ちぐさ文学館

女性キャラクター
鬼川 千鶴 (おにかわ ちづる)

千鶴 『贄の花』 ( 98 位/406人中 )
令嬢・OL 鬼川 千鶴 (おにかわ ちづる)
鱗一郎の異母妹。無毛症。
21歳
自由意思型
処女 勝気
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑
撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜
剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打
排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問
環視 近親 菊門 口淫 刻印
贄の花
01 母娘・金沢にて [ 1-1 〜 1-4 ]
千鶴:
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-
 その後ろ手に厳しくいましめられた体に、妖しい色気がこぼれ出るようだった。
 朝まだき、金沢の錦城市に残る武家屋敷・鬼川邸に響き渡る雄叫び――。それは幻視に取り憑かれた当主・鬼川鱗一郎が錯乱して放つ居合いの叫びであった。狂った当主によって縛められ地下蔵に閉じ込められていた裸の女は、21歳の異母妹・千鶴。無毛症の妹は兄の手で排泄を導かれ四つん這いに掲げた尻を打たれたあげく、背徳の近親姦に溺れゆく。
 時は秋、東京に住む人妻・檜垣世津子は連休を利用して待望の金沢観光に赴く。アメリカ出張中の夫に代わって世津子に同行する高校二年の義理の娘・とも子もまた、金沢に転校したボーイフレンドとの再会に胸躍らせていた。
14 千鶴の誘惑 [ 7-1 〜 7-2 ]
千鶴:
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-
 武夫は次第に剥き出しになってゆく千鶴の妖艶な裸身と、たえず自分に向けられている赤い唇の笑みに、呆けたような眼を向けていた。
 地下牢にひとり残された武夫の前に千鶴が現れて食事を与える。裸身を恥じる武夫を慰めるかのように、自らも裸になって無毛の美肉を曝して給仕する千鶴。年上の女の美しい肉に幻惑された武夫は誘惑されるまま牢の中で千鶴との愛撫に溺れ込み、甘美な交わりに引き込まれていく。武夫の腰にまたがった千鶴は若い男の逞しい脈動に突きまくられて絶頂を極め、欲望のほとばしりを子宮に浴びる。
23 千鶴の身売り [ 11-1 〜 11-3 ]
千鶴:
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-
 乳ぶさの上下をふた巻きみ巻きした蔵吉は、ガックリ細首を折って喘ぎはじめた千鶴を好もしげに見やりつつ、縄留めした。
 千鶴を郭町に呼び出したのは県会議員の土井蔵吉であった。鬼川家の家来筋にあたる有力者の土井は、屋敷の内実が苦しいのにつけ込んで財政援助とひきかえに千鶴の体を買ったのだ。郭の一室に呼び込まれた千鶴は半裸を柱に縛られて曝しものにされ、蔵吉の愛撫を受けながら湯文字を剥がれて無毛の下腹をさらけ出す。おぞましさに耐える姫の肉芽をいたぶりながら蔵吉は千鶴に屈服の言葉を吐かせる。いましめを解かれて正座させられた千鶴は蔵吉の怒張に舌で奉仕させられたあげく、押し転がされてのしかかられていった。
30 最後の朝 [ 14-3 〜 14-5 ]
千鶴:
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-
 千鶴の真っ白な腕が兄の頸にからまり、弾む乳ぶさが兄の胸板に押しつけられた。
 八十平は待ち伏せていた刑事により仕事に出る前に逮捕された。覚悟を固めた兄妹は世津子ととも子を地下牢に移して朝湯を使う。やがて鬼川邸を訪れた刑事の追及。初回の訪問をやり過ごした後、地下に降りた鱗一郎は世津子を座敷へ連れ込んで最後の情交を遂げる。その隣の牢では武夫ととも子が互いの体を求めてつながり合っていった。
31 破局 [ 14-6 〜 14-8 ]
千鶴:
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-
 白い腕が何度も兄にすがろうとして、そのたびに力なく落ちた。
 その日の午後、土井蔵吉の訪問が破滅のきっかけを作った。千鶴への思慕に衝かれるまま、鱗一郎の前で千鶴の身売りを暴露したうえ鱗一郎と千鶴の許されぬ関係をも得々とあげつらう蔵吉。逆上した鱗一郎が振るった刀は誤って千鶴の体を貫いた。地下の座敷の世津子の前で、愛する妹に惜別の口づけを与えてとどめを刺す鱗一郎。千鶴の道連れに世津子が斬られようとしていたとき、蔵吉の通報を受けて邸に踏み込んだ刑事がついに地下室を発見する。鱗一郎は愛刀で自らの首を貫いて果てた。
 半年が過ぎて時は春、新たな所有者・土井蔵吉によって公開された鬼川邸は、先日の当主兄妹心中事件のために人気を呼んでいた。事件を表沙汰にしたがらなかった被害者側の意向によって訴追をまぬかれ、今は邸の入邸料徴収係として働く八十平は、世津子が鱗一郎のために邸を訪れる日を、確信とともに待ち続けていた。
ちぐさ文学館 - 贄の花 - 鬼川 千鶴
原作品の著作権は千草忠夫氏に帰属します。 Copyright(C) 2005-2006 イナギ