北国生まれの雪に磨かれたような白磁の肌は化粧をほとんど必要としなかったし、つぶらに張った黒眼がちの瞳はアイシャドーなしでも十分チャーミングだった。
遊び人の大学生・正田紀彦は、同じ大学の清楚な女子大生・樋口雪子の凌辱写真を眺めながら3日前のことを回想する。雪子の誘惑に失敗した紀彦は、腹いせのために雪子凌辱計画をめぐらしたのだった。雪子の恋人・藤枝弘を狙う遊び仲間の女子学生・片岡真美がこの計画に手を貸していた。
「ま、見てな。女に生まれたことを後悔するようなつらくて羞ずかしい目にあわせてやるからな」
雪子を誘い込むために仕組まれた女子学生だけのパーティで、真美に騙されて泥酔させられた雪子は紀彦のマンションに連れこまれ、下着姿にされて後ろ手に縛られる。ようやく眼をさましたものの、抗うこともできず、なぶりものにされながら全裸に剥かれる雪子。恋人に操を立てて屈服を拒む雪子を紀彦はロープでMの字縛りにし、仰向けに開脚させて肉芽をいたぶる。おびえと羞恥に泣きわめく雪子はその恰好のまま処女を奪われ、凌辱後の姿を撮影された。
哀しみの極まったような喘ぎを洩らしつつ舌をゆだね、つばきを流し込まれるがままになっている。
凌辱写真をネタに呼び出された雪子は再び紀彦のマンションに連れこまれる。
雪子がいまわの悲鳴をほとばしらせるより早く閃光が屈辱の極みの姿をまばゆいばかりに曝し上げた。
服を脱ぎ、股縄まで厳しく縄掛けされた裸身を柱に開脚縛りにされて撮影される雪子。愛撫といたぶりによって官能に屈しはじめた雪子を、紀彦は後ろ手縛りのまま騎乗位で貫き、女の悦びを覚えさせる。快楽に屈した美少女を紀彦は足元に引き据え、怒張に口で奉仕させたうえに白濁を無理やり雪子に嚥下させる。
同性の同級生、しかもその美貌において一二を争ういわばライバルの眼に、このような屈辱の姿を曝すことは、女としては死に勝る辱めに違いない。
紀彦は連日の調教で堕とした雪子をさらに辱めるため、真美とともに雪子を責める。自分を陥れた憎い真美の眼前で全裸に剥かれ、立ち縛りの無残な姿を真美に撮影される雪子。紀彦は真美の眼の前でMの字縛りの雪子を犯し、絶頂近くまで追いあげた雪子をバイブレーターで真美に責めさせる。紀彦のものを咥えさせられ、乳ぶさを愛撫されながら同性の淫靡な責めを施された雪子はすさまじい絶頂を極める敗北の姿をさらに撮影される。
とどめに大きく抉ってゆっくりノズルを引き上げて行くと、雪子は尻たぼを慄わせつつ悶絶せんばかりの悲鳴をかぼそく放った。
紀彦はMの字のまま俯伏せにした雪子のアヌスを責め、浣腸をほどこす。二人の嗜虐者に見守られながら排泄することを強要される雪子に、真美は雪子の恋人・藤枝弘を奪ったことを告げるのだった。絶望に魂までうつろになった雪子は、紀彦に尻を犯されて凌辱のとどめを刺される。