消えぬ刻印を女体に刻みつけたことで表川は明子への愛執をつのらせ、田所に引き渡し難いものを感じていた。堕胎手術後の経過観察のため再び訪れた夕子夫人を迎えた表川は、アヌスの性感に目覚めさせられて恥じ入る美夫人を内診台に横たわらせて浣腸責めをほどこしていく。薬液を注入されたアヌスに蝋燭で栓をされ、被虐の快感にのたうつ夕子。内診台に固定されたまま尻に当てられたビニール袋に排泄を遂げた夕子は、香油を塗り込められたアヌスに再び蝋燭を抽送されて快美の絶頂を極める。快楽の虜となった美夫人は喘ぎつつ慎みの堰を切って、差しつけられた表川の怒張に口づけを与える。全裸にされて休憩室に連れ込まれた夕子はソファに俯伏せに押し伏せられて後ろ手に縛られ、大股開きで突き出した尻のあわいを嬲られてよがり歔きを噴く。
犯されながら立て続けに絶頂を極めて情婦となることを承知した夕子を帰した後、表川は新宿のホテルで明子と待ち合わせる。内股のリングにペンダントをぶら下げたまま雑踏をさまよった明子は、昂ぶりに火照って濡れそぼつ裸体を表川の前に曝した。あるじの怒張に口で奉仕し、焦らされたあげくにようやく後ろ手に縛られた明子は、椅子に開脚縛りにされてバイブで責められる。振動をアヌスに挿入されて絶息するように悦びをきわめる明子。振動するバイブを尻に埋め込まれたまま秘唇と肉芽を注射針で刺された明子は、凄まじい激痛と快楽に凄絶な悲鳴が響かせてのたうち悶える。失神した明子は絨毯の上に俯伏せにされ、高くもたげた尻を表川のもので貫かれて喜悦の悲鳴をほとばしらせていく。