正月二日の夜に御室薫が急患と称して表川の医院に連れ込んだのは、艶やかな和服に盛装した立原家の令嬢の美少女・百合子であった。その日、有閑階級の子弟を集めたパーティーの喧噪のなかで、百合子は年上の大学生によって小部屋に引きずり込まれて強姦されたのだ。いたたまれなさにすすり泣く高校生の美少女は薫から表川への淫靡な贈り物であった。保護者ぶる薫に洗滌のためと言い含められて長襦袢一枚になった百合子は、内診台に手足を拘束されて非情なアームの力で体を開かされていく。犯されたばかりの体を人目に曝される気も狂うほどの羞恥に泣き叫びながら、白足袋の足を反り返らせる美しい女子高生の艶姿に、表川は残酷な好色さをつのらせる。開き切った股の付け根に貼り付く白いパンティが鋏で切り取られると、百合子の息絶えんばかりの羞じらいの身悶えのうちに鮮血にまみれた爆ぜた肉があらわになる。破瓜の痕を洗滌された百合子は鎮静剤と大量の発情剤の注射を打たれたうえ、膣拡張器を挿入されて開き切った秘肉の奥に生温かい洗滌液を注ぎ込まれる。身悶えのなかに露わになった双の乳ぶさを薫になぶられながら、発情剤がもたらす淫靡な性感にのたうつ百合子。刺激剤を塗り込められた張形を疼く肉腔に埋め込まれた高校生の美少女は、生まれて初めて知る性の悦びに向けて追い上げられながら腰を淫らに揺さぶり始めていた。