ちぐさ文学館

場面
瘴気に憑かれた男 [ 4-8 〜 4-11 ]

<10>瘴気に憑かれた男
『姦の血脈』 <<前へ 次へ>>
 和尚は生活に窮乏する静の隙につけ込んで無理やり体を奪い、別荘に通い詰めては静を妾のように扱っていたのだった。長い孤閨の果てに和尚に犯されて肉の悦びをきわめたため、和尚の言いなりとなって夫への背信を重ねていた罪が、愛娘の悲惨な破瓜をもたらしたことに暗澹とする静。それ以来久子は和尚が来るたびに全裸に剥かれ怒張をしゃぶらされ、くたびれきった稚い体を貫かれて責めたてられていく。
 ある日母娘は牢屋敷の執事・千草に引き合わされ、その謹厳な風情を前に不安におののく。和尚は先日酔いにまかせて母娘を提供することを千草に約束していたのだった。厳しく命令されて惨めさに泣きじゃくりながら裸になった母娘は、後ろ手に縛られた体を布団に転がされ嬲りものにされていく。和尚に抱きすくめられて愛撫される静に見せつけるように、千草は技巧の限りを尽くして久子の稚い性感を責めたてる。肉芽をいじられよがり歔きをこぼして腰を突き上げた久子は、濡れそぼった秘肉に千草の肉を埋め込まれて強靱な抽送を送り込まれると、総身を慄わせて淫らな絶頂を極める。伸びきった久子の眼の前で、和尚から千草の腰に移された静は娘の愛液に濡れそぼつ怒張をまたいで貫かれていく。逞しい抽送に揺さぶられながら、静はみずから腰を回して艶めかしい呻きとともに絶頂を極める。
 母娘を肉の悦びに屈服させた千草は、その後も頻繁に別荘を訪ねて久子と静を辱め尽くした。性の快楽にまみれて従順になってゆく久子に、半年後、千草は屋敷への妾奉公を命じる。それは牢屋敷に巣くう瘴気に毒されたかのような千草の、男爵の謀殺に向けた計画の第一歩でもあった。
 
人妻・愛人 30代後半 脅迫呼出型 処女 勝気
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-
久子 女子高生 15〜18歳 脅迫呼出型 処女 勝気
剥衣 愛撫 緊縛 強姦 磔刑 撮影 張形 吊刑 監禁 破瓜 剃毛 絶頂 後背 服従 鞭打 排泄 座位 荒淫 輪姦 拷問 環視 近親 菊門 口淫 刻印
 シチュエーション:-

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ちぐさ文学館 - 姦の血脈 - <10>瘴気に憑かれた男
原作品の著作権は千草忠夫氏に帰属します。 Copyright(C) 2005-2006 イナギ