フックリ盛り上がった蒼い丘にクッキリと亀裂が縦にとおっている。
目隠しをされた弓子は葉子の住む豪勢なマンションの中の一室に連れ込まれ、アピと呼ばれる年下の美少女に迎えられる。豪奢ななかにも奇妙な道具の数々を備えたその部屋こそは、囚われのお嬢さま女子大生が淫らな調教を課され、十八歳の白い処女肉を快楽人形に造り変えられていく性の牢獄にほかならなかった。アピに服を脱がされて浴室に連れ込まれた弓子は、下腹の毛を剃られているアピの裸形に自分の運命を見て戦慄する。弓子は二本のサチュロス型の柱の間に両腕を拡げて革の手枷で繋がれ、葉子の鞭で脅されながら羞じらう裸形を鑑賞される。股を開くことを拒んだ弓子はアピに尻を打たれながら、熱を孕み始めた体を愛撫されて濡らしていった。両脚も拡げて柱の根元に固定された体の到るところを、石けんを塗りたてたアピの手で責められた弓子は、年下の美少女が繰り出すレズ愛撫に屈服して悦びをきわめ失神する。
ほっそりのびた頸をよじり、ポニーテールを顫わせる風情がこたえられない。
周到な準備ののち太一はドーベルマンの熊を伴ってマンションへの強襲を決行する。覆面で顔を隠した太一は、外出から帰ったアピが特製シャッターを開けた隙をついて押し入る。おののく美少女を人質にした太一は専用エレベーターで階上へ昇り、黒のネグリジェをまとった葉子とまみえる。女王の驕慢を剥き出しにした葉子は鞭を振るって闘うが、太一の手刀に当て落とされ、俯伏せに倒れた尻に奪われた鞭を打ち込まれて伸びきる。黒のスキャンティ一枚に剥かれ、弓子を縛るのに使ってきたロープで後ろ手に緊縛された葉子は、敗北の屈辱に顫え呻きながら、奴隷のように鞭で追われてアピと弓子の前に引きずり出される。
アピは真っ赤になって、女主人と反対側に頸を捻じった。
弓子がベッドに両手首をつながれて毛布一枚を掛けただけの全裸で閉じ込められている部屋で、太一はアピを椅子に縛りつけ、天井からぶら下がる鉤に葉子の後ろ手のロープを吊り下げる。奴隷に堕とされたお嬢さまの姿に猛る太一は、佐野らしき覆面の男の登場に驚愕して呆然となる弓子の眼の前で葉子を打擲し、無造作に脱がせたスキャンティを噴辱に呻く頭にかぶせて辱める。爪先立って隠すすべもない女王の尻に腹に下腹に太腿に弾ける報復の鞭の打撃。激しい苦痛に敗れて屈服の悲鳴をあげる葉子は、犬で犯すと脅されて泣きながら惨めな服従の言葉を吐く。
吊りをゆるめられ、絨毯の上に股を拡げて尻を掲げた俯伏せに押し伏せられた葉子は、奴隷たちの前での肉芽とアヌスをいたぶられる血を吐かんばかりの屈辱に呻きながら、後ろから犯されていく。しかし昂ぶりに負けて歔きだした葉子から太一は離れ、その隣にアピを引きずり出して同じ恰好にさせると、スカートをまくりパンティを剥き下げて無毛の股間を貫く。代わるがわる犯されて快美と屈辱に歔く女王と少女奴隷。アピの屈服の叫びに続いて、誇り高い女王もまた汗まみれの体をのたうたせながら、かつて知らぬ服従の歓喜に淫らな雌泣きを張り上げる。完全な敗北に気力をくじかれた葉子は命じられるまま太一の怒張を口に突き立てられ舌を使わされ、生まれて初めての口淫に泣きながら、奴隷たちの前で凌辱者の白濁を呑み下させられる。再び鎖を吊られて膝立ちに葉子に対して剃毛が宣告される。哀訴を無視してシェービングクリームを塗られながら屈辱の叫びを吐いた女王は、凌辱され尽くした肉体と表情をくまなく写真に収められたうえ、奴隷の誓いを立てさせられて号泣しながら、服従のあかしを剃り取られていく。