ちぐさ文学館

場面
全裸令嬢の屈辱絶叫 [ 5-3 〜 5-7 ]

<12>全裸令嬢の屈辱絶叫
『赫い蠍』 <<前へ 次へ>>
【監禁一日目】
 眉子が薬を盛って眠らせたひろみを乙哉は「別荘」へ連れ込み、縄で縛った手首を天井から爪先立つまで吊り上げる。その部屋には、連れ込まれた生贄を死に勝る辱めにのたうたせるためのあらゆる道具が備わっていた。目覚めて自分の置かれた姿に怒り狂うひろみに、乙哉は秘めてきた復讐の意図を明かし、これから施す凌辱の数々を宣告する。激しい羞恥に身悶えするひろみの服をナイフで切り裂いて剥ぎ取り、気の強い令嬢の丸裸をビデオカメラの前に曝し上げる。屈辱に絶叫するひろみの裸身を乙哉はなぶりまわし、足を広げることを命じて、従おうとしないひろみの尻や背中や太腿を鞭で打ちのめす。大きく広げさせられた足首を竹竿の両端に縛りつけられた大の字吊りのひろみの前に、共犯者・眉子が現れて恨みとともに鞭をたたきつける。最後に残った気力で凌辱者を睨み返すひろみ。気性の激しい令嬢の前途には、従順な女へと徹底的に屈服させるための、長い監禁と苛酷な調教の日々が用意されているのだった。
 
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ちぐさ文学館 - 赫い蠍 - <12>全裸令嬢の屈辱絶叫
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