母のハルと二人で暮らす女子高生の霞は卒業を目前に控えたころ、母を囲っている不動産業者の杉本与吉への妾奉公を言い渡されて激しく拒絶する。しかし杉本に大学進学の費用まで負担してもらっている霞は、杉本の援助なしでは生活すらできない母の苦衷の思惑に逆らい切ることもできないのだった。
卒業式の日の夜、ひそかに危惧していた杉本の姿がないことに霞は安堵して卒業祝いの夕食を取る。その日、ボーイフレンドと初めてのキスを交わしていた霞は、青春の切ない思い出を胸に抱きつつ、ハルに薬を盛られて深い眠りに落ちた。ハルは良心に苛まれながら正体のない娘にセーラー服を着せ、杉本を迎える床に処女の娘の体を横たえる。
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現れた杉本は意識のない霞の姿に欲情をたぎらせて、娘同然に可愛がってきた美少女の体からセーラー服を剥ぎ取っていく。純白のブラジャーの下から引きずりだした白いなめらかな乳ぶさを飽くことなくなぶりながら、杉本は霞のパンティを剥いて処女の秘奥を覗き込む。布団の上端に両手首をくくりつけられた姿で眼を覚ました霞は、騙された口惜しさに泣き叫んで死にもの狂いで暴れるのもむなしく杉本に組み伏せられ、パンティ一枚の処女の素肌を好色な凝視に曝される恥辱の極限にむせび泣く。母の平手打ちを頬に入れられて反抗の気勢を削がれた霞は、パンティを抜き取られて可憐な繊毛をさらけ出す。二人がかりで脚を拡げられた霞は、口惜し泣きと絶叫を噴き上げながら、布団の下端に足首を縛られて生贄の処女の全裸を大股開きに曝しあげられる。
[ 2 ]
丸裸になった杉本の股間にそそり立つ怒張を見て、霞は羞恥と恐怖に失神する。稚い処女の大の字の裸形に覆いかぶさり、指と舌で柔肉を撫で上げ責めたてていく杉本。巧みな愛撫にうぶな官能を突き崩された霞はむせび泣きを淫らな喘ぎに変えつつ汗を噴いてのたうち、なまなましい呻きとともに処女の肉体を痙攣させて絶頂に反り返った。見かねて席を外したハルの耳に、剛直で貫かれて純潔を穢されていく娘の悲痛な叫びが届く。杉本は興奮の極みにあえなく果て、座敷では汗に絖光る裸身を大の字に曝した霞が、大股開きの股間を破瓜の鮮血に染めたまま虚ろな眼差しを宙に放っていた。母の手で秘肉を清められた霞は、羞じらう体を全裸のまま風呂場へ連れ込まれる。杉本に抱き寄せられ唇を吸われて羞じらいに呻く霞の姿には、早くも妾の媚態がにじみ出していた。
[ 3 ]
風呂場から連れもどされた霞は縄で後ろ手に縛られ、縄で絞り上げられた裸身をなぶられながら杉本への服従を口にさせられる。柱に立ち縛りに曝された霞の初々しい裸体を眺めながら、ハルに酌をさせて祝杯をあげる杉本。ハルに命じて全裸にさせた杉本は、腰紐で後ろ手に縛ったハルの頭を股間に押し伏せて口を使わせる。淫らな妾の奉仕にふける母の痴態と淫らな表情を、霞は嫌悪に泣きながら見せつけられる。仰向けになった杉本の腰にまたがらされて責めあげられたハルは、呆然と眼を瞠る娘の前で悦びをきわめる呻きとともに反り返る。柱から降ろされた霞は杉本に抱きすくめられたまま股間を開かされ、破瓜の痕を鏡で見せつけられる。杉本の股間に顔を押し伏せられてそそり立つ怒張をしゃぶらされ、苦悶と屈辱に呻きながら屈服を深めていく霞の女体。あぐら座りの杉本にまたがって再び貫かれ、揺さぶられながら苦痛の呻きを噴き上げて泣く霞は、尻の穴をなぶられる妖美な刺戟に稚い官能を突き崩されて、こらえ切れぬ性の愉悦に灼かれた汗まみれの肉を激しく痙攣させる。母ともども丸裸で杉本に寄り添って眠る霞は、高校を卒業した夜に年若い妾へと生まれ変わろうとしていた。
そのわずか十日後、杉本の会社は倒産し、そのさらに二日後、通い詰めていた妾宅で無理心中をはかった杉本の遺体が発見される。その両側には、素っ裸で後ろ手に縛られて猿轡をされた母と娘が、腰縄を杉本の体に繋がれたまま、苦悶の形相もあらわに息絶えていた。
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