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醜聞の影

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 電話は城野かほりからの仕事の愚痴であった。疲れきった様子のかほりとの電話を適当に切り上げて安芸子との愛戯に戻った英一を、翌朝、かほりのガス自殺の知らせが待つ。売れっ子アイドルの自殺の動機もわからぬまま、芸能界に広がってゆく大きな波紋。だが一週間後、プロデューサー「H」にマゾの快楽を教え込まれたアイドル歌手「K・S」の、頽廃と荒淫の果ての死を暴きたてる週刊誌が出回る。真相近くに迫られて不安と苛立ちに落ち着かない英一に電話をかけてきた杏子が、かほりの死の真相を探りまわる兄の存在を英一に告げる。安芸子の破瓜の一件以来、杏子にかすかな警戒心を抱いていた英一だったが、手がかりを求めて杏子の誘いに応じる。
[ 7-8 〜 8-1 ]
シチュエーション
(なし)

登場人物

剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
城野かほりが歌手としてタレントとして開眼した陰には「某テレビ局の某プロデューサー」がいて、彼との愛欲がかほりに女性歌手としてのあり方を教えたというのだ。

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