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三百万の薔薇

愛する夫を救うため汚辱の責めに身を差し出した若妻。三百万の金で購うに値するとまでその女体に想い募らせた男とは。

 
 職場結婚して三年になる益田洋子は、近ごろ様子のおかしかった夫の邦夫から衝撃的な事実を打ち明けられる。独身時代から隠れて手を出していた投機に失敗した邦夫は巨額の借金を抱え込んだあげく、その穴埋めのため、会社の金を三百万円も横領していたというのだ。監査を一週間後に控え、邦夫にとって頼みの綱は最近宝くじに当たったばかりの同僚の大村平太しかいなかった。だが大村はかつて洋子に横恋慕し、いちどは洋子を強姦しようとさえした男であった。
 夫の窮地を救うための三百万円と引き替えに卑劣なかつての同僚に体を捧げることを決意した洋子を、堰かれ続けた邪欲と怨念にまみれた大村の淫虐な責めが襲う。盛装を剥がれたうえに縄目の辱めを受け、淫らな女の肉を暴きたてられ嘲笑される洋子。無惨な屈服の果てに大村から手に入れた三百万円で夫を救った洋子は後日、その金が大村の公金横領によるものだったと知って愕然とする。そして三百万円の使い道を黙したまま解雇されていった大村を嘲笑う脳天気な夫だけが、洋子には残されているのだった……。
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文献
三百万の薔薇 :当サイト典拠
(耽美館,1969年)

登場人物

人妻・愛人 26歳 脅迫呼出型
処女 勝気
ますだ ようこ: 益田邦夫の妻。秘書課随一の美女だったが、三年前に結婚。
 
剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
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場面構成

三百万の薔薇 洋子
[01]横領した夫 [ 1 ] 洋子
[02]因縁の同僚 [ 2 ] 洋子
[03]三百万円の代償 [ 3 ] 洋子
[04]磔の女体なぶり [ 4 ] 洋子
[05]若妻の屈服 [ 5 ] 洋子
[06]真相 [ 6 ] 洋子
 
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