ちぐさ文学館

作品
赫い蠍

両親を殺され、復讐の意志を秘めて大デパート社長秘書を務める男は、高慢な社長令嬢を誘拐・監禁し会社を蝕んでゆく。

あらすじ
大手スーパー「万福屋」社長・大貫宏造のあくどい手口により両親を死に追いやられた乙哉は、名前を変えて宏造の秘書となり復讐の時をうかがっていた。金と権力にものを言わせ、新入社員の白藤登志子、バーのママの眉子、半玉の三千代を次々と辱めていく宏造には、最愛の娘・大貫ひろみがいた。
ひろみのレズの相手・マリの協力を得た乙哉は、眉子とともにひろみを誘拐して徹底的に辱める。届けられた愛娘の凌辱写真と父の苦悩――。病に倒れた宏造の後に残された宏造の後妻・大貫志津子とその娘・大貫李香は、何も知らぬまま乙哉の掌中に落ち、さらなる復讐凌辱劇の幕開けを飾る……。
文献
赫い蠍 (日本出版社,1996年)
読者評価: 12 位/93作品中
大貫 ひろみ: 26 位/406人中
白藤 登志子: 58 位/406人中
眉子: 88 位/406人中
大貫 李香: 96 位/406人中
大貫 志津子: 101 位/406人中
三千代: 133 位/406人中
マリ: 167 位/406人中
里枝: 327 位/406人中
かず子: 327 位/406人中

女性キャラクター

白藤 登志子 令嬢・OL 20歳 脅迫呼出型 処女 勝気
 [しらふじ としこ] 万福屋秘書課の新入社員。四月に女子短大を卒業したばかり。
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大貫 ひろみ 令嬢・OL 20代前半 長期監禁型 処女 勝気
 [おおぬき ひろみ] 大貫宏造の娘、万福屋の社長令嬢。気の強いトップモデル。
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眉子 人妻・愛人 30代後半 脅迫呼出型 処女 勝気
 [まゆこ] 錦城市のバー「ミシェル」のママ。宏造の妾にされる。
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三千代 その他 15歳 単発凌辱型 処女 勝気
 [みちよ] 半玉。清鳴会の丸岡のSM奴隷。
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かず子 女子大生 18歳 単発凌辱型 処女 勝気
 [かずこ] 錦城女子大一年生。清鳴会の木村のSM奴隷。
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マリ 令嬢・OL 22歳 自由意思型 処女 勝気
 [まり] ひろみの取り巻きの一人でレズの相手。清鳴会の入江のSM奴隷。
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里枝 人妻・愛人 30歳 単発凌辱型 処女 勝気
 [りえ] 清鳴会の島田のSM奴隷。
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大貫 志津子 人妻・愛人 30代半ば 単発凌辱型 処女 勝気
 [おおぬき しづこ] 宏造の後妻。
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大貫 李香 女子高生 15〜16歳 単発凌辱型 処女 勝気
 [おおぬき りか] 志津子の連れ子。高校一年生。
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構成 登志子
登志子
ひろみ
ひろみ
眉子
眉子
三千代
三千代
かず子
かず子
マリ
マリ
里枝
里枝
志津子
志津子
李香
李香
01 ワンマン社長の横暴 [ 1-1 〜 1-4 ] 登志子
02 驕慢な社長令嬢 [ 1-5 〜 1-9 ] ひろみ
03 新人秘書の陶酔荒淫 [ 2-1 〜 2-9 ] 登志子
04 屈辱の肉契約 [ 3-1 〜 3-7 ] 眉子
05 美人ママの敗北 [ 3-8 〜 3-9 ] 眉子
06 復讐の同盟 [ 3-10 〜 3-11 ] ひろみ
07 肉の盟約 [ 3-12 〜 3-16 ] 眉子
08 誇示される権力 [ 4-1 ] 登志子
09 清鳴会の乱淫 [ 4-2 〜 4-8 ] 登志子 三千代 かず子 マリ 里枝
10 大貫家の秘密 [ 4-9 〜 4-11 ] マリ
11 復讐の檻の完成 [ 5-1 〜 5-2 ] 眉子
12 全裸令嬢の屈辱絶叫 [ 5-3 〜 5-7 ] ひろみ
13 処女の誇り剥奪 [ 5-8 〜 5-11 ] ひろみ
14 ひろみ処女肉蹂躙 [ 5-12 〜 5-14 ] ひろみ
15 苛烈な拘束肉欲責め [ 6-1 〜 6-5 ] ひろみ
16 窃視遊戯 [ 6-6 〜 6-8 ] ひろみ 眉子
17 折れる心・屈する肉 [ 6-9 〜 6-12 ] ひろみ
18 快楽奴隷に堕ちた娘 [ 7-1 〜 7-5 ] ひろみ
19 広がる波紋 [ 7-6 〜 7-10 ] ひろみ
20 会社乗っ取り計画 [ 7-11 〜 7-15 ] ひろみ
21 社長令嬢の復帰 [ 8-1 〜 8-5 ] ひろみ
22 病者の妄執 [ 8-6 〜 8-8 ] 登志子 ひろみ
23 女社長の服従 [ 8-9 〜 8-13 ] ひろみ
24 志津子陥落 [ 8-14 〜 8-20 ] 志津子
25 志津子凌辱 [ 8-21 〜 8-22 ] 志津子
26 無垢肉への淫ら罰 [ 8-23 〜 8-27 ] 李香

01 ワンマン社長の横暴 [ 1-1 〜 1-4 ]
登志子:
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 シチュエーション:-
 錦城市に本社を構える大手スーパー「万福屋」のオフィスビル屋上に佇立する稲荷社。出退社のたびにその小さな祠に詣でる社長秘書課長・宮城乙哉の胸中には、深く秘められた一つの企みがあった。二十年前に万福屋の創業社長・大貫宏造にあくどい手段でこの土地を奪われて憤死した夫婦の遺児だった乙哉は、素性を隠して秘書課長にまでのぼりつめ、両親の復讐の機会を窺っていたのだ。大貫と万福屋の頭文字のOとMをモチーフにした社のシンボルマークはまた、宏造に復讐を誓う乙哉のイニシャルでもあった。
 傍若無人なワンマン社長の宏造が設けた秘書課は、若く美しい女子社員を宏造の愛人として囲っておくための体裁にすぎなかった。晩春のある夕方、宏造に呼び出されて新築マンションの一室に呼び出された乙哉は、春に短大を卒業して入社したばかりの秘書課の新入社員・白藤登志子がすでに宏造の嬲りものにされているのを見せられる。猿轡をされて腰に手拭いを巻いただけの裸を八畳間の床柱に立ち縛りにされて、敬愛していた秘書課長の眼に曝される羞恥に呻き身悶える新人OL。手込め同然に犯されたときにはまだ処女であったことを暴露されて屈辱にむせぶ登志子は、乙哉の前で宏造によって腰の手拭いをはずされ、恥毛も薄い全裸を曝し上げられる。
 宏造への内心の反感を押し隠した乙哉が退出した後、宏造は泣きじゃくる登志子の片脚をかつぎ上げて股の奥の秘裂を舌で責めなぶり、男を知ったばかりの若い女をよがり歔きさせる。敷き延べられた布団の上に引き据えられ、宏造の醜悪な怒張を口に咥えさせられて嫌悪に呻く登志子。宏造の太い凶器で貫かれて恐怖の悲鳴を上げる登志子は、うぶな肉体に女の悦びを仕込まれるべく乱暴に揺さぶりたてられながら、哀切な悲鳴を絞り続ける。
02 驕慢な社長令嬢 [ 1-5 〜 1-9 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
 宏造に見せられた白藤登志子の裸体によって、亡き母が凌辱される淫靡な光景が乙哉の脳裡に甦る。父が狂死した後のある夜、十歳の乙哉が目撃したのは、仇の宏造によって全裸で床柱に縛られて玩弄され、怒張に口を使わされ、犯されて絶頂を極める若い母の無惨な姿だったのだ。倒錯の性に目覚めた乙哉は素性を隠して万福屋に就職し、いまやその身中の虫となって復讐計画をめぐらしているのだった。
 深夜、乙哉の部屋にかかってきた電話は、行きつけの高級バー「ミシェル」で酔いつぶれた、宏造の愛娘でファッションモデルのひろみからの呼び出しであった。社長令嬢の無理な要求を拒むこともできずに「ミシェル」へ赴いた乙哉は、宏造の愛人でもある美人ママからひろみを引き渡されて自宅まで送り届ける。だが、泥酔の情態を侮蔑され誘惑を拒絶されたと感じて乙哉を憎むひろみ。いっぽう乙哉は、出迎えた宏造の後妻・志津子の楚々とした美しさに心を奪われる。翌日、ひろみの中傷のせいで宏造から問責された乙哉は憤懣をつのらせつつ、前日の痴態に恥じ入る登志子の姿に欲望を高める。
03 新人秘書の陶酔荒淫 [ 2-1 〜 2-9 ]
登志子:
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 シチュエーション:-
 数日後の夜、思い詰めた表情で乙哉の部屋を訪ねてきた登志子が、乙哉への想いを打ち明けつつ体を委ねる。宏造への復讐の打算と若い女への欲望に衝かれて、乙哉は登志子を荒々しく愛撫しSMプレイに没入していく。冷酷さを露わにした乙哉の鞭に脅され、羞じらいにすすり泣きながらピンクの下着を脱いで裸になった登志子は、曝しあげられた裸身を後ろ手に厳しく緊縛され、乳ぶさを絞り出された胸を昂ぶりに喘がせる。乙哉の股間に引き据えられてその怒張をしゃぶらされたのち、後ろ手を天井から吊られて濡れそぼつ股間をまさぐられた登志子は、処女を奪われ調教されてしまった罰として尻を鞭打たれ、悲痛な悲鳴を噴きながら、アヌスを捧げることを誓わされる。乙哉は後ろ手のままソファに横たえた登志子のクリトリスとアヌスを責めなぶり、アヌスに指を突き立てられて快美にすすり歔く登志子を子宮まで剛直で貫いて凄絶な絶頂に突き上げる。朦朧となったまま浣腸をほどこされ、汚れた怒張に口を使わされた登志子は、衝き上がる便意に腰を慄わせる裸身を便座に据えられ、必死の哀訴もむなしく排泄の瞬間の究極の恥を乙哉の眼に曝した。魂もうつろになって屈服した登志子の表情に、乙哉は驕慢なひろみを同じ責めで屈服させたときの妄想を重ね合わせる。羞恥と屈辱に感情を鈍麻させたまま、足首を交差して縛られた前屈の海老縛りにされた登志子は、仰向けに転がされて隠すこともできないアヌスにクリームを塗り込められ、乙哉の怒張を突き立てられていく。恐怖と激痛に絶叫し号泣しながら、鮮血を散らすアヌスを巨大なもので埋め尽くされ、体中に汗を噴いてのたうつ登志子。残忍な抽送がもたらす痛みに泣きわめきながら、登志子の肉は次第に強烈な刺戟に支配され、やがて気も狂うような身悶えの中に恍惚の痙攣へと昇りつめていく。
04 屈辱の肉契約 [ 3-1 〜 3-7 ]
眉子:
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 シチュエーション:-
 好色の業を負った宏造に対してその所有する女の簒奪として始まった乙哉の復讐は、宏造にとってよりかけがえのない女たちへの凌辱をその延長上にもくろんでいた。ある土曜日、「ミシェル」の美人ママ・眉子を市郊外のラブホテル「夢殿」へ連れ出すよう迎えに出される。前のパトロンの苦境につけ込んだ宏造によって情婦契約を受諾させられた眉子は、高級バーの主たる身がラブホテルで契約させられる無念を、車中で乙哉に語り聞かせた。
 「夢殿」の地下SMルームで契約金を渡され、乙哉の眼のあるなかでただちに裸になることを命じられて屈辱に悶える眉子。宏造が振りかざす金の権力に敗れた美女は、口惜しさに顫えながら和服を脱いで湯文字一枚の裸体を曝し、宏造に命じられた乙哉によって縄で後ろ手に緊縛されていく。縄打たれて絞り出された乳ぶさをなぶられ、後ろ手の縄を乙哉に引き絞られて立たされた眉子は、宏造の手で湯文字を剥がれて爛熟した裸形を曝す。金の力で自由を奪われ卑猥な中年男にいやらしく恥毛を嬲られる辱めに悶え泣いた美人ママは、下劣な支配者の膝下に正座させられ、本契約の証としてその怒張への口づけを命じられる。正座して後ろ手の縄尻を取られながら、主人となる男の眼に太腿の奥を拡げて見せつつ、突きつけられた肉塊に唇を寄せてルージュの契約印を押していく眉子。宏造の足指で股間をまさぐられながら怒張をしゃぶらされた矜り高い美人ママは、黒革の首輪をはめられて服従の誓いを遂げた。
05 美人ママの敗北 [ 3-8 〜 3-9 ]
眉子:
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 シチュエーション:-
 宏造は乙哉を退出させた後、眉子の首鎖を引いておぞましい責め具のあいだに連れ込む。あからさまな全身を映し出す鏡の前に首鎖を吊り下げられ、わけもなく尻を鞭打たれる屈辱と苦痛に泣きわめきながら屈服していく眉子。口惜し泣きをこぼしながらレザー張りの開脚椅子に固定された眉子は、鞭で内股をたたかれる恐怖に屈して、号泣しながら女性器を捧げる服従の言葉を吐く。秘裂をいたぶる宏造の指の淫らな玩弄に、白い腹をあぶら汗に光らせながら官能に崩壊していく眉子の肉体。開脚縛りのまま宏造のものをじわじわと挿入され巧みに抽送された眉子は、快美に翻弄されて息もたえだえによがり歔く。淫靡な呵責の果てに愉悦を極めてのけぞった眉子は子宮に白濁を注ぎかけられて悶絶する。矜り高い美女は完全な敗北の姿を曝した。
06 復讐の同盟 [ 3-10 〜 3-11 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
 眉子の屈服の裸形が脳裡を離れぬまま、乙哉は十日ほど後に「ミシェル」を再訪して眉子に再会する。宏造による淫猥な玩弄への恨みを連ねつつ乙哉への好意を吐露した眉子は、宏造の娘と妻に対する復讐という、乙哉が秘めていたのと奇しくも同じ計画へと乙哉を誘う。折しも取り巻きを引き連れてミシェルに現れたひろみが、場違いな乙哉の姿を認めて辛辣な侮辱を吐く。立ち去ろうとする乙哉に飲み過ぎを諫められ、逆上した勝ち気な令嬢の打擲が公衆の面前で乙哉の頬に弾ける。その一撃の火のような屈辱が、乙哉の肚を固めさせた。
07 肉の盟約 [ 3-12 〜 3-16 ]
眉子:
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 シチュエーション:-
 鍵を渡されて眉子のマンションに入った乙哉は、遅れて帰宅した眉子との情事にふけっていく。みずから全裸を曝した眉子はベッドに横たわった年下の男を、舌を使った巧みな愛撫で快楽に呻かせる。逆しまに重なり合い、互いの股間に顔を埋めて愛戯に溺れる眉子と乙哉。乙哉の腰にまたがって逞しい怒張を体内にくわえ込んだ眉子は、快楽の汗にぬめる裸身を揺さぶりながら激しく絶頂を極める。
 乙哉は伸びきった眉子をしごきを使って後ろ手に緊縛したうえ、下肢をあぐらに縛って仰向けに転がす。情欲の名残に濡れそぼつ股間を覗き込まれて羞恥に悶え泣く眉子は、未開のアヌスを指で抉りたてられて異様な刺戟に錯乱の悲鳴をあげる。浣腸をほどこされて便意をこらえながら乙哉の怒張に口で奉仕させられた眉子。排泄欲の限界に蒼白になった美人ママはトイレに連れ込まれて便座に縛りつけられ、乙哉の見ている前で羞恥に顫えながら浅ましい排泄の瞬間を見られ泣き叫ぶ。すべてを曝して朦朧となった眉子は再びベッドの上で海老縛りを仰向けにされ、クリームを塗り込められたアヌスに乙哉の怒張を埋め込まれていく。完全な一体感と灼けるばかりの快感に、美女は半狂乱にのたうちまわりつつ続けざまに昇りつめる。こうして宏造への恨みを共有する腹心の秘書と典雅な愛人との間に、体を張った裏切りの盟約が交わされた。
08 誇示される権力 [ 4-1 ]
登志子:
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 シチュエーション:-
 ひろみの密告を受けた宏造から翌朝ミシェルでの振る舞いを問責された乙哉は、内心の憤懣を隠してかしこまる。宏造は乙哉にあてつけるかのように、会員制のSM奴隷品評会「清鳴会」の月例会に登志子を出品することを言い渡し、その幹事の補佐を命じる。
09 清鳴会の乱淫 [ 4-2 〜 4-8 ]
三千代:
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かず子:
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 シチュエーション:-
登志子:
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 シチュエーション:-
マリ:
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 シチュエーション:-
里枝:
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 シチュエーション:-
 錦城市郊外の温泉郷に構えられた「せせらぎ荘」を借り切って、「清鳴会」の金に飽いた男たち五人による、お互いの奴隷の品評会が始まる。座敷の鴨居にパンティ一枚の後ろ手縛りを並べて吊られたのは、十八歳の女子大生かず子、三十歳の人妻里枝、十五歳の芸子見習い三千代、二十二歳のモデルのマリ、そして白藤登志子。女たちは好色な男たちの野次を浴びながら一人ずつパンティを剥がれ屈辱の自己紹介を強いられる。司会としてのその一部始終を実行させられる乙哉は、あまりの恥辱に顫えながら泣きじゃくる登志子への哀れみを募らせ、宏造への報復を内心で誓った。拒絶の素振りを見せたために尻を鞭打たれてパンティを剥がれたかず子と三千代には、さらに後ろ手をあぐら縛りにされて開いた股間をさらけ出し服従の言葉を口にさせられる恥辱の儀式が課せられる。宏造は三千代を見る情欲の眼差しの中に、妻の連れ子の、三千代と同年代の下の娘に対する父娘相姦の欲情を剥き出しにしていた。卑猥な品定めの時間が女たちの羞恥の泣き声の中に果てると、欲情にぎらつく五人の老人たちは、全裸で部屋に連れ戻した女たちを交換する乱淫の夜にふけっていく。座敷に一人残って夜を過ごす乙哉の脳裡からは中学卒業と同時に老人の妾にされたという三千代の稚い裸像が離れず、淫靡な妄想は宏造の後妻・志津子の連れ子である高校生の娘までをも復讐の対象にする遠大な計画へと発展していく。
10 大貫家の秘密 [ 4-9 〜 4-11 ]
マリ:
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 シチュエーション:-
 出品奴隷のひとりだったモデルのマリは、ひろみの取り巻きの一人であった。乙哉の口から破廉恥な行状がひろみに洩れるのを怖れて、夜半乙哉のもとに忍んできたマリは口封じのため乙哉に情交を許す。乙哉の腰にまたがって逞しい突き上げにのたうったマリは、乙哉のあぐらの上で激しい絶頂を極める。乙哉はひろみのレズ相手でもあったマリの口から、ひろみが男嫌いでまだ処女であることを知る。翌朝、他の男にひと晩じゅう嬲り尽くされた自分たちの奴隷と混浴を楽しんだ後で、月例会は果てた。
 相姦の欲望を秘めた宏造、男嫌いのひろみ、娼婦に堕ちた登志子、眉子の怨念、そして狙われる罪なき母娘。秘書として垣間見ることになった数多の秘密が、大貫家の秩序の混沌への融解を、乙哉に予感させていた。
11 復讐の檻の完成 [ 5-1 〜 5-2 ]
眉子:
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 シチュエーション:-
 以前のパトロンから買い与えられた眉子のマンションは、もともと二世帯用として、居間に設けられた扉を通じて左右対称の隣室へと通じていた。眉子はその隣室の賃借人を立ち退かせ家具を取り除いて、宏造の愛する女たちを辱め閉じ込めるための淫虐の檻を完成させる。宏造が通ってくる眉子の部屋のすぐ隣の殺風景な部屋で、宏造の妻と娘たちを全裸でのたうたせる背徳の空想に恍惚となる乙哉。囚われた剥き出しの女体を魂まで屈服させるための「別荘」と名づけたその牢獄で、乙哉と眉子は前祝いのプレイに興じる。がらんとした空間で従順に縛り上げられていく眉子の姿が、固いフローリングの上に全裸で正座させられて怒張を咥えさせられる生贄の女たちの被虐の姿を連想させて乙哉の興奮を誘う。乙哉は眉子に口を使わせ、床柱に立ち縛りにしていたぶったうえ立ったまま貫く。快楽に狂乱する眉子に絶頂を極めさせながら、乙哉は、生贄たちをこの牢獄に連れ込む一方で宏造の動きを封じるための策を、心中にめぐらせていた。
 大貫宏造に深い恨みを抱く者たちによる淫虐な復讐の罠はこうして生贄となる美しい女たちを待つばかりとなった。復讐劇の幕開けを飾る最初の標的は愛娘のひろみ。処女の潔癖を高慢な態度に隠していまだ屈服を知らない勝ち気な社長令嬢の肉体の上に、女の矜りを根こそぎにする辱めと飼育の鞭が振り下ろされる日が近づいていた。
12 全裸令嬢の屈辱絶叫 [ 5-3 〜 5-7 ]
ひろみ:
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 シチュエーション: |
【監禁一日目】
 眉子が薬を盛って眠らせたひろみを乙哉は「別荘」へ連れ込み、縄で縛った手首を天井から爪先立つまで吊り上げる。その部屋には、連れ込まれた生贄を死に勝る辱めにのたうたせるためのあらゆる道具が備わっていた。目覚めて自分の置かれた姿に怒り狂うひろみに、乙哉は秘めてきた復讐の意図を明かし、これから施す凌辱の数々を宣告する。激しい羞恥に身悶えするひろみの服をナイフで切り裂いて剥ぎ取り、気の強い令嬢の丸裸をビデオカメラの前に曝し上げる。屈辱に絶叫するひろみの裸身を乙哉はなぶりまわし、足を広げることを命じて、従おうとしないひろみの尻や背中や太腿を鞭で打ちのめす。大きく広げさせられた足首を竹竿の両端に縛りつけられた大の字吊りのひろみの前に、共犯者・眉子が現れて恨みとともに鞭をたたきつける。最後に残った気力で凌辱者を睨み返すひろみ。気性の激しい令嬢の前途には、従順な女へと徹底的に屈服させるための、長い監禁と苛酷な調教の日々が用意されているのだった。
13 処女の誇り剥奪 [ 5-8 〜 5-11 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
 乙哉と眉子はひろみの裸身を隅々まで写真撮影して辱め、ヌード写真を父に送りつけると脅していたぶる。吊りから降ろされて緊縛されたひろみは万福屋の社旗が見下ろす床の間に連れ込まれ、最後のプライドから乙哉への謝罪を拒んだために力ずくで下肢を拡げられてマットレスに縛られる。無残な大股開きをビデオに収められ、まだ処女であることを暴露されたのち、ひろみは眉子のレズプレイを受けて快感にのたうち、処女を捧げる言葉を強いられながら絶頂を極める。
14 ひろみ処女肉蹂躙 [ 5-12 〜 5-14 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:
 快楽の余韻でぐったりとなったひろみに乙哉はバイブレーターを突きつけて屈服の言葉を吐かせ、怒張に口で奉仕させる。プライドを打ち砕かれて従順になった処女の口と顔に乙哉は白濁をぶちまけて呑み込ませる。眉子の差し金で失神したひろみのクリトリスに媚薬が塗られ、目覚めたひろみは激しい刺戟に泣き叫ぶ。汗まみれになって悶えるジャジャ馬の生娘はあらがい得ない快楽のさなかで破瓜を強いられ、鮮血と屈服の泣き声を噴きこぼしながら絶頂にのたうつ姿を写真に収められる。
15 苛烈な拘束肉欲責め [ 6-1 〜 6-5 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
【監禁二日目】
 激しい凌辱から一夜明け、何食わぬ顔で翌日の勤務を終えた乙哉はふたたび社長の愛娘を監禁した「別荘」へ赴く。そこでは首鎖でつながれたひろみが、昨夜の自分の凌辱テープを繰り返し見させられていた。女にされて抵抗の気力を失ったひろみは縄掛けされて乙哉の怒張に奉仕させられ、屈服の道をたどり始める。乙哉はひろみを後ろ手縛りのまま天井から吊るして処女を失った女体をビデオに撮影し、それから床に正座させて口淫奉仕を調教する。ひろみはソファの上でビデオに映されながら乙哉に貫かれ、白濁を子宮に受けて絶頂を極める。
16 窃視遊戯 [ 6-6 〜 6-8 ]
眉子:
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 シチュエーション:-
ひろみ:
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 シチュエーション:-
 凌辱の後そのまま寝入った乙哉が夜九時に目覚めると、隣の眉子の部屋には宏造が訪れていた。乙哉は従順さを身につけ始めた後ろ手縛りのひろみに猿轡をはめて、簾で隠された覗き窓の前に引き据える。こちらに背を向けた禿頭の中年男の前に全裸で立たされて晒しものにされている眉子の恥辱の姿に狼狽するひろみの前で、覗かれているとも知らずに宏造は眉子を四つん這いにさせてアヌスをなぶり、尻を鞭打って支配感に陶酔する。下劣な責め手の正体が実の父だと悟った瞬間、ひろみは驚愕の呻きをあげて激しく暴れる。父のおぞましい淫行に呆然と涙を流すひろみをよそに、宏造は後ろ手に縛って跪かせた眉子に怒張を咥えさせる。男に屈服して口を使わされる女の姿のみじめさにわが身を重ね合わせて屈辱に身悶えるひろみ。ひろみに見られていると知りつつ拡げた股の間に宏造の足指をねじ込まれる口惜しさに呻く眉子。布団に横たわった宏造は腰の上に眉子をまたがらせ、騎乗位で貫いた眉子を揺さぶりたてて絶頂を極めさせる。俯伏せになって尻をもたげさせられた眉子はアヌスにクリームを塗り込められ、後ろから宏造に犯されていく。激しい快感に号泣しながら尻を振って絶頂に達した眉子は、宏造のしぶとい抽送に責められて汗まみれの狂乱のなかに何度も頂点を極めたあげく精を射込まれる。凄惨なまでの女の屈服を見せつけられながら乙哉に同じ運命を宣告されたひろみは、喘ぎつつ汗にぬめる裸身を顫わせていた。
17 折れる心・屈する肉 [ 6-9 〜 6-12 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
 父の醜行を見せつけられながらも容易に屈しようとしないひろみに、乙哉は宏造に対する復讐の動機を語って聞かせる。宏造を帰して「別荘」に現れた眉子はひろみに対する浣腸を提案し、ひろみは後ろ手縛りの上体を天井から吊られて尻を突き出す姿勢にされる。催淫クリームを塗り込められたアヌスに指を挿入されて昂ぶるひろみ。乙哉のものに口で奉仕させられながら眉子の手で浣腸を施されたひろみは、公開排泄の恥辱に屈して服従の言葉を口にし、眉子と乙哉に見られながら排泄させられる。ソファに俯伏せにされたひろみは尻を鞭打たれ、催淫クリームにまみれたアヌスを乙哉に貫かれて激痛に泣き叫ぶ貌を写真に撮られる。だが、やがて抗うことのできない快楽に敗れたひろみは、のけぞり絶頂を極める姿を眉子のカメラに曝し、直腸に乙哉の精を受けて失神する。憔悴して魂もうつろになったひろみの前で、乙哉と眉子は宏造に送りつける凌辱写真の選定に余念がなかった。
18 快楽奴隷に堕ちた娘 [ 7-1 〜 7-5 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
【監禁五日目】
 三日後、ひろみの凌辱写真が宏造のもとに届き、逆上する宏造を乙哉は内心で嘲笑う。そのころ、眉子に逆らったひろみは目隠しとボールギャグをされた前手縛りの裸身を爪先立つまで天井から吊られ、二本のバイブのついた革褌で前後をぎっちりとふさがれたまま、乙哉が来るまで放置されていた。乙哉に服従の言葉を言わされ、二本のバイブに振動を与えられて絶頂を極めたひろみは、吊りから降ろされて乙哉の怒張に口で奉仕させられながら、凌辱写真が父に届いたことを聞かされて絶望に打ちのめされる。いっぽう、愛娘の監禁凌辱される姿が脳裏を離れない宏造は禁断の欲望に猛り立ち、妻の連れ子の李香の部屋に夜這いに忍び込む。宏造の様子に不審を抱いた妻の志津子に発見された宏造はひろみの誘拐を志津子に明かしてその場をごまかすが、そのまま妻の体を求めてくる宏造に対して志津子は深い疑惑を拭いきれないのだった。
19 広がる波紋 [ 7-6 〜 7-10 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
【監禁六日目】
 乙哉の送りつけたひろみの凌辱写真によって大貫家は崩壊しようとしていた。翌朝、宏造は心身の疲労に憔悴しきった姿を見せ、志津子夫人は夫の獣欲から李香を守る決意を固める。犬の首輪を嵌められて別荘に飼われるひろみは次第に乙哉への服従の態度を身につけていた。宏造は乙哉を伴って「ミシェル」を訪れ、酔いつぶれてそのまま眉子のマンションへ運ばれる。父の醜態を聞かされて羞恥にすくみ上がるひろみ。大貫家に電話を入れた乙哉は志津子と李香の家出を知り、眉子の推理に助けられて李香をめぐる事情を察する。酔いにまかせて乙哉に眉子を責めさせた宏造は、ひろみに対する欲望をうっかりさらけ出して、隣の「別荘」で聞いているひろみをうちひしぐ。
20 会社乗っ取り計画 [ 7-11 〜 7-15 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
【監禁七日目】
 泥酔して帰宅した宏造は翌朝、志津子夫人の書き置きを読んで脳卒中で倒れて入院する。眉子と乙哉はこのチャンスに会社の乗っ取りをもくろみ、李香に対する宏造の所行と志津子夫人の家出の事実をひろみに話して、社長代理として会社に復帰するよう求める。すっかり従順になっていたひろみは承諾し、服従のあかしとして股間の毛を眉子に剃られ唇拓をとられる。
21 社長令嬢の復帰 [ 8-1 〜 8-5 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
 ひろみは家へ帰され乙哉とともに宏造を見舞う。登志子と交代で宏造の世話をすることとなったひろみと、忠実な社長秘書を演じる乙哉の間には、単なる凌辱者と奴隷を越えた感情的な結びつきができ始めていた。いっぽうその夜、事態の急変を知らぬ志津子夫人は乙哉に連絡をとり、宏造が倒れた事実を知らされぬまま、別居のためのアパート探しを乙哉に依頼する。乙哉と眉子はひろみを解放した後の「別荘」をアパートに改修して志津子と李香の母娘を招き入れ、凌辱の生贄にする計画をたてる。
 翌日の午後、病院では、集中治療室を出て小康を得た宏造が愛娘に手を握られて休んでいた。ひろみが戻ったことで気力を取り戻した宏造は、ひろみの社長代行就任の方針を認めて後事を乙哉に託す。乙哉は社長の腹心として会社の立て直しと権限委譲の下準備に奔走するいっぽう、志津子と李香の母娘を改装した「別荘」へ人知れず転居させるための算段に追われる。
22 病者の妄執 [ 8-6 〜 8-8 ]
登志子:
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ひろみ:
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 シチュエーション:-
 乙哉は社長の腹心として会社の立て直しと権限委譲の下準備に奔走するいっぽう、志津子と李香の母娘を改装した「別荘」へ人知れず転居させるための算段に追われる。宏造を看護しながらその秘めた妄想に嫌悪するひろみは、父が休む病室の隣で乙哉の怒張を咥えて奉仕する。性能力の回復に懸念を募らせた宏造は病床で登志子を責めることを求め、ひろみが帰された後の深夜に登志子を呼ばせる。欲望にぎらつく宏造の眼の前で服を脱いだ登志子は、宏造の玩弄で女らしさを身につけたパンティ一枚の裸体を乙哉の手で緊縛されて宏造の前に曝される。だが、呂律も回らぬ脳梗塞の老人に愛撫されておぞましさに悶えながらパンティを剥かれ羞じらう登志子の姿を見ても、宏造の肉体ははかばかしい怒張を見せない。焦れた宏造の命令で乙哉は登志子を肘掛け椅子に開脚座りにさせ、見られて昂ぶるマゾの羞恥に喘ぐ登志子の乳首とクリトリスを愛撫したうえ、バイブを股間に咥えさせていく。おのが肉体の弱りように無念と絶望の呻きをあげる宏造の前で、バイブを抽送された登志子は押し殺すことのできない淫らなよがり歔きを放ち、特別病室の夜のしじまに艶めかしい喜悦の絶叫を放って快楽を極めた。
23 女社長の服従 [ 8-9 〜 8-13 ]
ひろみ:
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 シチュエーション:-
 ひろみが社長代行として承認され、乙哉の会社経営に忙しい日々が始まる。新聞で夫の病と会社の新体制のことを初めて知った志津子は妻でありながら事実を隠されていたことに憤慨し、乙哉を詰問するためマンションに呼び出した。母娘を奴隷に堕とす決意を固めた乙哉は、決行に先立ち完全に服従しきったひろみの部屋へ招かれて調教をほどこす。剃毛された全裸を正座させて乙哉の怒張を咥えるかつてのじゃじゃ馬娘の姿に乙哉は復讐達成の感慨を深め、針金で縛りあげたひろみの乳首を化粧刷毛でくすぐってひろみを悶え泣かせる。マゾ奴隷に墜ちたひろみは鞭代わりのベルトで尻を打たれ、仰向けになって拡げた内股や乳ぶさにも打擲を受けて激痛と快感に呻く。乳首とクリトリスに繰り返し鞭を入れられたひろみは絶頂を極めたあとさらに乙哉に犯されて続けざまに気をやり失神するのだった。
24 志津子陥落 [ 8-14 〜 8-20 ]
志津子:
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 シチュエーション:-
 その夜こそは、宏造の妻とその令嬢を素っ裸の奴隷に堕として乙哉の復讐の宿願が成就するときであった。約束の時間にだいぶ遅れてマンションに参じた乙哉に志津子は厳しい詰問を浴びせるが、宏造の脳卒中のきっかけが自分の置き手紙だと聞かされ、家庭にも会社にも味方を失ったことを知って追い詰められる。乙哉は、窮地に置かれて隙を見せた志津子夫人に襲いかかり、驚愕する夫人に抵抗のひまも与えず後ろ手錠をかけ猿轡を噛ませる。
 乙哉は悲鳴をあげて悶える志津子の着物をはだけて乳ぶさを弄ぶ。年下の秘書に着衣を剥がれて素肌をいたぶられる屈辱と絶望に喘ぎ泣く志津子。着物を剥ぎ取られたうえ後ろ手に緊縛された志津子は、湯文字一枚の囚人姿を和室へと連れ込まれ、床柱に立ち縛りにされる。湯文字を剥かれ、剥き出しにされた下腹を隠すすべもない羞恥に総身を顫わせて呻く志津子は、全裸になった乙哉に抱きすくめられる汚辱に戦慄し嗚咽する。乙哉は志津子の正面に姿見を立て、カメラを取りに部屋を出たところを黒装束の眉子と出会う。隣の自室から様子を見に来ていた眉子は、折しも居間の物音に目覚めた李香を脅して後ろ手錠で拘束し、ガムテープで口をふさいだ李香をベッドの上でいたぶっていたのだ。宏造の愛する美しい母娘への凌辱の達成を目前にして昂ぶる乙哉は、半裸にされた李香を志津子の前に引き出すタイミングを眉子と示し合わせて和室へと戻る。
25 志津子凌辱 [ 8-21 〜 8-22 ]
志津子:
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 シチュエーション:-
 立ち縛りのまま下肢をよじって身悶える志津子夫人の裸像を乙哉は余すところなく写真におさめ、汚辱に羞じらう表情を髪を掴んでフラッシュに曝す。立ち縛りを解かれた夫人は後ろ手のままマットレスに人の字に縛られ、閉じることのできない股の奥に乙哉の指の玩弄を受けていく。巧みな責めに熟れた官能を刺戟され、快美の口惜し泣きを噴く貞淑な人妻は、絶望の悲鳴をあげながら夫以外の男の逞しい剛直を子宮に届くまで埋め込まれていった。占領されきった汗まみれの裸身をのたうたせる志津子は、官能に弱い肉体を乙哉の怒張で擦り立てられてたちまち絶頂を極め、快楽の痙攣もさめやらぬまま、衰えを知らぬ乙哉の肉の下で立て続けに揺さぶられて凄艶な悲鳴を絞る。意識すら朦朧となって秘肉を悦びに顫わせ快楽にのたうちまわる志津子夫人は、再度の絶頂とともに乙哉の精を注ぎ込まれて淫らに痙攣する。屈服の裸体を曝して伸びきった志津子の前に、満を持して眉子が現れる。
26 無垢肉への淫ら罰 [ 8-23 〜 8-27 ]
李香:
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 シチュエーション: | |
 眉子はしびれを切らして李香を連れてきたのだった。凌辱に崩壊しきった志津子は床柱にMの字開脚に縛られて敗残の姿を写真に撮られ、その眼の前に敷かれた布団の上に、ガムテープで口をふさがれたパンティ一枚の李香が人の字に縛りつけられて、いよいよ最後の生贄の凌辱が始まる。失神から醒めて泣き叫び哀訴する志津子に、乙哉と眉子は宏造への恨みと母娘凌辱の運命を代わる代わる言い聞かせる。昂ぶりに残酷さを増した眉子は李香のパンティの前をナイフで縦に裂き、高一の美少女がパンティをはいたまま秘裂を曝す卑猥な構図をつくりだす。絶望に朦朧となった志津子の前で、パンティを切り取られた李香は催淫ドリンクを飲まされて無理やり昂ぶらされた処女の肉体に乙哉と眉子の二人がかりの愛撫を受けてのたうつ。処女喪失前の性器をアップで撮影された李香は、乙哉の怒張に処女を引き裂かれて鮮血を噴きこぼし激痛に顫える瞬間を、眉子のカメラに撮られながら母の眼前に曝した。

ちぐさ文学館 - 赫い蠍
原作品の著作権は千草忠夫氏に帰属します。 Copyright(C) 2005-2006 イナギ