大学を出て大学を出て三年あまりになる若妻の岡崎妙子は、夫のヨーロッパ出張中に高校の同窓会に出席し二次会の席で眠り込んでしまう。気づいた時には同窓生のひとりで二次会の会場となったバーのママでもある皆川れい子に介抱されながら、タクシーでれい子の部屋へ連れ込まれるところだった。家に残してきた妹への済まなさを感じつつも、誘われるままにれい子の部屋に泊まることになった妙子は、れい子と二人で高校時代の回想に興じる。妙子は高校時代の二年上級の憧れの男子生徒・岡崎静夫と、大学に入ってから交際を始め、みごと結婚にたどり着いたのだった。いっぽう短大を卒業して水商売の道に進んだれい子は、静夫と同学年の、美貌ながら冷酷な性格で女遊びにふけっていた殿村敏明と同棲していた。殿村が現れ、初めて知った事実に驚くのも束の間、妙子は急激な眠気に襲われて意識を失う。
殿村とれい子は妙子の着物を剥いで湯文字一枚の姿に剥きあげ、縄で後ろ手に縛り上げる。素肌をなぶられる刺戟に目を覚ました妙子は驚愕と羞じらいの悲鳴を噴いて殿村たちをののしるが、高校時代から妙子に向けてきた邪な情欲を満たす機会を前にした殿村は、美しい若妻となった妙子の憤怒と無駄な足掻きを嘲笑う。号泣する妙子は柱に立ち縛りにつながれて湯文字を剥がれ、その下の和服用パンティまでも脱がし下ろされて全裸を曝す。高校時代の憬れの女子生徒の女性器を目の当たりにして昂ぶる殿村の卑猥な野次に、妙子は生汗を噴いて裸身をうねらせるしかなかった。後ろ手縛りのまま椅子に後ろ向きに座らされた妙子は、肘掛けに両脚を乗せ上げ大きく開脚して尻を突き出すという破廉恥な恰好で固定される。羞恥のきわまりに泣きじゃくる妙子に殿村が言い渡したのは浣腸の責め苦であった。絶叫する若妻を無視してアヌスに嘴管が突き立てられ薬液が注ぎ込まれる。浣腸されながら秘裂を濡らしてしまった妙子は、敏感な女体の反応をからかわれながら、衝き上がる激しい便意に耐えさせられる。排泄苦の果てに屈服し、殿村の女になると屈辱的な誓いを強いられた妙子は、縛られたままトイレの便器に押し伏せられ、殿村が見る前で無残な排泄の姿を演じた。抵抗の気力を失った妙子は殿村の手で体を清められ為すがままになぶられながら、汚辱の夜を迎えていくのだった。