瑞子の凌辱により武への報復を達成した享平は、一に対する次なる復讐の標的として一と同居している嫂の沢田妙子を選んだ。夫の出張中を狙い、先日の暴行事件をネタに由利子の保護者として妙子に談判をねじ込んだ享平は、二十代半ばの楚々とした若妻の狼狽と困惑に苛まれる美貌に嗜虐の欲望を高める。翌日、謝罪のため和服でひとり享平のマンションに現れた妙子を前にして、享平はかねての計画どおり、セーラー服を着て由利子に扮したるみに促して一の暴行の一部始終を語り聞かせる。美少女に対する義弟の卑猥な蛮行を微細にわたって聞かされた妙子は羞じらいに苛まれながら、ひれ伏して享平に許しを乞う。いたたまれなさにうなだれる妙子が何も知らぬまま享平に案内されて地下調教室の隣の部屋に連れ込まれると、マジックミラーの向こうでは、パンティ一枚の裸身を柱に縛りつけられた夕子が、二人の男に体中をなぶられて喘ぎ歔いていた。両手を頭上に吊られて一直線になった体をがんじがらめに拘束され、乳ぶさを羽根でなぶられながら下腹をバイブレーターの振動でいびられて悶え抜く武の姉の無残な姿に、自分の運命を予感して恐怖と羞恥の悲鳴を噴き上げる妙子。享平は絶望に泣き崩れる妙子を兵六とともに調教室に引きずり込んで夕子と対面させる。夕子と向き合った柱に両手を吊られて繋がれた妙子の体から、懸命の哀訴を無視して卑猥な愛撫とともに着物が剥ぎ取られていく。湯文字一枚にまで剥かれた白い裸形を柱に縛りつけられたまま、夫の愛撫しか知らない貞潔な素肌をいたぶりまわされて羞恥にのたうつ妙子の腰から湯文字がずり落とされ、若妻は純白のパンティだけの裸身を極限の羞恥にうねらせつつ男たちの好色な視線に曝した。