悦びを極めて反撥の気力を失った由起子は宮川の淫靡な愛撫に身を委ねる。ゴムを巻いたソーセージを秘奥に抽送されて快感にのたうちながら由起子が屈服への道を落ち始めたとき、演劇部の後輩女優・水谷享子が地下室に現れた。享子は演劇部の主演女優と矢崎の恋人の座を奪うため、宮川を使って由起子の凌辱を仕組んだのだ。卑劣なライバルの前に屈辱的な全裸拘束姿を曝して呻き泣く由起子は、あからさまな性器と羞恥に歪む表情をすみずみまで写真に撮られる。享子の見る前でで責めを再開された由起子は、無念の絶叫をほとばしらせながら淫らな刺戟に屈してゆく。享子の手でソーセージを抽送された由起子は白い裸身を汗に光らせて絶頂に突き上げられる瞬間をカメラにとらえられる。