ちぐさ文学館

場面
全裸監禁快楽調教 [ 6-4 〜 6-7 ]

<17>全裸監禁快楽調教
『淫狼』 <<前へ 次へ>>
 同じころ、同じ年齢の女子大生・弓子は対照的に、愛の片鱗もない冷酷な性の呵責に囚われの裸身を踊らされようとしていた。葉子とアピの留守に残された弓子は春彦によって部屋の天井から吊り下げられ、四肢を大の字に拡げて鎖につながれる。連日のセックス調教により艶めきを増した裸身をくまなく曝してうなだれる弓子は、窮屈なアヌスに挿入された春彦の指が送り込むおぞましくも妖しい刺戟にあぶら汗を噴いてのたうつ。二本に枝分かれして電気で振動し頭を振る卑猥なバイブレーターを見せられ、哀訴もむなしく前後に異物を埋め込まれる屈辱に戦慄し嗚咽する弓子。バイブに振動を与えられた令嬢は、いまだ快楽に到らぬ汚辱の刺戟に操られるまま腰を淫らに振りたてる。リズムをはかって尻と下腹にたたき込まれる春彦の厳しくも巧みな鞭打ちの苦痛に絶叫し泣きわめきながら、汗を噴いて舞い狂う女子大生の全裸大の字の美肉。緩急を極めた春彦の鞭に官能の炎を掻き立てられた弓子は、二本のバイブに同時に振動を入れられつつ尻を鞭打たれると、総身を痙攣させてよがり歔きを慄わせながら、汗まみれののたうちの中に絶頂を極めて新たな性感を覚えた。こうして自由を奪われた白い生身に加えられる厳しい性の調教により、安楽に狎れた良家の女子大生は貞潔も教養も尊厳も剥ぎ取られて、肉の快楽に踊る女体玩具への道を着実に堕とされていく。美貌の令嬢を快楽奴隷へと作り変えていく淫らな監禁の日々は果てる兆しもなく続いていった。
 
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ちぐさ文学館 - 淫狼 - <17>全裸監禁快楽調教
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