また髪を掴んで顔をゆう子の眼に曝し上げられながら、乳首を交互に弾かれ、みじめな悲鳴を続けざまにあげさせられた。
二人の美女が快美の余韻にふける寝室に、突然ひとりの男が侵入してくる。狼狽する女たちをよそに、男はやすやすと瑶子の自由を奪い、抵抗する女教師を裸に剥いて生徒の前で胸縄をかけて緊縛する。ゆう子の純潔を男の欲望から守るためにわが身を差し出す瑶子。ベッドに縛りつけられたままのゆう子の拡げた股の間で、男の膝の上にまたがらされて貫かれた瑶子はもろくも絶頂を極める。怯えおののく女生徒の前で、女教師は敗北のしるしとして男の怒張を咥えさせられる。
その優雅な細頸には赤革の犬の首輪が嵌められて、そこから延びた鎖は友永の左手に握られている。
ゆう子の凌辱劇は、実は友永の情婦となっていた瑶子の加担で仕組まれた周到な計画だった。数年前に手込めにされて以来友永のマゾ奴隷に堕とされていた瑶子は、ピアノレッスンの生徒をレズ関係に引きずり込んでは、美少女好みの友永の生贄に供していたのだ。
友永がどうにか射精を遂げて離れた時には瑶子は消耗の果てに蒼白な顔面を生汗にギトつかせて虫の息になっていた。
友永はゆう子の調教の一部始終を瑶子に話して聞かせる。全裸に首輪と手枷だけを着けた奴隷姿の瑶子は、首輪をベッドの柱に繋がれて這いつくばり、アヌスに潤滑剤を塗り込められて強烈な刺激にのたうちながら友永のものを咥える。尻を犯された瑶子は繰り返し絶頂を極める。
泣きながらもとろけ崩れた肉は何の抵抗も見せずにグロテスクな道具を呑んで行く。
全裸に赤い首輪首鎖の奴隷姿にされたゆう子は、服従しきって友永の怒張を咥える。瑶子も同じ恰好にされ、師弟は並んで正座させられて交互に奉仕させられていく。ベッドの上に追い上げられて仰向けに横たわった瑶子の上にゆう子が逆しまに乗せ上げられ、美しい師弟は互いの股間を舐め合うシックスティナインのレズ愛撫を強いられる。友永は瑶子の愛撫にのたうつゆう子の尻に鞭を入れ、アヌスに指を挿入して抉りまわしたあげく絶頂を極めさせる。陶酔する師弟は松葉くずしの体位にされて双頭バイブでつながらされ、腰を振り合いながら絶頂を極める。友永はゆう子の口に怒張を押し込み、ゆう子の絶頂と同時に白濁を弾き込んで呑み込ませた。
大きく反って総身を痙攣させていた先生は、やがて苛み抜かれた者のようにガクリと首を垂れ男の膝からズルズルと崩れ落ちた。
瑶子の手引きによるものとも知らずに男の登場に怯えるいずみは、友永から口移しに催淫酒を飲まされ、後ろ手に縛られた瑶子が口淫を強いられる姿を見せつけられる。大の字に磔にされたいずみの枕元で友永は瑶子を背面座位で犯し、いやがるいずみを鞭で脅してあらわな結合のさまを見せつけながら、瑶子に絶頂を極めさせる。
友永と瑶子は今度の定例会にそなえて遠大な計画を立てた。
こうして初心だった高校生カップルは倒錯の性を知り、育ちのよい兄と妹は人には言えぬ近親姦の愛にはまった。調教した少女を競い合い交換し合う秘密クラブ「サクランボの会」に三人の美しい少年少女を同時に出品するべく、友永と瑶子がめぐらせてきた誘惑調教計画が、完成しようとしていたのである。