おにいさま、しばらないで……
[短編] 愛する兄が淫虐な調教者に変貌したとき、全裸で縛られた妹の性奴隷への転落が始まる。
二年間のアメリカ留学から戻り八歳年下の妹と再会した医学生の城倉威は、久しぶりに再会した妹の城倉知夏の美しい成熟ぶりを眼にして身中に嗜虐の血がたぎるのを抑えられなかった。留学中に恋人から手ほどきされたサディズムを妹に向けて目覚めさせた威は、兄との同居に浮き立つ無邪気な妹を欺いて禁断の肉の交わりを遂げる。おぞましい新婚生活を強要された知夏は固い縄の縛めにあらがうこともできぬまま、兄の舌が繰り出す快楽責めの手管に敏感な乙女の肉体を狂わされていく。苦悶を限界まで耐えさせられた果てに、初心な女体の奥から湧き上がってくる妖しい肉の快楽。繊細な柔肉に残酷な縄を食い込まされた美少女は、兄の猛る肉に淫らな奉仕を強いられながら肉欲の奴隷へと堕ちていくしかなかった。
| 城倉 知夏 (しろくら ちか) | |
|---|---|
| 女子大生 20歳 |
威の八つ年下の妹。恋人なし、大柄。父は地方の酒造業者で、市長。 処女 母 娘 姉 妹 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人 剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印 |
| 知夏 | ||
| 【001】慕い寄る美しい妹 | [ 1 ] | 知夏 |
| 【002】眠れる美妹の初夜 | [ 2 ] | 知夏 |
| 【003】羞恥と理性の相克 | [ 3 ] | 知夏 |
| 【004】倒錯の嗜虐愛 | [ 4 ] | 知夏 |
| 【005】無垢な少女の尻穴責め | [ 5 ] | 知夏 |
| 【006】目醒める尻の快楽 | [ 6 ] | 知夏 |
| 【007】乙女の官能崩壊 | [ 7 ] | 知夏 |
【001】慕い寄る美しい妹 [ 1 ]
久しぶりに再会した妹の女らしく成長した体に、兄のなかに眠っていた情欲が目覚めた。
地方の旧家に生まれ東京の大学の医学部を出て研究所に勤めていた城倉威は、派遣されていた二年間のアメリカ留学から帰国し、二十歳になる妹の知夏と再会した。大学入学と同時に上京し、ちょうど渡米する兄と入れ違いに東京のマンションで暮らしていた知夏は、二年の間に美しい成長を遂げて八歳年上の兄の目を瞠らせる。これからはマンションで兄妹が同居することに話がまとまり、再会の夜を語り明かすうちに、威の胸中に、幼いころから兄になついていた可憐な妹を他の男に奪われることへの激しい嫉妬心が湧きたつ。美しい妹への欲情を目覚めさせた兄は仕事で手に入れた強力な睡眠薬を知夏のブランデーに混ぜこんで飲ませ、背徳の企みを胸に秘めつつ、大学生の妹が就寝するため自室に引き取るのを見送る。
【002】眠れる美妹の初夜 [ 2 ]
薬で熟睡する妹の体と新婚の交わりを遂げる兄の肉。目覚めた妹は全裸で縛られていた。
アメリカ留学中に同棲していたマゾヒストの女医クレアの感化によって、威はサディストへと変貌していた。知夏の寝室に忍びこんだ威は妹が薬で熟睡しているのを確かめて部屋の明かりをつけ、正体のない妹の体からネグリジェを脱がしとって裸体を撫でまわす。全裸に剥いた妹にのしかかった威は、眠ったままの妹の処女の肉体を二度にわたって犯した。翌朝目覚めた知夏は、全裸にされたうえ上体をロープでがんじがらめにされ、股縄までかけられてベッドに横たわっている自分の姿に愕然とする。混乱したまま兄に救いを求めた知夏は、部屋に現れた威の異様な雰囲気から、この暴行が兄によって実行されたことを直感する。毛布をはねのけて陽光の下に知夏の裸身をさらけ出した威は、羞じらいと怯えにわななく妹に秘めてきた欲望を告白し、近親相姦の背徳をあえてする決意を語って聞かせる。可憐な妹の哀訴も、妄執に憑かれた兄の欲望の前では通用しなかった。
【003】羞恥と理性の相克 [ 3 ]
愛する兄の変貌に困惑して抗う美少女の理性を、股間を擦り上げる縄の刺激が衝き崩す。
尿意を訴え、緊縛され股縄をかけられたままバスルームへ曳かれていきながら、知夏は自分がすでに処女を奪われていることを覚って衝撃を受ける。股縄に作られた二つの結び玉で前後の秘腔を刺激され、強いられる未知の性感に惑乱しながら、理性を保とうとむなしく苦闘する美少女。バスルームに連れ込まれて股縄をはずされた知夏は下肢を背後から開脚抱きにされ、便器ではなく浴室のタイルに排便させられる辱めに悲痛な哀訴を噴きあげる。初めて知った兄の変態趣味と下品な言葉遣いに慄えあがりながら、とうとう耐えきれずに浴室の床に放尿を遂げた二十歳の女子大生の胸中で、兄への尊敬と憧憬が砕け散った。
【004】倒錯の嗜虐愛 [ 4 ]
開いた股間の奥が兄の舌で責められ、汚辱と疼痛に泣き叫ぶ妹の体内に兄の精が弾ける。
手首と足首を左右別々に縛り合わされた窮屈な恰好のままベッドに放置されていた知夏の前に、外出していた威が戻ってくる。緊縛された妹の女体を仰向けに転がして股を拡げさせ、恥毛と肉芽を弄びながら無垢の性感を煽りたてた威は、充血した肉芽を舌で吸い上げ、秘術の限りを尽くして妹の官能を責めあげる。肉欲の責めに悶え狂って悶絶寸前にまで追い上げられた美少女は、愛していた兄の怒張で秘肉を貫かれていきながら凄絶な恨み言を吐き散らして泣き叫ぶ。ついに実の兄と交わってしまった精神的な苦悶にのたうつ妹を揉み嬲り揺さぶりたてながら、威は欲情の迸りを激しく妹の体内に注ぎ込む。
【005】無垢な少女の尻穴責め [ 5 ]
玩弄は少女の尻穴に移る。想像を超える汚辱にわななくアヌスに浣腸液が注ぎ込まれた。
開脚縛りのまま、射込まれた白濁を溢れさせた肉唇を兄の舌で舐めまわされ清められる異様な感覚に、知夏は官能を煽られ理性を溶け崩れさせていく。息をつく間もなく浣腸を宣告され、威が買い求めてきた浣腸器を見せつけられた知夏は、狂った兄のおぞましい嗜癖の前にもはや返す言葉もなく慄えあがるしかなかった。無防備なアヌスに前の淫液を塗りこめてほぐされ、威の指を突きたてられて抉りたてられた知夏は、初めて知る官能の疼きに反り返りのたうちまわる。指に代わって浣腸器の嘴管が美少女の尻に差し込まれ、悲痛な哀訴を無視して、生温いグリセリン液が三度にわたって知夏の直腸に送り込まれていく。
【006】目醒める尻の快楽 [ 6 ]
排泄をこらえる女体に妖美な性感が湧き上がり、妹は肛姦の愉悦を覚え込まされていく。
縛られたままトイレに運ばれ便座の上に据えられた知夏は、威の指でアヌスに栓をされたうえ十分の我慢を命じられる。排泄孔を兄の指でふさがれる羞恥と迫りくる便意に責められて悩乱する知夏は、次第に高まってくる排泄欲を兄に叱咤されながら耐え抜くうちに被虐的な快感に意識を蝕まれて陶然となっていく。朦朧となったまま十分を耐え抜いた知夏は指を抜かれると同時に兄の前で汚辱の排泄を遂げ、理性を崩壊させる絶望感とともに汚れた尻を従順に差し出した。縛られたまま寝室に戻された知夏は、ワセリンを塗りこめた尻を犯されるという乙女の想像を超えた仕打ちに、もはや言葉もなく荒らしまくられるがままになっていく。こらえきれぬ苦痛と快感に喘ぎわななく妹の肉体にまたも兄の精がぶちまけられ、美少女をさらなる絶望の底へと堕とした。
【007】乙女の官能崩壊 [ 7 ]
身体中の性感帯を暴かれた妹は緊縛の縄を柔肉に食い込ませたまま性の奴隷へと堕ちた。
美少女の汚辱の一日はなおも続く。ベッドに仰向け大の字に縛りつけられた知夏の裸身に威が覆いかぶさり、乙女の体に隠された性感帯を舌の愛撫で丹念に暴き出す。顔から首、肩、そしてむだ毛を手入れした腋の下へと兄の舌が這いまわると、美少女は懸命の抵抗を突き崩されて快楽に痙攣し、こらえきれぬ恍惚に溺れこまされていく。再び兄の怒張を埋めこまれた女体に、指と舌を使って丹念に繰り広げられていく肉欲の地獄。俯伏せに裏返されて大の字に縛りなおされ、背中の性感帯を暴かれて狂乱した美少女は、次いで後ろ手に縛られて正座した上体を押し伏せられ、高く掲げた尻のあわいをなぶりあげられてさらに悶え狂う。泣いて許しを乞う妹に再び股縄を締めさせた威は、ベッドの前に正座させた知夏に口を使わせて怒張に奉仕させる。股間の縦縄を引かれ、秘部に食いこむ結び玉で責めたてられながら兄の肉塊をしゃぶらされる知夏には、乙女の肉体が官能のなかに屈服していくのをとどめるすべはもうなかった。
| 別冊S&Mスナイパー 1982(昭和57)年1月号 | お兄さま、縛らないで | 絵・椋陽児 | 未確認 |
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