処女でないことを知られて打ちのめされたファニーは、柱を後ろ手に背負った立ち縛りにされ、ジャックに問われるまま十七歳の時に薬を飲まされて処女を奪われた経緯を告白する。裸になったアリスがファニーの正面に歩み寄り、乳ぶさ同士を擦り合わせて怯える女中を愛撫していく。唇を重ねられても愛の囁きに応えようとしないファニーに対していらだちを募らせたアリスは、羽根を持ち出して、懸命に哀訴してもがくファニーの股間に這わせていく。錯乱の悲鳴を噴きいて痙攣し、のたうちまわるファニー。なぶられた箇所をジャックの指でさすられなだめられても、ファニーにはもう抵抗する気力もない。一時の休息の後に再開された羽根のくすぐりでさらなる狂乱ののたうちを演じさせられ絶頂寸前まで追い上げられたファニーは、失神した体を寝椅子に移されて仰向けに横たえられる。女同士でレズを演じるようジャックに唆されて、アリスは昂ぶり、ファニーは怯えに泣き叫ぶ。暴れる体を押さえつけられ寝椅子に大の字に拘束されたファニーの体の上に、はやりたったアリスが襲いかかっていった。