翌朝以降、何事もなかったように振る舞う母娘に戸惑いながら、明子は椎の木屋敷を離れることができずにいた。茂造への瞋恚もさやかへのいたわりも口に出せぬまま、奇妙な緊張をはらみつつ一見平穏に過ぎた一週間ののちの夜、直感に駆られた明子がさやかを探してたどりついた志摩夫人の寝室に繰り広げられていた淫靡な光景。床柱の根元にあぐら座りで後ろ手縛りにされた裸の志摩夫人に見せつけるように、全裸で開脚Mの字にくくられたさやかの拡がりきった股間に、茂造がバイブレーターを抜き差しして責めたてていたのだ。下腹の叢を剃り上げられて剥き出しになった割れ目に太い淫具を抽送された美少女は、悲痛なよがり歔きとともに絶頂へ追い上げられて汗に光る白い裸身を反り返らせる。 |
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