友則はさまざまに縛られて屈辱の奉仕を強いられている妻の調教写真を拓造から送りつけられ、屈辱に思いあまって、オブザーバーとして関わっている秘密クラブの主宰者・野際彩子に助力を求める。渋々ながら頼みを容れた彩子は、愛人の唐沢竜也に由布子の調教写真を見せる。美しい人妻の被虐の裸像を見せられた竜也のなかに、人身御供にされた美女への興味が湧き起こった。
光も射さぬ座敷牢に監禁された由布子は、冷たい裸電燈の下に全裸を曝して昼夜もわからぬ幽囚の日々を送っていた。男たちの前で排便させられ、夜ごとに酒宴の場に引き出されてなぶりものにされる美人妻は、無為と荒淫の毎日に白い裸身をやつれさせていく。調教のために現れた奈美江と白根の前で、全裸を正座させて従順な受縛の姿勢をとる由布子。艶めかしい化粧をほどこされた由布子は白根の怒張に口で奉仕させられたうえ、後ろ手の縄尻を引かれて座敷へと連れ込まれる。