岩倉に屈服して情婦として生きる覚悟を固めた香枝は、女らしい輝きをまといつつ新たな威厳を身につける。にわかによそよそしく変わっていく香枝と奈保子の態度をなすすべもなく傍観するだけの恭平は、姉妹陥落の記念と称して招かれた岩倉の屋敷での妻・梓の美貌をひけらかされて無念の想いに悶えるしかなかった。
塾から帰宅して奈保子の不在をいぶかしむ香枝のもとにかかってきた電話は、奈保子を夢殿に連れ出した岩倉からのものだった。妹への競争心に駆られるまま艶っぽく盛装して夢殿に出向いた香枝を、岩倉は満悦して迎える。すでに浣腸をほどこされた全裸を天井から吊られている奈保子の前で、香枝は跪いて岩倉の怒張をしゃぶりながら自ら服を脱いで全裸を曝し、命じられるままオナニーに溺れ込んでいく。香枝は後ろ手に厳しく縛られて奈保子と向き合って吊られる。姉妹でのレズ愛撫を命じられて羞じらう香枝と奈保子の乳ぶさに催淫薬が塗りたくられ、二人は乳肌を襲う淫靡な掻痒感に喘ぎ身悶えたすえに、吊りを寄せ合わされて疼く乳首を擦り合わせる。嬌声を放ちつつ汗まみれの裸体を絡ませ唇を吸い合う美しい姉妹は、催淫クリームを肉芽に塗り込められた下腹を振りたてぶつけ合いながら肉欲の極みに昇りつめていく。香枝の太腿で股間のあわいを擦り上げられた奈保子は淫らな呻きを噴いて絶頂を極める。