ちぐさ文学館

場面
和装の麗女 [ 17-4 〜 17-6 ]

<38>和装の麗女
『異界の肉奴』 <<前へ 次へ>>
 異界人の居留地で繰り拡げられている地獄のような女体蹂躙のさまを知り、同じ運命をたどらされているであろう薫子の境遇を思って良心の呵責に苛まれながら日々を送っていた淳のもとに、一週間後、Aとのみ署名した郵便が届く。まぎれもなくアシルからの指令であるその手紙には、人気の男性演歌歌手・美都城きよしの歌謡ショーのチケットが入っていた。新たな犠牲者を生むことを怖れて指令の無視を決め込んだ淳と佐々木は、しかし、ショーの当日になるとあらがい得ない力に促されるかのように正装して、それぞれ劇場へと赴いていた。観念しきった二人は美都城きよしファンの中年女性たちにまぎれて席につき、喧噪を極める歌謡ショーを憮然と眺める。いつしかうたた寝に落ちた淳がふいに脳への衝撃で目覚めると、舞台の上では、美都城きよしのフィアンセとして紹介された振り袖姿の美女が、ライトに照らされて喝采を浴びていた。「着物の女王」に選ばれたことから和装モデルとして活躍していた袖香織が、異界人の新たな生贄に選ばれたのである。幕間に場外へ出た淳と佐々木は楽屋への通路に踏み込み、とがめ立てする者たちを異界の能力で打ち倒しながら、美都城きよしの控え室へと向かう。なすすべもなく念力に操られた香織が淳と佐々木に挟まれるようにして劇場の外へ連れ出されると、そこにはアシルの運転する車が待っていた。
 
香織 令嬢・OL 26〜27歳 長期監禁型 処女 勝気
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
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ちぐさ文学館 - 異界の肉奴 - <38>和装の麗女
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