五十代の婦人科医・表川敏道は、外苑の早朝ジョギングで知り合った同年代のラブホテル経営者・田所壮吉と意気投合して自宅での朝食に招く。上品な風貌の長身の医師と短身禿頭の陽気な経営者とのこの出会いが、数多の美女をさまざまに歔かせ踊らせてゆく妖しくも淫らな長絵巻の始まりであった。田所は表川のマンションで看護婦の西野明子に迎えられ、その清楚な美貌に打たれる。好奇心の赴くままに婦人科の内診台を見学して好色な興味を剥き出しにした田所に対し、表川は同じサドの嗜好を共有していることを明かすのだった。明子が表川に命じられて内診台に上らされ下肢を拘束されると、田所は内診台の仕掛けを操作して羞恥におののく両脚を割り拡げていく。まくれ上がったスカートの下から、パンティを着けていない明子の恥毛を失って剥き出しの女性器がさらけ出される。すすり泣く美女の羞じらいの嗚咽を聞きながら、田所は艶めかしく濡れそぼつ女の秘肉のありさまを堪能した。