ちぐさ文学館

シチュエーション
連続いかせ地獄 (佐々木 葵)

哀願を無視して何度も連続で気をやらされる。
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佐々木 葵 [ 女子大生 / 20歳 / 長期監禁型 ] - 『姦虐ゲーム』<12>貪られる美肉
 立ち縛りを二人の男の手でなぶられバイブで絶頂を極めさせられた後、たてつづけに犯される。
   激しく衝き上げられて、葵は白眼を剥いた。
「いくッ」
 重い呻きと共に絶頂を告げ、さらに激しく総身を引き痙らせた。
「すげえや」
「ヒーッ……」
 何度もおそいかかるゆり返しに、葵は絶息せんばかりにのけぞり、のどを絞る。そしてそれが次第に高まったと思うと、不意にゼンマイが切れたように、ガクッと首を折った。濡れた海藻さながらにもつれた髪が重たげに胸に垂れた。
「も、もうたまらねえ」
 狸があわただしく柱のいましめを解き始めた。

「すこし休ませて……おねがい……」
 ベッドに転がされた葵が、白い下腹を割られながら、弱々しく哀訴している。
 葵の下腹を両脇に抱え込んだ狸も、上体にまとわりついているサブも、一糸まとわぬ素っ裸だ。
 はやりにはやった狸は、葵の弱々しい哀訴を無視して、強引につながった。
「あ……」
 あごを高々と反らして、葵は二人目の男を知った。
 狸は葵の白い下腹を自分の肥満した腰にからめさせ激しく動きはじめた。
(…中略…)
 葵は呻き、そして泣きながら、思うがままにもてあそばれた。体も頭の中も狂おしいほどの火に灼かれた。死ぬ――と思った。狸が果てるまでの短い間にさえ、何度か頂上に突き上げられた。
 狸に替ったサブは、のびてしまった葵を俯伏せに転がし、尻を持ち上げた。激しくしばいて活を入れておいて、いっきに貫いた。
 呻きと喘ぎと、すすり泣きが、部屋によどんだ濃い男女の匂いを掻きまぜた。;『すすり泣く裸形』 p. 152-153
 シーツをキリキリ噛みしめて、汗まみれの体をゆさぶりたてられている葵の姿を見やりながら、晃はさっきから、盗聴器に耳を傾けている。

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