ちぐさ文学館

作品
あやかしの寺

酸鼻な地獄絵図のかかる地下納骨堂に具現化される現世の性地獄。背徳にまみれた寺をむしばむ爛れた淫の血脈。

あらすじ
瑞泉寺の良道和尚の愛妻・柳子を手込めにし、呼び出してはなぶりものにする門徒総代・竹原勝正老人。老人の権力と受けた恩義のため逆らうことのできぬ良道は、情婦にしている泰江のひとり娘・絵美を命じられるまま老人の妾として差し出させようとする。老人の魔手を逃れようとした母娘が、捕らわれて連れ込まれた地下の納骨所でのたうたされる叫喚の性地獄。
限度を超えた非道が、未亡人となった老人のひとり娘・竹原瑶子への復讐の凌辱を呼んだ。穢し尽くして曝した瑶子の裸身を、そうとは知らぬ好色な父の愛玩に差し出そうとたくらむ良道にもまた、瑞泉寺をむしばむ好色の血筋が脈々と流れていた。

<01>人身御供の約束

<02>好色の血筋

<03>母拷問

<04>母娘同時凌辱

<05>未亡人への復讐

<06>復讐の成就


DBスナップ [Sun May 28 18:42:03 2006]
 最新のデータ

ちぐさ文学館 - あやかしの寺
原作品の著作権は千草忠夫氏に帰属します。 Copyright(C) 2005-2006 INAGIピーナッツ