ちぐさ文学館

場面
映子の凌辱 [ 6-1 〜 6-2 ]

<10>映子の凌辱
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 仰向けの人の字縛りで布団に固定され、立ち縛りにされた志郎に向けて腰枕を当てられた下腹を曝し上げられた映子は羞恥に悶え泣く。縄でくびられた乳ぶさと繊毛をそそけ立たせる内股に松岡の手を這わされ汚辱にわななく姉の美肉を眼前に見せつけられて、志郎は倒錯の昂ぶりを掻きたてられる。秘裂をくつろげられクリトリスを剥き上げられ、松岡の淫靡な愛撫で思春期の敏感な女体を責め上げられて、大勢の前で淫らな肉の愉悦に崩壊していく映子。長く執拗な前戯によがり歔きを噴いた高校卒業期の娘は、焦らしたてられて抵抗の力を失った下肢の狭間を松岡の怒張で一寸刻みに貫かれ、子宮を突き上げられて快感の叫びを放つ。逞しい抽送に揉み抜かれ、快美の悲鳴をあげながら汗まみれになって乳ぶさを踊らせ反り返った十七歳の女体は、肉の愉悦に屈服して錯乱しながら淫らな叫びとともに快楽の極みに痙攣した。敗北の痴態を曝して羞じらいすすり泣く映子を抜かずに責め続ける松岡。あぐらにまたがらされて下から突き上げられた映子は、くたくたになった体を松岡の腕の中に委ねきって、唇を吸われながら揺さぶりたてられる。気丈な姉は弟の願いもむなしく陶酔の極まりの果てに再度の絶頂に追い上げられ、痙攣しつつのけぞる汗まみれの裸体の奥に灼熱のしぶきを幾度も浴びて悶絶する。
 
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ちぐさ文学館 - 卒業期 - <10>映子の凌辱
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