翌朝、二人の男の激しい責めでボロボロになった夕子は朦朧となって座敷に裸身を横たえていた。被虐のうちに陶酔を貪るかのような女の情態に魅せられて呆然とする田所。夕子は厳しく緊縛された体を廊下へ引き出され、従業員の好奇の眼のなかを丸裸で曳かれていく。耀子が首輪で繋がれている地獄部屋に連れ込まれた夕子は、天井から髪を吊られ両脚を開いて固定される。田所の情婦となることを夕子に承諾させるため義姉を責めることを許された耀子は、おのが転落の元凶となった嫂への憎悪をあらわにして尻を激しく鞭打つ。鞭の苦痛にさえ愛液を洩らす夕子はクリトリスにリングを嵌められ秘唇のリングから鎖でバイブレーターをぶら下げられる。耀子の鞭打ちに裸身を跳ねさせバイブを揺らしながら、双の乳首に洗濯バサミを咬まされて錯乱の悲鳴を振り絞る夕子。マゾの快楽の中に溺れ込んでいく美夫人の殉教美が、おのが調教の限界を田所に悟らせて打ちのめす。バイブを挿入されたうえに耀子の指でアヌスを抉られて、夕子は弱りきった裸身をなおも悶えさせる。憎しみを込めた義妹の指の動きにさえ快楽を極めて、美夫人の白い肉は激しい痙攣とともに昇りつめガックリとぶら下がる。