真紀子が弓なりにのけぞりっ放しになったまま凄絶ともいえる悲鳴を上げだした。
香取真紀子に狙いをつけた唐沢は、結婚式の打ち合わせと称する数度の会食を重ねたのちに真紀子を赤坂の高級クラブ「スコルピオ」に招いた。艶やかな着物姿で優雅なクラブに連れ込まれた真紀子は、警戒心を解かれるままに媚薬を飲まされて眠りに落ちる。スコルピオの奥に隠された緋色のプレイルーム「蠍の穴」に連れ込まれた意識のない真紀子の体を撫でまわしながら、唐沢は和服を乱していく。鎖のついた革枷で大型のベッドに四肢を固定された美女はようやく目覚めて、天井の鏡に映る自分の乱れ姿に錯乱して暴れる。冷酷な笑みを浮かべた唐沢に凌辱を予告されて、瞋恚に燃えながらも絶望に打ちひしがれていく美夫人。ベッドを照らし上げるスポットライトの中で、むなしい哀願を繰り返す真紀子は四肢を拘束する鎖を引き絞られて開脚に固定される。死ぬほどの羞じらいに泣きじゃくりながら一枚ずつ着物を剥がれていった真紀子は、深紅に染まる部屋の光の下についに真っ白な裸形を曝して羞恥の悲鳴をほとばしらせる。全裸になった唐沢に寄り添われて汚辱におののく美しい人妻は、乳首を吸われ内股を撫で上げられながら、熟れた肉体を官能に崩れさせ夫への貞淑を汚されていく。愛液を吐いて敗北の痴態を曝した真紀子は露出した肉芽を吸いたてられる愛撫にとめどなく崩壊し、おののく秘裂を唐沢の怒張でゆっくりと貫かれて快美と汚辱にのけぞる。美しい人妻は唐沢の抽送にもてあそばれて快美にのたうちながら、堪えきれぬ肉の愉悦に身を委ねて激しい絶頂に達する。
真紀子がひときわ声高くおめいたと思うと汗みずくの裸身をブルブル痙攣させ始めた。
煩悶していた真紀子を唐沢の電話が呼び出し、先日の凌辱が撮影されていたことを知らされた真紀子は拒むすべとてなくドレスに盛装して現れる。「蠍の穴」に連れ込まれた人妻は罠におちた絶望に慄え、むずかりながら唐沢に服を脱がされていく。黒縄を持ち出した唐沢の変態的嗜虐にあらがいながら、真紀子は後ろ手に縛られた縄を首から胸と腰に回され、パンティ一枚の緊縛姿を曝しあげられる。カーテンの奥に隠された拷問具を初めて見せられて恐怖の悲鳴をあげる人妻は、天井のフックから縄尻を吊られてスポットライトの中に爪先立ちの裸身をぶら下げる。羞恥に身悶えながらパンティを剥き下げられて全裸を曝した真紀子は、唐沢に抱きすくめられて喘ぎ泣きつつ官能に崩れていく。吊りをゆるめられて膝立ちになった真紀子に口淫を要求した唐沢は、拒んだ罰として真紀子を低い尻打ち台に俯伏せに縛りつけ、剥き出しのアヌスを責めなぶる。排泄器官を指で抉られ薬剤を塗り込められるおぞましさに泣きながら秘肉を濡らしてゆく人妻の尻を唐沢は鞭でしばきあげ、口淫を承諾する誓いを絞り取る。尻打ち台に拘束されたまま、突きつけられた怒張に舌を差し伸べしゃぶらされていく真紀子。完全に服従した真紀子はアヌスをおそう刺戟に苛まれて尻を振りたて、アヌス調教棒の抽送によがり歔きを噴き上げる。唐沢の怒張で前を貫かれて二本の剛直を擦り合わされた美夫人は、快楽におめいて汗まみれの裸身を痙攣させ、絶頂とともに精を射込まれて失神する。伸びきった体を浴室に連れ込まれて唐沢の怒張を洗わされ、完膚なき女の屈服を曝した真紀子は、家に帰されてもなお肉の疼きにつきまとわれ、背徳の性に堕ちてゆく女の肉の弱さにおののくばかりだった。
「ヒィーッ……く、苦しい……いたいッ……」
スコルピオに連れ込まれた盛装の真紀子は、洗面所でスカートをめくり下げられアヌスに淫薬を塗り込められたままバーで酔わされる。焦らされたすえにようやく「蠍の穴」に連れ込まれた真紀子は唐沢の前に跪いて剥き出しにした怒張を従順にしゃぶりたてる。口淫奉仕に励みながらすすんで全裸になった真紀子は後ろ手に縛られ、ソファに押し伏せられて浣腸液を注入される。外から丸見えの透明のトイレで羞恥に号泣しながら排泄を曝したのち、真紀子は尻打ち台に俯伏せに拘束され、尻を鞭打たれて泣き叫ぶ。熱をはらんだアヌスに剛直を突きたてられ、激痛とみじめさに絶叫を放って痙攣する真紀子。貞淑だった人妻は直腸を唐沢の精で灼かれて汗まみれの裸身をのけぞらせた。
髪をしどろに振り乱し、全身汗みずくになって、唐沢のものをしっかり咥えた腰をあおりたてる。
相次いで尻を犯された姉と妹はそれぞれの堕ちざまを互いに知らぬまま、疼く肉体を抱えて嗜虐者からの電話におののいていた。日曜日、唐沢に呼び出されて和服姿で繁華街を連れ回される真紀子は、着物の下に着けるよう命じられていた前後の張形付きの革褌に官能を苛まれつづける。ようやく「蠍の穴」に連れ込まれた真紀子は従順に全裸四つん這いになって、愛液にぬめる二本の調教棒をはずし取られた。仰向けに股を開いて充血した股間をさらけ出された人妻は、肉の疼きに衝かれるままソファに掛けた唐沢の怒張をしゃぶり、その上に腰を落としていく。快美に狂乱して絶頂の痴態を曝した真紀子は、四つん這いになった尻にクリームを塗り込められながら、快楽に屈して奴隷に堕ちた女の喘ぎをはばかりもなく洩らしていく。
真紀子はそこにどんな地獄が待っているかを夢にも知らず、首うなだれて歩きだす。
妹に聞かれているとも知らずに、真紀子は唐沢に促されるまま裸になって怒張に口づけする。四つん這いにされて後ろから貫かれた人妻は、肉の愉悦に堕ちた女の淫らな喘ぎを噴いて腰をゆすりたて浅ましくよがり歔きをこぼす。貞淑だった姉の信じられぬ痴態を、バイブの振動で責められながら聞かされ続ける葉子。やがて絶頂を極めて伸びきった真紀子はアヌスにクリームを塗られて麻縄で後ろ手に緊縛される。カーテンの奥に引き込まれた真紀子は、予想もしなかった妹との全裸対面に羞恥の悲鳴を噴き上げる。
子宮を灼く妹のフィアンセの精に、真紀子はふたたび総身を激しく痙攣させると、ガクリと汗まみれの裸身を竜也の胸にゆだねた。
羞じらって激しく抗う真紀子は葉子の正面の丸柱に立ち縛りにされ、恥辱の対面に泣き叫びつつ忿怒に身悶える美しい姉妹は調教され尽くした互いの裸身を近々と向き合わせて慟哭する。一糸まとわぬ裸身を妹の婚約者に鑑賞され、いたぶりの手を這わされる真紀子。妊娠した体を義理の叔父に撫でまわされ、拘束具をはずされて白裸をさらけ出す葉子。泣き叫ぶ二人の女は尻を指で抉られて淫薬の刺戟で疼く肉体を責められ、快美の叫びを放って悶え抜く。立ち縛りを解かれた真紀子は尻打ち台に俯伏せに拘束され、双頭の張形の片方をアヌスに押し込まれて呻く。大の字吊りから降ろされて後ろ手に縛られた葉子が真紀子と尻を向き合わせるように尻打ち台に押し伏せられ、姉妹は汚辱に泣き叫びながら尻の穴でひとつにつなぎ合わされる。破廉恥な結合におののく尻を鞭打たれた姉妹は、やがて逆らいきれぬ肉の疼きに呑み込まれて淫らに尻を振り合い、凄艶なよがり歔きを噴いてともに絶頂を極めた。女たちは浴室に連れ込まれて、互いの見る前で服従のあかしの口淫奉仕を強いられる。後ろ手縛りの正座を並べられ、相手の男を何度も替えながら怒張をしゃぶりたてていく姉妹。ベッドに引きずり上げられた真紀子と葉子は互いの主人を交換させられて対面座位で犯され、串刺しにされた無惨な姿をゆすりあげられていく。はばかりもなくよがり声を噴いてのたうった姉妹は激しく絶頂を極めて、背徳の精を子宮に注ぎ込まれる。
のけぞらせっ放しの首をくなくなゆさぶって真紀子はかぼそく悦びの声を顫わせた。
後日、唐沢に呼び出されて言われるままに現れたとき、真紀子を迎えたのは甥の竜也であった。悪辣な叔父と甥は騙して呼び出した女たちを交換して楽しもうとたくらんだのである。竜也のマンションに連れ込まれて全裸に剥かれた真紀子は、自由な両手で妹のフィアンセのものを握りしめて奉仕する。ベッドに横たわった竜也の屹立をしゃぶりたてながらシクスティナインの姿勢でかぶさった真紀子は、濡れそぼつ秘肉を舌で抉られて快美に悶える。若い男の腰にまたがって騎乗位で貫かれた美しい人妻は、みずから腰を振りたてつつよがり歔きを噴いて喜悦をきわめる。自制を失って泣きわめきながら腰をゆさぶりたてた真紀子は、再度の絶頂とともに竜也の精を射込まれて悶絶する。
もはや逃れるすべもなく前後から挟みうちにされた美しい姉と妹は、力尽きたように首を折って、汗にあぶら光る白い裸身を苦しげに喘がせるばかり。
「蠍の穴」の天井から後ろ手縛りの裸身をまとめて吊り下げられた姉妹は、それぞれアヌスに埋め込まれた淫具の振動に責めたてられながら、密着させた体の前面を擦り合わせて肉の愉悦にのたうっていた。淫らな肉の呵責に踊らされるまま、股間から愛液を垂れ流して口づけを交わす真紀子と葉子。吊りから降ろされて正座した姉妹は立ちはだかる男たちの怒張に代わるがわる口淫奉仕をおこない、女の屈服をきわめた姿態をあますところなくさらけ出す。ベッドに乗せ上げられて俯伏せに尻をもたげた姉妹は、クリームを塗られたアヌスを貫かれたうえ、つながったままM字開脚の背面座位に起こされて凄艶な姿を向かい合わせる。快感と汚辱にのたうちまわる姉妹は下腹を近寄せられ、向き合った秘肉を双頭のバイブでつながらされていく。下肢をからめ、汚辱のきわみの快楽の中で汗を噴いてのたうちまわる姉妹の白い裸身。バイブの振動で責められた二つの女体は痙攣して腰を振りたてながら激しい恍惚へと昇りつめる。
真紀子は腰を捻じりつけるようにグルグルまわしながら、はやあごを突き上げてよがり泣きを噴きこぼしている。
失神した姉妹を双頭バイブでつながったままにして、竜也は「蠍の穴」に隣接した覗き小部屋に移る。そこには葉子の親友の間宮邦子が、パンティ一枚の丸裸を椅子に縛りつけられ猿轡をされたまま、親友とその姉の痴態を目撃させられていた。騙されて竜也に呼び出され媚薬で眠らされたのち衣服を剥かれて放置されていたお堅い令嬢は、竜也の本性と親友の無残な堕落を初めて知り、同じ運命が我が身に降りかかろうとしていることを悟って処女の生身をおののかせる。椅子の脚にくくられて閉じることもできぬ股の間で濡れそぼっているパンティの中に手を差し込まれ、肉芽を擦りあげられて恥辱の嗚咽を噴きこぼす邦子。邦子がプレイルームに引きずり込まれると、松葉くずしの姿勢でつながったままの姉妹はあまりに浅ましい対面に悲痛な呻きをあげてむせび泣く。唐沢の手でパンティを剥かれた邦子が葉子の前に追い上げられ、二人の女子大生は変わり果てた姿で全裸を向き合わせる。手首足首を左右別々に縛り合わされて仰向けに転がされ、必死に太腿を閉じ合わせる邦子の両側で、竜也と唐沢は姉妹をいたぶって官能の喘ぎをあげさせていく。払いのけることのできない淫靡な物音に処女の官能を掻き立てられながら、奴隷に堕ちた姉妹の痴態を見せつけられる邦子は、生汗を噴いて身悶える。男たちにまたがった姉妹が腰を振りたてつつ凄艶な悲鳴を噴いて絶頂を極めたとき、絶望的な苦悶の果てに力を失った邦子の股は大きく開ききっていた。あわれな哀訴を噴きこぼして泣きじゃくるお嬢さまの処女肉は、竜也の冷酷な剛直に引き裂かれて破瓜の鮮血にまみれていくのだった。