われにそむきしつまなれば
[短編] 別れた妻に未練を残す男は、恨みが高じた果てに嗜虐に目覚めて愛する女体を蹂躙する。
結婚しても仕事を続ける妻の交遊関係にいわれなき猜疑心と嫉妬心を抱いたために、結婚生活を破綻させて一年前から別居生活を送っているサラリーマンの正一は、妻の緑の肉体に対する激しい執着を捨てきれずに欝々としたあげく、弟の良介から持ちかけられた復讐の計画を受け入れる。良介は自分の女である朱実とのレイププレイに正一を巻き込んで嗜虐に目覚めさせ、小心な兄をけしかけて、かねて邪悪な欲望を抱いていた兄嫁に対する暴行を仕組んだのだった。騙されて呼び出された緑は兄弟によって縛りあげられ、夫婦だったときのベッドで粗暴な凌辱を加えられていく。義弟に犯され蹂躙される妻の惨めな姿を目にして嗜虐欲を解き放った正一は、自分を拒絶した憎い妻に荒々しく襲いかかり、結婚生活では思いもよらなかった暴力的なセックスを次々と実行していくのだった。
| 緑 (みどり) | |
|---|---|
| キャリア 20代後半 |
正一の別れた前妻。山形出身で、美術学校を出てからファッション関係の仕事をしていた。純文学やクラシック音楽が趣味。 処女 母 娘 姉 妹 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人 剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印 |
| 朱実 (あけみ) | |
| その他 年齢不詳 |
良介に籠絡された女。素性は不詳。マゾの変態と決めつけられるが実情は不詳。 処女 母 娘 姉 妹 従姉妹 伯叔母 近親 勝気 内気 異人 剥衣 撮影 恥毛 排泄 肉欲 膣交 淫具 菊門 拘束 射精 口唇 因縁 打擲 強要 虐待 刻印 |
| 緑 朱実 | ||
| 【001】別れた妻の消息 | [ 1 ] | 緑 朱実 |
| 【002】襲われた兄嫁 | [ 2 ] | 緑 朱実 |
| 【003】譲られた妻の肉体 | [ 3 ] | 緑 朱実 |
| 【004】叛いた妻への復讐 | [ 4 ] | 緑 朱実 |
【001】別れた妻の消息 [ 1 ]
別居する妻の肉体に未練を残して欝々とする小心な男に、粗野な弟が秘策を持ちかける。
一流私大を出てエリートサラリーマンの道をたどった気の小さい正一は、豪放磊落な弟の良介から紹介されて知り合ったファッション・コーディネイターの緑と結婚したものの、ほどなく結婚生活が破綻して一年前からは別居していた。仕事を続けながら不規則な日々を送る緑の生活が正一の不満を招き、また緑の仕事上の男性関係が猜疑心の深い正一の嫉妬を煽ったのが不和の原因であった。妻の肉体に未練のある正一は、いまだに籍を抜くことを拒んだまま欝々とした日々を送っていたが、緑が別の男とラブホテルに入ったという目撃談を良介から聞かされてさらに落ち込む。粗野で女好きの良介は兄の傷心ぶりを見下しつつも、その欲望を満たすための奸計を授けようと申し出る。
【002】襲われた兄嫁 [ 2 ]
離婚を承諾する夫の申し出は仕組まれた罠だった。夫の黙認のもとで義弟が人妻を襲う。
夫の未練がましい態度に悩まされながら復縁の懇願を撥ねつけ続けてきた緑は、正一からようやく離婚届の調印を受け入れる連絡を受けて安堵する。実際には浮気の事実すらなかった緑は、夫の猜疑心と嫉妬心の強さに失望し、結婚から解放されて仕事に打ち込む現在の生活に満足を抱いていた。約束の時間に正一の自宅マンションを訪ねた緑は、小心な夫の落ち着きのない態度に一抹の不安を覚える。立会人として呼ばれたはずの仲人の姿はなく、代わりに弟の良介が偶然を装って訪ねてくる。厚かましく上がりこんだ良介は一瞬の隙をついて背後から緑の首を締めあげ、正一と協力して緑の手足を縛りあげる。動転して抵抗する間もなく猿轡を噛まされた緑は、後ろ手縛りの体をかつての夫婦のベッドに投げ出され、良介の手でスカートをまくり上げられる。妻の惨めな姿を前にして緊張する正一をよそに、良介はかねてから抱いていた兄嫁への欲望を剥き出しにして緑に襲いかかる。居たたまれずに部屋を出た正一は、妻がくぐもった悲鳴をあげながら粗野な弟に暴行されていくのを聞いていることしかできなかった。
【003】譲られた妻の肉体 [ 3 ]
弟に仲介されたレイプ遊戯が小心な男の邪欲を駆りたてた。夫の眼前で穢されていく妻。
良介は正一の未練のために緑の襲撃を計画すると同時に、兄に対する半年前の貸しを清算するため、緑の肉体を先に犯すことを承諾させていた。半年前、妻に逃げられて落ち込んでいた正一が良介に呼ばれてマンションを訪れると、後ろ手に縛られ猿轡を噛まされた女がベッドの上で良介に犯されていた。マゾの変態と紹介されて懸命に否定する朱実という名のその女を、良介は荒々しく打擲して屈服させる。弟に促された正一は朱実の抵抗が演技なのか確信できないままに、激しい嗜虐欲に駆られて女体を貪り尽くしたのである。妻への未練のあまり良介の計画を受け入れた正一は、いま緑が良介に犯されていくのを聞きながら、再び欲情が昂ぶるのを感じる。寝室に戻った正一の前で、緑は悲痛な呻きを噴きあげながら良介の巨大な怒張に貫かれ、みじめに揺さぶられていく。
【004】叛いた妻への復讐 [ 4 ]
こじれた愛情は恨みに変じ、嗜虐の欲望を解放して裏切った妻への激しい暴行を招いた。
荒々しく打擲されながら良介に犯された緑は、剥きあげられた下肢を大きく広げて濡れた股間を曝し、ブラウスとブラジャーの下から掴み出された乳房をさらけ出したまま、虚ろな目を見開いてベッドの上に伸びきる。良介は正一の情欲を煽るために緑の体を抱き起こし、乳房と秘肉を乱暴に揉みなぶって兄嫁の嗚咽を絞りとる。嫌っていた義弟に呼び捨てにされながら辱められて屈辱に咽ぶ愛妻の姿が、正一の嗜虐欲を激しく駆りたてる。良介に代わって緑に襲いかかった正一は、一年ぶりに妻の肉体に押し入って快感に慄える。冷たい侮蔑の目で夫を見返してくる緑に苛立った正一は、これまでの遠慮をかなぐり捨てて妻にビンタを食らわせ、乳房を荒々しく責めながら怒張を抽送する。残酷な凌辱の場面が良介の手で写真に撮られ、緑の再婚を永久に妨害する脅迫手段が男たちの手に握られた。俯せにされ尻を高く掲げた緑は、正一に犯されながら良介の指でアヌスを抉られて汚辱に呻き泣く。正一はローションを塗りこまれた緑のアヌスに怒張を押しこむと、激しい征服感に酔いしれながら、自分を拒んだ憎い妻の肉体をひたすら責めたてていくのだった。
| フランス書院『我に叛きし妻なれば』版 [1987] | |
|---|---|
| 典拠 我に叛きし妻なれば |
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