえていた「公爵」の支配人に抱きすくめられ薬で眠らされる。トラックが目的地へと向かう間、支配人は後部倉庫で意識のない有希を裸に剥き、東大卒の美人教師の瑞々しい肉体を犯して役得を楽しむ。

【003】人妻とホストクラブ [ 1-3 ]
旧友に誘われ妖しいホストクラブに立ち寄った人妻は二度と自宅に戻ることはなかった。
 結婚して六年になる若妻の浅利優香は、子宝を授かることを願って夫との房事にはげむうちに敏感な性感をさらに開発され、二十八歳になる最近では自分でも戸惑うほどの性の悦びを味わうようになっていた。肉体では女の悦びをきわめる一方で心から夫を愛して貞節を尽くす優香は、未婚の令嬢のような初々しさを保ったまま幸せな日々を送る。ある時クラス会の帰りに旧友の恵理にホストクラブに連れ込まれた優香は、「貴賊」という名のクラブの贅沢な雰囲気に圧倒されながらも夫への後ろめたさに苛まれる。人妻らしからぬ初々しさで周囲を感嘆させた優香は早々に帰宅するが、自宅へ向かうタクシーの後をクラブのワゴン車がつけていることには気づかなかった。自邸の近くでタクシーを降りた優香は、忍び寄ってきた男に麻酔薬で眠らされてワゴン車に引きずりこまれ、人知れず連れ去られる。
 照明に照らされた木の床の上で目覚めた優香は、三人の悪臭を放つルンペンに押さえつけられ覗き込まれていた。驚愕してもがきたてる優香は手足を抑えこまれ、嫌悪の叫びもむなしくブラウスとスカートを脱がされていく。美しい若妻の肢体に愛撫の手を這わせてくる三人のルンペンは、すでに下半身を剥き出しにして怒張をそそり立たせていた。パンティストッキングを脱がされまいと暴れ抜く優香は、地下牢のようなその部屋の鉄格子を挟んだ向こう側で、全裸の男が椅子に腰かけ怒張を裸女にしゃぶらせながらこちらを凝視していることに気づく。

【004】鏡張りの地下拷問室 [ 2 ]
不倫の罪を犯した才媛教師に苛烈な罰が降りかかる。鏡張りの拷問室で演じられる輪姦。
 意識を取りもどした有希は、目隠しをされ両手を前で縛られて棺桶のような箱に横たえられたまま、トラックでどこかへ運ばれているところであった。服は着ているものの犯された名残を股間に感じて、有希は闇の中で誘拐と凌辱の恐怖にわななく。やがてトラックが停まると、箱ごと担ぎ出された有希はいずことも知れぬ地下へと運びこまれる。箱から引きずり出された有希は目隠しのまま複数の男に担ぎあげられ、悲鳴をあげてもがきたてる体を無造作に運ばれて床に立たされる。棒の両端についた足枷を足首に嵌められて下肢を広げさせられた有希は、縄を解かれた両手も同様に手枷のついた棒の両端に固定され、それを天井の滑車に巻き上げられてX字の磔姿に固定される。厳重な目隠しをようやく解かれた有希は、眩しさでぼやける視界に部屋を出ていく三人の男の無言の背中を見たのを最後に、明かりを消されて再び闇の中に取り残される。恐怖におののく女教師の姿は、隣室のマジックミラーから二人のチンピラに観賞されていた。女好きと口の固さで選ばれ派遣されてきた二人は、与えられた仕事の内容以外は何も知らないながら、東大卒の美人高校教師をなぶる仕事に期待を昂ぶらせる。やがてドアが自動で開いて、生贄の部屋に足を踏み入れたチンピラたちは、照明の灯されたその部屋が三方の壁と床を鏡張りにされていることを知って驚嘆する。コンクリートの天井からは手足をX字に広げた女教師が吊るされて、あらゆる角度からのライトに照らしあげられていた。チンピラたちは卑猥な揶揄を口にしながら有希の体に取りついて服を脱がし始める。有希は羞恥と嫌悪の悲鳴をあげながら、自分の身分までもがチンピラに知られている闇の深さに暗澹となる。はだけた着衣を次々と鋏で切断されて全裸にされた有希は、兄貴分のほうに乳房をなぶられながら弟分に股間をいじくられ、女の性感を無理やり煽りたてられていく。マジックミラーになった床の鏡の真下では、一人の男が全裸の外人少女を二人侍らせて、女教師の秘肉を覗きこんでいた。チンピラたちの技巧で巧みに責められた有希は、情感のきざした自分の体の反応に戸惑い、アヌスを指で抉られ腋窩を舐められ背筋を指先でなぞられながら、快楽の極みに追い上げられてのけぞる。休む間もなく電動のバイブを秘腔に抽送されて屈辱に弱りきった有希は、両手の棒を腰の高さまで下ろされて上体を前に倒され尻の穴をさらけ出される。浅ましい姿態を鏡に映し出されて絶望に打ちのめされる有希は、ラブホテル「公爵」で利用した似たような鏡の間こそがこの汚辱の発端だったことを永久に知ることはない。弟分は指でクリームを有希のアヌスに塗りこめ、ぬめりを増した菊蕾にさらにバイブを押しこんで拡張する。兄貴が有希の尻を抱いてアヌスを犯すと、弟分は有希の髪を掴んで苦悶する表情を曝し上げる。尻を犯される女教師の姿を床下から眺めていた「あのかた」もまた、外人の少女に尻を使わせて快楽を貪っていくのだった。

【005】仇敵のひとり娘 [ 3 ]
囚われの令嬢に嗜虐の手を伸ばしたのは父の仇敵。積年の怨念が凄惨な責めを繰り出す。
 「あのかた」と呼ばれ、その財力をもって政財界に絶大な陰の影響力を誇る旧華族出身のハーフの美青年「K」は、古今東西の書物で埋め尽くされた書斎でくつろいでいた。その書斎の机上のモニターテレビには、「ランジェリー・ブティック・K」から誘拐され、今しも診察台に縛りつけられて全裸の肉体を測定されている小室日登美の姿がある。手に入った美しい獲物の素性を調べ、それが住永重工の専務である小室登の一人娘だと知ったKは、かつて小室と確執のあった前原大造にその肉体を提供することを思いついた。大造は住永重工で小室との勢力争いに敗れて左遷されたばかりでなく、今は小室登の妻となっている日露美をかつて花嫁として争った仲でもあったのだ。招かれて現れた大造は饗応に与えられる裸女が小室の娘と知って狂喜し、「お医者さんごっこ」と称する嗜虐プレイの扮装を整えて地下の診察室に降りる。
 明るい照明の下で診察台のベルトにがんじがらめに拘束されていた日登美は、医者の恰好で現れた見知らぬ中年男に救いを求めるが、大造は小室夫妻の娘への嗜虐に駆られて機械仕掛けの診察台を操作し、令嬢に破廉恥な磔を強いていく。台に拘束された両腕と両脚を大きく割り裂かれたうえに膝を曲げられて大の字の大股開きを曝した日登美は、天井から降りてきた等身大の鏡におのが惨めな姿を見せつけられながら剥き出しの性器を弄ばれる。汚辱に泣き叫ぶ罪なき娘の悲嘆のさまを心地よく見下ろしながら、大造は憎むべき小室登と小室日露美の一人娘の肉体を犯す。仇敵の娘に対する嗜虐をつのらせた大造は泣きじゃくる日登美の肉体を荒々しく責めたて、その唇を奪いつつ体内に精を注ぎこんだ。最初の暴発的な昂ぶりを鎮めた大造による陰湿な嗜虐が始まる。金属製の膣拡張器を秘肉に押しこまれて秘奥を拡げられた日登美は、射込まれた白濁を垂れ流す無惨な女の肉腔をライトで照らされ観察される汚辱に悶える。大造は注射器を取り上げると、体の奥まで無防備にさらけ出した女患者に注射の場所を選ばせる。乳首に針を射たれる恐怖に死に物狂いの哀訴を噴いて許しを乞うた日登美には、ひきかえに陰唇への注射という常軌を逸した加虐が降りかかった。女の急所に高濃度のアルコールを注射されて否応なく媚肉を火照らせた日登美は、疼く秘腔に野太い張形を押しこまれて責められながら激しい性感に呑まれていく。

【006】お医者さんごっこ [ 4 ]
診察台上に為すすべなく拘束された罪なき娘の大の字の裸体に羞恥の拷問が降りかかる。
 かつての想い人と憎いライバルの血を引いた、親子ほども歳の違う娘を張形と卑猥な揶揄で辱めながら、大造は復讐心を満たしていく。アルコール注射で性感を煽られた日登美は淫液を垂れ流した秘肉を大造にしゃぶりたてられ、未経験の羞恥と快感に錯乱しのたうちまわる。濡れそぼつ秘肉を再び大造の怒張で貫かれ、こらえきれぬ肉の悦びに揉みあげられていく日登美。大造は射精せずに日登美から離れ、卑猥な口調で浣腸責めを予告して若い娘の羞恥をさらにいたぶる。恐怖に青ざめる日登美に大型のイルリガートルを見せつけながら一リットルの薬液を用意した大造は、診察台にくくりつけられて為すすべもない娘の尻に嘴管を突きさしておぞましい薬液を注ぎ込む。注入速度を自在に変えて日登美の苦悶を楽しんだ後で、大造はイルリガートルのガラス容器の位置を下げて注入済みの薬液を逆流させ、糞便の混じった黄濁液を男に見られるという壮絶な辱めを仇敵の娘に味わわせる。診察台に拘束されたまま無惨な排泄を強いられた日登美は、おのが排泄物の悪臭が漂うなかで再び一リットルもの湯を注入され、またも逆噴射させられる。素肌を針で刺して脅されつつ濁っていく湯を見せつけられた日登美は、ようやく排泄させられた時には気力を失ってぐったりと伸びきっていた。清められたアヌスにワセリンを塗りこめられていく日登美は、あまりの暴虐に泣き叫びながら、衝き上がる肉の昂ぶりに抗うことができない。大造は、恐怖と苦痛に絶叫する小室日露美の一人娘のアヌスを猛りたった怒張で貫き通して、積年の恨みを晴らしていくのだった。

【007】三昼夜連続の輪姦 [ 5 ]
三人の浮浪者とともに地下牢に閉じ込められた人妻は、犯され尽くして淫蕩に目覚める。
 優香が牢の中でルンペンたちに弄ばれるのを見ながら、Kは美しい人妻に対する調教の方針に思いを巡らせる。ホストクラブ「貴賊の城」の店長から優香の並外れた性感の豊かさについて報告を受けていたKは、清純な人妻を淫乱な奴隷へと仕立て上げることを決めていた。フィクサーとして厳しい実務に明け暮れるKは、みずから女体を楽しむよりも、手に入れた女を素材として思い通りの奴隷を作らせることに悦楽を感じるのだった。貞潔でありながら肉体的には感度抜群の若妻を徹底的に穢すため、Kは三人のルンペンを路上から抜擢し、衛生検査をほどこしたうえで凌辱用のルンペンとして仕立てていた。三人の男はジャンケンで順番を決めると、丸裸にした優香を牢の床に押さえつけて荒々しくなぶりあげる。鉄格子の外で見つめる無言の男にむなしく助けを求めながら、優香は貞淑な人妻の体を浮浪者の肉塊で貫かれて絶望にのけ反る。しかし、敏感な優香の肉体は汚らわしい怒張を抽送されても否応なく快楽を味わい、忘我の境地をのたうちまわったあげくに精を注ぎこまれて昇りつめ失神する。休む間もなく二人目に犯されると、初々しい人妻はまたも絶頂へと追い上げられていくのだった。
 その日から優香は三日三晩にわたって三人のルンペンと一つの牢に閉じ込められ、休む間もなく代わるがわる輪姦され続ける。剥き出しの便器しかない檻の中で食事や睡眠さえまともに取れず、むさ苦しい男たちの精を体中に浴びながらシャワーも使えずに、それでも犯されるたびに浅ましく昇りつめる姿をビデオに撮られていく優香は、二度と夫に顔向けのできない絶望に打ちのめされる。繰り返される絶頂に疲弊しきって息も絶えだえになった若妻の体は、それでもやむことのない凌辱に翻弄され肉欲を貪り続ける。精神の崩壊し始めた優香が檻の中でひとりオナニーにふけるところまで見届けたKは、ようやく優香の肉体に食指を動かす。

【008】快楽マゾ人妻奴隷 [ 6 ]
貞淑な人妻は肉の快楽に目覚めさせられ、責められて悦ぶマゾの奴隷へと生まれ変わる。
 全身美容をほどこされた優香は、純白のイヴニングドレスで盛装した身を舞踏広間のKの前に引き出される。タキシード姿で貴公子然とした美貌の「あのかた」を前にして、優香はあらゆる痴態を見られていることを思い出して恥じ入る。Kに手をとられた優香は楽士たちの音楽に合わせて貴婦人のようにワルツを踊りながら、ドレスの下のノーブラ・ノーパンの体に着けさせられた張形付きの貞操帯のために女体を昂ぶらせる。張形からは仕込まれた醸造酒が少しずつ優香の体内に滲み出る仕掛けがほどこしてあったのだ。肉体の昂ぶりに戸惑う優香は、檻の中でのひそかなオナニーをKに指摘されて羞恥に絶え入りながら、Kのポケットのリモコンで張形のスイッチを入れられて淫靡な刺激に悶える。バイブの振動を入れたままさらに踊らされたのち、優香は腰をふらつかせながら広間の階上へと螺旋階段を昇らされる。豪勢な寝室の中に仕掛けられた秘密のエレベーターに乗せられて優香が連れ込まれたのは、壁も床も天井も真紅のビロードで覆われたプレイルームであった。天井から下がる鎖に両手をつながれて一直線に引き伸ばされた優香は、イヴニングドレスの上半身を腰までおろされて情感のきざした乳房を剥きあげられる。長い革鞭を胸に巻きつけられ引き絞られた優香は、焦らされ続けてきた官能を煽られて気を失う。緋色のドレスをまとった数人の女が部屋に現れ、意識を取りもどした優香のドレスを脱がし去る。手袋とハイヒールだけを着け股間に貞操帯を嵌めこまれた裸身が、胸に鞭痕を残した姿でさらけ出される。貞操帯とバイブを外された優香はKの命令のまま両脚を広げ、濡れそぼった秘肉をまさぐられる。五人の女が優香を取り囲み、敏感な素肌を一斉に舌と指で責めあげると、壮絶な快楽に襲われた若妻は絶叫を振り絞って再び昇りつめ失神する。両手吊りを下ろされ、手袋をはずされた両手を後ろ手にくくられて緊縛の胸縄を吊り直された優香は、被虐的な拘束感に女体を火照らせる。若妻は秘めていたマゾの本性を目覚めさせられ、Kの目論んだ調教の段階をまた一つ進まされたのだ。開いた足を床のリングに固定された優香は、Kが持つ鞭の男根を模した柄を秘肉に押しこまれて悦びにのけ反る。結び玉を作った黒いロープが女たちの手で優香の股間に掛けまわされ、股縄の縄尻も天井から吊られる。股縄に日本酒が注がれ、激烈な刺激に官能を燃えあがらせる優香。吊られた体の重心を移すだけで我が身の官能を自在に責めたてる自由を与えられた優香は、自分ひとりでおのが女体を責めるよう命じられて部屋に放置される。十五分後、全身を汗にまみれさせた優香は、戻ってきたKに尻を鞭打たれて苦痛のなかに快楽を目覚めさせる。股縄を解かれた優香はKの剛直で女芯を貫かれて喜悦の声を放ちながら肉欲に悶えまくる。足の拘束も解かれた優香は下肢を抱えられて揺さぶられ、繰り返し昇りつめた果てに失神する。男の精を注ぎこまれた若妻は気を失ったまま胸縄にぐったりとぶら下がり、マゾに調教されきった女体を宙に揺らしていた。

【009】残虐ショック療法 [ 7 ]
電撃の拷問と死刑執行の恐怖に、才媛女教師の健康な心と体はずたずたにやつれ果てた。
 二人のチンピラにアヌスを犯され張形と浣腸で責めつくされた有希は、その翌日に身体検査と全身美容をほどこされて女体の調書をとられ、疲弊しきった身を独房に閉じ込められた。Kはその調書に記された有希の目覚ましい経歴に目を通しながら、明朗活発なインテリ美女を性奴に仕立てる方策に思いを巡らす。心身ともに強健な才媛を屈服させるには、肉体にも精神にも苛酷なショックを加える必要があった。
 剥き出しの便座を備えた殺伐たる独房で夜を明かした有希は、頭巾をかぶった二人の男に独房から連れ出され、拷問具めいたトレーニングマシンの立ち並ぶジムに曳き出される。壁に向けて設置された五段分のエスカレーターに追いやられた有希は、降り方向に動き続けるステップの上を延々と昇らされる。最下段の床と手すりには電流が流され、最上段の正面にはマジックミラーがはめ込まれて、無意味な苦役に虐げられる女の裸を映し出しているのだ。三方を電流で封鎖された有希は、正面のマジックミラーだけが逃走の活路と信じ、残された体力を振り絞って鏡を破ろうと体当たりするが、あっけなく跳ね返されて段の下まで転げ落ち、おぞましい電流の洗礼を浴びて悲鳴を噴きあげる。必死でステップまで戻って段を昇り続ける有希は、脱出が不可能と知った絶望のなかで急速に体力を消耗させ、汗のしたたる乳房を揺らしながら果てのない歩みを演じる。インターハイでも活躍した陸上部出身の才媛が、全裸の全身から汗を跳ね飛ばして必死に足を運びつづける哀れな姿を、Kはマジックミラーを通して悠然と眺めていた。有希は戯れに電気鞭を差し伸べてくる男たちのいたぶりでさらに追いつめられ、感電の恐怖に泣き叫びつつ否応なく体力の限界に追い込まれる。ついに力尽きて崩れ落ちた有希は最下段まで運ばれ、床に流れる電流を全身に浴びてのたうちまわったあげく悶絶する。休憩をはさんで一日に五回ものエスカレーター拷問にかけられ、感電の恐怖で身も心も憔悴しきった有希は、夜になって独房に連れもどされると、電気コードのつながった金属製の手枷足枷を嵌められると知って絶望に泣き叫ぶ。女教師は眠っている間にもランダムに電流を流されて苛まれたうえ、翌日には死刑に処されることが決まっているのだった。理解不能な暴虐に打ちのめされた有希は、電撃にたびたび眠りを破られる悪夢の一夜を過ごした末、翌朝には見る影もなくやつれ果てていた。昨日と同じジムに連れ込まれた有希が吊り輪を握らされて宙に吊りあげられると、足元の床が割れて巨大な剃刀と針を一面に植えつけた隠し床が現れる。鋭利な刃に股を裂かれて絶命する自分の運命を悟った有希は気の狂わんばかりの恐怖に哀訴を迸らせるが、冷酷に見守る男たちの前でついに力尽きて吊り輪からずり落ちる。本物の死の恐怖を味わわされた才媛は絶叫を放ちながら、刃に向けて落下する途中で失神した。

【010】三人の隷女の完成 [ 8 ]
奴隷へと生まれ変わった女たちは競売にかけられ、肉の牢獄はまた新たな生贄を迎える。
 眩しい明かりで目覚めた久坂有希は、ベッドに横たえられ端正な顔立ちの男に覗き込まれていた。床の刃がゴム製だったと種明かしをされても、数々の恐怖に打ちのめされた才媛にはもはや抵抗の気力はない。赤い首輪を嵌められた有希は犬として男に仕えることを誓わされ、Kの股間に跪いて怒張をしゃぶらされる。苛酷な拷問の果てに、才媛教師は島田への愛も学校の仕事も忘れ果てて奴隷へと馴致されきったのだった。口淫の技巧の拙さを咎められる有希の前にドレス姿の浅利優香が呼び出され、レズ愛技の先輩として有希に引き合わされる。命じられるまま口淫の手本を示した優香はKの腰にまたがってつながり、淫らに腰を振り動かして快楽を貪る。美しい人妻の情交の姿に昂ぶった有希は、優香に代わってKにまたがらされ秘腔を貫かれる。誘拐されてきてから初めて前を男の肉で埋められた才媛は、快美の叫びを放ちながら奴隷の運命を受け入れていく。一時間後、優香がレズの手ほどきをして有希を責めあげるのを、Kは小室日登美の体をなぶりながら眺めていた。前原大造によるお医者さんごっこで辱められた日登美もまた、奴隷に仕立てられたうえ優香によるレズの馴致を受けてきたのだった。
 一か月がたち、半年に一度の乱交パーティーで「貴賊の城」に集まった政財界の有力者たちは、待ちかねた新入りの女奴隷の競売ショーを迎える。裸に純白のガウンを羽織っただけの三人の美女が舞台に引き出され、奴隷に落ちる前の経歴を紹介されていく。やがてガウンをとられ裸を曝した三人の美女が競売にかけられていくのを書斎のモニターテレビで眺めながら、Kは、昨夜入荷したばかりの新たな商品を報告する三冊のファイルに目を通す。そこに全裸を写し取られている女の一人が、今しも手術台の上で麻酔から覚めて悲鳴をあげているところだった。

用語

お医者さんごっこ(おいしゃさんごっこ) 医者に扮して、診察台に拘束した全裸の女を医療器具で辱める責め。膣拡張器による内診、性器へのアルコール注射、浣腸などを含む。
電撃エスカレーター(でんげきえすかれーたー) 五段しかないエスカレーターの中ほどに全裸で乗せられ、下に向かって動くエスカレーターを延々と昇らされ続ける責め。エスカレーターの最下段と手すりには電流が流されており触れると感電する。最上段は壁と向き合っていて、正面にはめられた鏡に自分の姿が映し出される。
ランジェリー・ブティック・K(らんじぇりー・ぶてぃっく・けー) 表参道に新装開店したばかりのランジェリー専門店。日登美が失踪する前に最後に立ち寄った店。

書籍

フランス書院版 [1987]
典拠
肉牢

掲載誌

SMソドム 1986(昭和61)年6月号 p. 58-81 貴賊の城[1] 絵・橋本将次 1章 確認済
SMソドム 1986(昭和61)年7月号 貴賊の城[2] 2章 未確認
SMソドム 1986(昭和61)年8月号 p. 112- 貴賊の城[3] 絵・橋本将次 3章 未確認
SMソドム 1986(昭和61)年9月号 貴賊の城[4] 4章 未確認
SMソドム 1986(昭和61)年10月号 貴賊の城[5] 5章 未確認
SMソドム 1986(昭和61)年11月号 貴賊の城[6] 6章 未確認
SMソドム 1986(昭和61)年12月号 貴賊の城[7] 7章 未確認
SMソドム 1987(昭和62)年1月号 貴賊の城[8・完] 8章 未確認

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