姉が出かけてすぐに殿村の訪問を受けた紘子は、姉の知人と称する男のふてぶてしい態度に不審を覚えたのも束の間、屋内に踏み込まれて襲われる。悲鳴をあげて逃げ回る紘子を打擲して抵抗力を奪った殿村は、弱々しく哀願する紘子の体から衣服をむしり取り、下着姿にした紘子を妙子夫婦の寝室のベッドに転がして縛り上げる。下着を剥かれ、全裸を曝す羞恥に失神する処女の女子高生。息せき切って戻ってきた妙子が殿村にすがりついて哀願し、紘子に手を出さない代わりに妹の眼前で殿村に抱かれることを受け入れる。裸のまま椅子に移された妹が見る前で、妙子は自分から裸になって殿村の怒張を口に咥えて奉仕する。しかし、姉の浅ましい姿を目の当たりにした紘子に叱責の声を浴びせられた妙子は、思わず殿村の怒張に歯を当ててその怒りを買い、身代わりの覚悟もむなしく紘子と交代させられる。再びベッドに乗せられ脚を広げて縛られた紘子は、なすすべもなく曝した処女の全裸を脅かすように突きつけられる殿村の怒張に、恐怖と嫌悪の悲鳴をあげながらなぶられる。悔恨の涙を流す妙子の眼の前で、殿村は高校時代の憬れの女子生徒に瓜二つのその妹の処女を奪い、呻き泣く女子高校生の体内に精を注ぎ込んだ。
穢された妹を実家へ帰して一人で夫の帰りを待つ生活に戻った妙子は、殿村の訪問が途絶えたのをいぶかっているところにれい子から残酷な真実を聞かされる。あの日以来、紘子が殿村の部屋に通いつめ、殿村はすでに妙子への関心を失っていたのだった。妹に奪われたことで殿村への愛をはじめて自覚させられた妙子は、思いあまって殿村の部屋に乗り込むが、それを迎えたれい子は冷笑しながら、愛戯にふけっている最中の殿村と紘子を見せつける。ベッドに大の字に縛りつけられた紘子は下腹の繊毛を剃りあげられた体に淫具を押し込まれて、殿村の愛玩にのたうっていた。姉から男を奪おうとした妹の悪意を知った妙子は、妹から殿村を取り返そうとその場で裸になって見せるが、殿村は嘲笑って取り合おうともしない。裸のままむなしく立ち縛りにされた若妻の前で、殿村と紘子は激しく愛し合い、悦びの高みに昇りつめていくのだった。