日常生活までをも宮川に支配され気ままに責められる日々のなかで、由起子は男のいたぶりを待つ従順な女へと変貌していった。冬が訪れたころ、自分の部屋のベッドに全裸を大の字に縛られた由起子は、ようやく生えそろってきた下腹の繊毛を再び剃り上げられながら、他の男に売り渡される運命を言い聞かされて惨めさに嗚咽する。
後日、大学の制服を着せられた由起子が連れていかれた屋敷では、妾をはべらせた中年の男が宮川からの美しい貢ぎものを受けるべく待っていた。その男・水谷が、享子の父であることを知って、由起子は享子の邪悪なたくらみに戦慄する。憎い恋敵の父の眼前で上半身を剥かれ、後ろ手に縛られた半裸を床柱に立ち縛りにされたうえ首縄で顔を曝し上げられる屈辱に顫える由起子。宮川を退出させた水谷は、妾の芳江の見る前で、おののく女子大生の白い素肌をなぶりまわしていたぶりつつパンティを剥き下げる。羞じらい泣き悶えて水谷の命令に逆らった由起子は、隣室に連れ込まれて床柱の根元にM字開脚にくくりつけられる。浅ましく開いた剥き出しの股間に淫らな玩弄を受けながら官能に屈した女子大生は、開発され尽くした前後の性感に催淫薬を塗り込められていく。