処刑を見せつけられるみどりが生への執着から示す激しい収縮を知った総統の胸中に、荒んだ欲望が抑えがたく目覚める。邪悪な意志を隠してみどりを後ろ手に縛りベッドに開脚縛りにした総統は、女の悦びすら知らぬ美少女の肉を荒々しく犯しながら、殺意をもってその細首を締め上げる。断末魔の苦悶のなかで激しい膣の痙攣を怒張に伝えて、薄倖の美少女は昂ぶりきった総統の精を射込まれつつ命を絶たれた。あまりにも非道な処刑に立ち会わされてむせび泣く涼子に、総統は死臭をまつわりつかせた怒張をしゃぶらせる。みどりの遺骸はマキと長官の計らいで秘かに処分されるが、その日から連日の荒淫に身も心も蝕まれていく総統は、みどりの死霊に取り憑かれたかのように頽廃と腐敗の無為に陥っていった。相次ぐ群発地震とともに緊迫を極める革命軍との戦いにも、決然と立ち向かう意志はもはや総統にはない。 |
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