ちぐさ文学館

場面
縛りの美 [ 18-2 〜 18-4 ]

<40>縛りの美
『異界の肉奴』 <<前へ 次へ>>
 女を激しく恐怖するがゆえに、強力な念力を用い残酷な責めを繰り出す異界人の歪んだ性癖を垣間見た淳は、香織を丸木柱に両手吊りにして革枷でつなぎ止め、アシルをなだめて落ち着きを取りもどさせる。自分たちの世界では見ることのない艶やかな和装の美女に残忍な眼差しを向けるアシルに頼まれるまま、佐々木はおびえにすくみ上がる香織の帯をゆるめて振り袖をほどいてゆく。香織が長襦袢姿にされてもまだ恐怖を隠せないアシルの前で、佐々木は柱から解いた香織の体から肌襦袢を剥ぎ取り、白く柔らかい美女の肉体を朱縄で厳しく縛めていく。後ろ手にされて乳ぶさを絞りあげられ首縄と腰縄まで打たれた香織は、幸福の絶頂から一転して堕とされた汚辱の極みに弱々しく嗚咽してうなだれる。朱縄に引き立てられた女体の美を眼の当たりにしたアシルは、女を憎悪し破壊するのではなくその美を引き立てようとするこの世界のサジズム観に讃嘆の吐声を放つ。淳と佐々木は自分たちのサジズムを顕示すべく、湯文字と白足袋だけの香織をふたたび丸木柱に立ち縛りにする。淳と佐々木に促されたアシルは、金切り声をあげてわめきたてる香織の湯文字の紐を手ずからほどいて、極限の羞恥によじりたてられる美女の腰からピンクの湯文字をズリ降ろしていく。泣き叫ぶ香織の腰から湯文字が滑り落ち、繊毛をたたえた白い下腹を剥き出しにされた美しい和装モデルは三人の男の情欲の眼差しに曝されながら、女性器剥き出しの裸体を写真に撮りまくられて絶望の慟哭を噴き上げる。
 
香織 令嬢・OL 26〜27歳 長期監禁型 処女 勝気
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-

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