ピンと下肢を突っ張らせ、腰をガクガク突き上げながら、琴は昇りつめた。
男爵の死後、執事として牢屋敷の実権を握り女中頭の奥村トメをも従えた恭介は、野村を追放したうえ久子と綾子を元の世界に戻して、心中深く秘め隠してきた復讐計画にとりかかる。恭介は女学校を卒業したばかりの新入りの女中・村瀬琴を執事室に呼び出して、おのが手駒とするべく寄る辺ない娘の体を慰む。数度の情交を持ったきりの恋人を学徒出陣で失った十八歳の娘は、哀しい運命の変転を噛みしめ耐えながら、花開きつつある女の体を恭介に愛玩される。抱え上げられてベッドに転がされた琴はまばゆい明かりの下で長襦袢姿に剥かれ、必死に羞じらいあらがう体を湯文字一枚の半裸にされたうえ、ベッドの端から伸びるロープで両手首を縛られる。乳ぶさを吸われ素肌を撫でまわされて嫌悪にのたうつ十八歳の娘は、悶える腰から湯文字をはずされて初々しい丸裸を曝す。閉じるすべもない女体の急所をいたぶりまわされ肉芽をいじられた琴は、総身を官能の炎に焙られ秘肉を濡らして屈服していく。肉芽を吸いたてられながら秘肉をまさぐられた琴は腰を突き上げて生まれて初めての絶頂を経験する。恭介の怒張で貫かれた琴は処女のように激痛に泣き叫びながら剛直をくわえ込み、巧みな抽送に躍らされるまま肉の悦びをたたき込まれてゆく。快感にのけぞる琴はよがり歔きを噴きながら裸身を痙攣させて絶頂を極め、恭介の灼熱を腹に射込まれて悶絶した。
琴はあぶら汗にまみれ白眼を剥かんばかりに呻いている。
それ以来恭介は連夜のように琴を呼び出してさまざまな体位での性交を教え、若い娘に女の悦びを調教していった。官能に崩れて従順になった琴は湯文字一枚の裸身を縄で後ろ手に縛られ、天井から吊り下げられて羞恥に身悶える。恭介は破廉恥な言葉を口にするよう琴に強要し、逆らう琴の縄尻を吊り上げ剥き出しの尻を笞で打って屈服させる。湯文字を剥がれて下腹を曝し、笞で脅されながら開いた内股を恭介の指でまさぐられて秘肉を濡らしてゆく琴。吊りをゆるめて正座させられた琴は醜悪な怒張を口に咥えて奉仕するよう命じられ、驚愕と嫌悪に泣き叫んであらがうが、おぞましい張形の脅しに屈服して可憐な口を開いていく。泣きながら怒張をしゃぶりたてる琴の貌に、恭介は奥さまとお嬢さまの高貴な美貌を重ね合わせる。足首をあぐらに縛られた琴はベッドに俯伏せにされて尻を突き上げ、浅ましい恰好のまま秘肉を貫かれて喜悦の呻きをこぼす。よがり歔きを放って腰を振りたてた琴は絶頂とともに精を射込まれて失神した。
別の夜、全裸で手首と足首を左右別々に縛り合わされた恰好で仰向けに転がされた琴は、頭を恭介のあぐらに乗せられて口元に怒張を突きつけられ、再び汚辱の口淫奉仕を強いられる。みじめに呻きながら舌を動かす琴の目の前に恭介は張形を持ち出して、激しく嫌がる琴の口に怒張を押し込んだまま、冷たい淫具を濡れそぼつ秘肉に埋め込んでいく。太い張形を抽送された美貌の小間使いはよがり歔きながら汗まみれにのたうち、肉の愉悦に激しく痙攣しながら悶絶する。琴を完全に屈服させた恭介は計画の次の段階へ進むため、ある夜ふけ、奥さまの寝室に隣り合った琴の私室へと忍ぶ。逆らえずに恭介を部屋に招き入れた琴は、隣室の奥さまに情事が露見するのを恐れながら、素っ裸に剥かれ後ろ手に縛られていく。猿轡をされたまま寝床で恭介に貫かれ、息を押し殺しながら激しく昇りつめる琴。琴を手なづけた恭介はこうして、鍵のかかった奥さまの寝室へ侵入する手段を得たのだった。
みだらな喉音をくぐもらせながら、唇を締めた顔を左右に悩ましげにゆすりつつ、少しずつ吐き出して行く。
翌朝、利に敏い女中たちは、一夜にして牢屋敷の支配者が交代したことを感づいていた。畏怖の眼差しで見守られる恭介のもとに、奥さまがお嬢さまとともに秘密裡に東京へ出立しようとしているという報告をトメがもたらす。許しも得ずに居間に踏み込んだ恭介は何も知らぬ芙美子お嬢さまを下がらせて、誇りを取り戻したような瑛子を激しく打擲する。暴力に屈してむせび泣く瑛子は寝室に連れ込まれ、贅沢な着物をことごとく剥がれた前手縛りの裸身をベッドの柱に吊り下げられる。尻をさらけ出したみじめな裸身を大きな鏡で見せつけられながら、逃げようとした罰として使用人の振るう鞭を尻たぼに打ち込まれて苦痛に泣き叫ぶ瑛子。屈従をたたき込まれた貴婦人は跪いて後ろ手に緊縛され、胸縄と股縄で絞り上げられた無惨な裸身を柱に繋がれて放置される。数刻後、奥さまは突き上げる激しい尿意に責められながら縛めの裸身をひとり身悶えさせていた。愛液に濡れそぼつ股縄をはずされて便所に曳かれていった瑛子は、洋式便所に腰を落として恭介の眼の前でみじめな排泄の瞬間を曝す。打ちひしがれる瑛子は再び股縄を締められて夕方まで曝され続けた。
その夜、全裸のまま待たされていた瑛子はようやく現れた恭介に愛玩され、怒張を手でしごきたてながら淫らに秘肉を濡らしていく。それでも貴婦人の気位を捨てきれずに肉塊を口に咥えることを拒んだ瑛子を恭介は後ろ手縛りの仰向け開脚でベッドに縛りつけ、毛布をかけたうえで琴を寝室に連れ出してくる。裸を後ろ手に緊縛された女中と、あられもない姿でベッドに縛りつけられた女主人とが鳴き交わす哀れな悲鳴。恭介は瑛子の眼前で琴を跪かせて怒張をしゃぶらせ奉仕させる。おぞましさにそそけ立つ瑛子は小間使いの前で毛布を剥がれて裸身を曝す脅しに屈して、顔をまたいでさしつけられた執事の剛直に舌を差し伸べていく。屈服の奉仕にはげむ華族の令夫人は、猛り立つ肉を強引に喉の奥に押し込まれ、錯乱しながらの抵抗もむなしく灼熱を注ぎ込まれて汚濁を呑み下す。失神した瑛子は琴の前で毛布を剥がれて、女主人から性奴隷に堕ちた敗北の裸身を曝し上げられる。
首をたまらぬとばかり振りたてつつ呻きを絞り出しよがり声を噴き上げる。
瑛子の根強いあらがいを押し伏せながら、誇り高い美夫人への汚辱の調教が日々続いていく。夫との閨房ですら長襦袢を脱ぐことのない慎み深い華族の貴婦人だった身を、丸裸に厳しい縛めの縄を掛けられて召使いの足下に引き据えられ、醜悪な怒張に口を使うよう求められて屈辱に慄える瑛子。後ろ手の縄を天井から吊られ、鞭打たれて火照る肉体をなぶりまわされた瑛子は快美に崩れて恥辱に泣きながら口淫奉仕を受け入れる。全裸緊縛を跪かせて召使いの怒張を舐めしゃぶる極限の羞恥に、陶酔しきったように没入する瑛子は、連れてこられた琴の前で惨めな敗残の奉仕を強いられて泣き叫ぶ。痛ましさに駆られて女主人をかばおうとする琴の裸の尻にも鞭がはじけ、奥方と女中は丸裸で抱き合って暴虐に耐える。
二人の女を並べての調教はその後も繰り返される。奥方のベッドに転がされ恭介に荒々しく犯された琴は、耐えきれぬよがり歔きと呻きを奥方に曝して凄艶な絶頂を極める。瑛子は琴の愛液で濡れそぼったままの怒張で疼く女体を貫かれ、息を詰めて見守る女中の前ではばかりもなく乱れ歔いて喜悦に昇りつめる。