ちぐさ文学館

場面
千鶴の屈服 [ 2-4 〜 2-6 ]

<05>千鶴の屈服
『レイプ環礁』 <<前へ 次へ>>
 目覚めた千鶴はビキニの水着姿のまま、砂浜に打ち込まれた四本の杭に手足をつながれて仰向け大の字の釘付けにされていた。その股間を見降ろす位置に立つ三本の垂直杭に素っ裸で磔にされてうなだれる藤城たち三人の、打擲に腫れあがった顔面を眼にした千鶴は、もはや凌辱の運命が避けられないことを知って絶望する。灼熱の陽光に素肌を炙られて渇きに喘ぎのたうつ千鶴を取り囲んで、環視のなかの輪姦凌辱を宣告する佐伯と戸田。砂にまみれた肌を海水で洗い流されつつ繊細な肉体を淫らにいたぶられた千鶴は、肌を炙り喉を灼く真夏の熱気に曝されて喘ぎのたうちながら、水の代償として服従の言葉を口にするよう要求される。女の誇りで屈服を耐え抜く千鶴をよそに森下がまず渇きに屈して、茜を捕らえてこの場に引き連れてくるという佐伯の取引に応じた。憤激する藤城と寺井を無視して、たっぷり水を飲み服を着た森下はロープを手に茜のもとに向かう。やがて千鶴もまた極限の渇きに屈して、愛する藤城の前で凌辱を受け入れる恥辱の言葉を口にさせられる。佐伯と戸田は観念しきった千鶴の体から水着をむしり取り、恥毛を手入れした美人モデルの無毛の裸体を白日のもとにさらけ出す。襞肉の奥まで洗い清められた千鶴は、屈辱と羞恥に気が遠くなっていった。
 
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ちぐさ文学館 - レイプ環礁 - <05>千鶴の屈服
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