ちぐさ文学館

シチュエーション
背面座位 (村田 早苗)

男のあぐらの中に前向きに抱かれて貫かれる。
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村田 早苗 [ 女子大生 / 18歳 / 長期監禁型 ] - 『姦のカーニバル』<09>いもうと蹂躙
 兄を含む大勢の環視の中で黒人に背面座位で犯され何度も気をやらされる。
   早苗はまるで黒い毒蜘蛛に捕われた紋白蝶のようであった。その白くスラリと伸びた下肢はゴメスのあぐらに開いた下肢の外側にあられもなく割り開かれて、彼の腰にまたがった恰好となり、胸の中に抱き込まれた上体に乳ぶさを黒い十本の指で握りしめられているのだ。
 そしてもっともまがまがしくいたましいのは、そうやって身じろぎもならずからめ取られた体の中心の柔らかく傷つきやすい肉を、くろぐろとした肉の凶器で串刺しにされていることであった。
 大きく掻き拡げられた股の中心は、あたかも凶器で縦に切り裂かれたように開いて赤い肉を露出させ、その中心を毒蛇の胴さながらに、息づく肉棒で突き刺されている。割れ目を隠し飾る役目を果たすべき繊毛は優しい丘の上にそそけ立ち、割れ目の左右に大きく分けへだてられて、全くその役を果たしていないばかりか、かえってその部分を引き立てる働きさえしている。
 そしてそこらあたりの有様をさらに淫靡に見せるのは、爆ぜんばかりの秘肉がぬらぬらと濡れそぼって、充血の赤さを一段と際立たせているからであった。
 蛇の息づきに呼応するように、それを咥え込んだ秘肉も貝肉さながらにうごめきつつ、ジクジクと潮を吹き続けている。そして蛇が抉るような動きを見せると、それは苦しげにゆがみ、きしむのだった。
 早苗はそんな女性としては耐えられる限界を超えた屈辱の姿を一同の視線にさらけ出したまま、ゴメスの肩に後頭部をもたせかけるようにしてのけぞり呻いている。乱れた喘ぎが、いじりまわされる乳ぶさの谷間からさらけ出された白い腹を、無残なまでになまなましく波立たせている。

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